東京デビュー

ちょきん、と切った野葡萄のスケッチがこちら。
なぜこんなにいろんな色になるのだろう?
熟したらみんな紫になる、というわけではない。
青くなるもの、ピンクに近くなるもの、白いもの、黄緑のままでおわるもの、、、
不思議な実だ。


今日は怪我してから初めてひとりで東京に出る。

退院したばかりの4月、音楽が妙に聴きたくなり
たまたまBunkamuraのオーチャードホールで
ウィーン・コンチェルト・クラッシック・オーケストラの
コンサートの前売りが行われているのを知り
このころには歩けるようになっているだろう、との願望?もあって
チケットを買ってしまったのだ。

クラッシックに詳しいわけではないので演奏者がどう、とか全くわからないので
猫に小判…かも知れないけれど。

そしたらうっかりしていて
森岡先生のアトリエにみんなで集まる日だったのね~。

なので聴いたらとんぼ返りで湖北に向かいます。

雨があがって

雨上がりの心地よい冷たさの残る今朝
野葡萄を見に、例の高速のフェンスへ。


相変わらず一部は淡く色づいているものの白っぽい実が多い。
とりあえず、葉のかたちと枝ぶりのうるわしいのを描いておこう、と場所を決める。

野葡萄は見事なのだけど、ここはあまりスケッチには向かない。
一方通行の狭い道をたまに大きなトラックや急いでる車が飛ばしていく。
白線の内側でちいさくなってもちょっとこわいかんじ。
枝もそのたび、ぶんぶんゆれる。

残念だけれどさっと描くだけにして
ちょきん、と枝をいただいて帰ることに。

そういえば運河ぞいのあの野葡萄は今年はどうだろう?
年々状態が悪くなってきてたので今年はノーチェックだった。

沢のほとりの風景

雨がたくさん降って
涼しくって
なんだかうれしい。

暑くって毎日タンクトップばかり着ていたから
何を着ていいかわからないかんじだけど…。


こちらの沢には以前も来たことがあり
急な斜面に刻まれた道を下っていかなくてはならないのだけれど
前に来たときにトリカブトやら釣鐘型のかわいいい花やら
いろいろ咲いてたのでどうしても降りたくなり
シェフが見つけてくれた棒を杖代わりにして
さらに人の手を借りてがんばって降りてみた。

お花はなんにもなかった…。

けれど、光がきれいだった。

描いているうちにあっというまにうつろってしまった。

色づく秋

すっかり涼しくなってしあわせいっぱい!
このまま秋に突入してほしい~!

まだまだ暑かった頃、お山ではガマズミの実がもう色づき始めていた。
ガマズミ、といっても
うちの近所のは実がもっと丸っこくってちっちゃい。
ここのはすこし縦長で大きめ。

このガマズミの近くにもうちの近所にあるような
ちいさい丸いタイプもあり、そちらはもう真っ赤になっていた。


おそらく、品種がちがうのだろうと調べてみたけれど
ガマズミの種類ってとても多くて
見分け方も困難とのこと。
葉っぱの大きさやら柄の長さ、毛がはえてるか艶があるかetc….。
すっかりめんどうになってしまってあきらめた。
ガマズミであることはたぶんまちがいなかろう。

学者にはまったく向かない私であった。。。

またまた寝姿

こちらはシェフのもう片方の相棒、モモ。
おっとり型のプチちゃんとは対照的にいつも走り回ってる元気者。
もちろん、起きている姿はスケッチ困難。


みんなで昼食のきのこを焼いてるとき、繋がれてしまった2匹。
しばらく 放して~! とアピールしていたけれどあきらめてふて寝。


ゆうべの雷はすごかった!!
前に飼っていた犬は、雷が鳴るとずいぶんおびえていたけれど
プチとモモは大丈夫だったかな?

猫は意外と平気なんだよね~。
よっぽどでかい音がしたらお耳がピイン!とするくらい。

モップのような寝姿だった

こちらはシェフの相棒のひとり(1匹?)プチ。
毎週のように山にきのこを採りに行かれるシェフのお供をしている。


おっとりしてかわいいプチちゃんだけど
描くとなると大変。
寝ているときしか描けなかった。
それでもかなり動く。
おなか丸出しでころんとされちゃうと笑っちゃう。
まあるくカットされた前足の毛がぬいぐみみたい。

わたしはどっちかというと猫派だけど
犬ももちろんかわいいとおもう。
アウトドアにも連れ出せるのはよいな。
あんみつはお庭に出るのだってかなり慎重。
知らないところなんて絶対無理だもの。

豊作

ツリガネニンジンなのかシャジンの仲間なのか…いまいち見分け方がわからない。
うちの近所のツリガネニンジンよりも
紫が濃くってかたちもしゃんとしているような….。

バッタがいるのわかりますか?


今朝は今日の絵手紙教室のために
蔓ものの宝庫、高速のフェンスへ。
(高速内ではなく、外側ですよ!…念のため。)

まだ早いかと思ってたけれど、あった~!
ノブドウ!
まだ白い実が多かったけれど
もう色づいてるものも。

今年は豊作かも。
実が大きいし、量もすごい!
しまった、甘く見てちゃんとしたスケッチ道具を持ってこなかった!


でもとりあえす小さいスケッチブックと水彩セットでスケッチ。

もう少ししたらもっと色づくはず。
これからは忙しい!

風のおとにぞ…

お山のスケッチはひとやすみ。

台風のおかげで涼しくなったので
今朝はちょっぴり早起きして
守谷のジョイフル本田の「季節の花を描く」講座のためのお花を探しに行った。

ジョイフルにはお花屋さんがあるので
もしもなにも見つからなくても大丈夫。

この前までの暑さでお庭の草花はかなりのダメージを受けている。
いつもの場所行ってみようとは思ったけれど
あんまり期待していなかった。


そしたらちゃ~んと秋はきていた。
すすきにはまだ早かったけれど
美しいオミナエシ(女郎花)が眼に入る。


萩もぼちぼちひらき始め。
アザミもこれからだけどもう開いているものもあった。
オミナエシ、ヒヨドリ草、ツリガネニンジン、ワレモコウを少しずついただいて
ススキの葉を添えて描いてもらうことにした。

今度は萩がきれいになる頃を見計らってスケッチにこよう。

ベッカムとおんなじだから…

こちらは毒きのこ、ヒメベニテングタケ。
小さくて赤くてとてもきれいなきのこ。

きのことりが主な目的の合宿だったのにきのこはとても少なかった。
だって雨がふらないのだもの。
森の中でも土は乾いていてとてもきのこが生えるようなかんじではなかった。
例年だときのこだらけらしいのに。

そんなわけできのこのスケッチはこれだけ。


前から気になっていたことがあった。
請求される税金やら国民保険やらが今年からやたら高いのだ。
きっと確定申告のしかたをまちがえたに違いない。
月によってはただでさえ少ない収入の半分が
そういった税金やら国民年金やら保険やらで消えてしまう。
絶対におかしい!

妹にみてもらった。
「あれ?なんで国民健康保険を入れてないの?」
「経費ってこれだけ?」
あ!入れてない!
経費は交通費しか計算しなかった。

判明してからも計算がめんどうでなんとなくうだうだ過ごしてきてしまったが
ベッカムとおんなじ治療をするのにお金がいる。
おもいきってやってみることにした。

数字がでてくるととたんに頭がフリーズしてしまう。
何度か税務署の方にお電話してきいて
半日がかりでやっと「更正の請求」を書き上げた。

これからきっと身の丈にあった税金の請求がくるでありましょう。

来年からはこういうこともきちんとしよう!
と決心したのであった。

×な足首

アケボノソウかな?
すらり、きりりとした立ち姿。
そばかすがかわいらしい。

みんなはきのこを探しにがさがさと森の中に入っていってしまった。
平らな道だとふつうに歩けるのに
ちょっと凸凹があると足首が痛くって歩けない。

これは林道のすぐそばにあった。
実はお花は森の中よりも明るい道のそばのほうが多い。


ぽっきり折れた臑はもう痛くないのに
くるぶしがいつまでも痛いなぁとおもったら
今日の検診で全然くっついていないと言われてしまった…!
そこで今日から超音波治療器、セーフスをつかうことになった。
よくわからないのだけど、超音波の刺激を与えることで
骨の生育をうながすらしい。
???といまいち納得いかない顔をして「はぁ…。」とうなづく私に
セーフスの営業さんは言う。
「これは松井が腕を骨折したときに使ったんですよ。
 その前にベッカム選手が使ってたことで有名になって…」

おお!ベッカム様と一緒!

がぜんやる気に。
しかし超音波は光のように広がらないのでピンポイントであてなくてはならない。
先生が「ここ!」と油性ペンで×を書いたところ。
ずれると効果がないのでこの×は消しちゃいけない。

そんなわけでしばらく私の足首には×がついてます。