再開!


森岡水族館で結成したMicaKatola。
洋裁のKatolaさんにお洋服のデザイン、縫製をお願いして
わたしはシルクスクリーンで模様をつける。

ずっとひとりで作品作りをしてきたわたしにとって
とても新鮮な体験だった。
2人で作ると2倍ではなく何倍もおもしろく
予想もつかないものができる。
結成したのはグループ展の搬入の12日前だった。
なんとなく「やってみる?」という話になって
そこからがめまぐるしかった。
とりあえずわたしは道具を注文。
もともと彼女の服は大好きなので大体の雰囲気はわかる。
服を見てから仕事にかかることにしておおよその構想を練っておく。
1週間後、Katolaさんからずっしり重い荷物。
なんと10着以上も縫ってきたのだった!
試着してみて雰囲気を確認、柄の位置も考える。
強い色のボーダーがあったのでそれにはプリントは合わないとおもい
その旨伝えると3日後、また数着淡い色のものが送られてきた。
Katolaさん、すごすぎ!!
お仕事しながらだもの!
これではいい加減なことはできません。
そこから超集中してプリント。
紙バッグも刷っちゃおう、タグも作ろう、
お互いにぎゅうぎゅう引っ張りあげあうかんじがすごく楽しかった。

そしてまた第二弾をはじめることにしたのだった。




乞うご期待!

つぼみのうちから・・・


ちょっと前のスケッチだけれど桃の花。


梅、あんず、と蕾をかじってきたわたし。
梅は梅の香り、あんずは杏仁の香りがした。
桃の蕾は大きかったのでちょっと勇気がいったけれどかじってみた。

・・・なんと、桃の香り!!!
ほんとだよ~!

気になるりんごの蕾、梨の蕾・・・

今日は久々におでかけ


お庭の花たちも野の花に負けない。
大好きなオダマキが咲き始めた。


卯の花もふんわり。


いしど画材でのミニ作品展に昨日行ってきた。
生徒さんの作品もお借りしてるのだけれどなかなかよいかんじです♪
5/6まで。

ところで今日は上野の森美術大賞展のオープニングレセプション。
おととし脚の骨を折って以来大きい作品を描かずに・・というか描けずにいたのだけれど
部屋にずっとのこってた描きかけの絵をどうにかしようと
やっと重い腰をあげた。
そしたら運よく入選した。
この公募展は日本画、洋画、版画、みたいなジャンル分けがないのがよい。
審査員の先生に、子供の頃から憧れていた遠藤彰子先生がいらして
直接お話できたのはうれしかったなぁ。
わたしは後期、5/4~10日の展示となります。

帰りに夜間開館している東京国立博物館でボストン美術館 日本美術の至宝展を観覧。
すばらしかった~~!!!
仏画の美しいこと!
最近すこし教えていただいたきり金の細やかさについ目がいってしまう。
絵巻物のおもしろいこと!
ユーモラスな吉備真備のお話は人々の表情におもわずくすっとしてしまう。
平治絵巻はすごい迫力だった。当時大事件だったのだと伝わってくる。
刀剣の知識はほとんどないけれど
あそこに展示されていたものはすっと背筋が伸びるような
そんな緊張感に満ちている。
それに造作のなんと美しいこと。
仏像の美しさ。おもわず手を合わせたくなる。
曽我蕭白の部屋は圧巻だった。
竜が飛び出してきそう・・・!
ユニークな顔をした人たち。
すごい勢いで描いたと思われる筆致もあれば
細やかな描写も。
天才だ!ため息ため息。。。
とても言い尽くせないほどのすばらしい見ごたえのある展覧会だった。
加えて作品の状態のよいことに本当に恐れ入る。
どれだけ大切に扱ってくれたのかよくわかる。
これはみなさん、観にいくべきですよぅ!

今年のハナミズキは・・・


昨冬、大きくなりすぎたハナミズキを
弟にばっさりと伐ってもらった。
そのせいで今年はお花がすくないのだけれど仕方ない。


ちいさく黄緑色だったお花はみるみるおおきくなり
白く美しくお空に向かっている。
ハナミズキはおもしろいなあとおもう。
この白い花びらだとおもっていたのがじつはちがくって
真ん中のおしべ?とおもっていたまるいものが
ぱかっとひらく。
ほんとのお花はこっちだよ~って。

このまえ、雨に降られたムラサキケマン、
雨がやんでから行ってきた。


あたたかかったのでやっぱりずいぶん終わった花が目立つ。
たまたまわたしが描いてたところはまだきれいだった。

ほんとうにきれいなときって一瞬。
逃したくないけれどなかなかむずかしい。

雨の日はねむい・・・


治ったとおもった風邪がぶり返した。
あんまりお薬にたよりたくないけれど
去年の夏にお医者様から処方されたお薬が残っていたので飲んだ。
そして眠ること一日!
夕方あんみつがおなかすいた、と何度も何度も起こしにきて
やっと目覚めた。
寝すぎで眠いけど、こんどこそ治ったとおもう。

こちらは桜の木の根元から出てきた芽とあけびの蔓。
春のエネルギー満々!


明日は晴れるらしい。
お仕事前に昨日のムラサキヶマンを見に行けたらよいな。

ところで今、柏のいしど画材さんで
わたしの絵を展示中。
5/6まで。
ぜひお寄りくださいませ!

宿題


火曜日のお教室にいつも立派なクリスマスローズを咲かせて
それを素敵に描く方がいらっしゃる。

その方からすばらしい一枝をいただいた。
わたしがどう描くか見たいという。
宿題だね。



こんなんで大丈夫・・・?

愛情をこめて育てられた美しいお花。
去年株をいただいたのだけれどこんなに立派には咲かなかった。


こちらはわたしが育てたアネモネ。
おととしは花が一番きれいなときに入院してしまって見られなかった。
去年は前年にほっといたのがたたってお花がちいさくなった。
なのでそのしょぼいお花のあと、ちゃんと球根を掘り起こして秋に蒔きなおした。

このひと手間でことしはほんとうに見事なお花に・・・!
窓からお外を眺めるたびに華やいだ気分にさせてくれる。
ただ、その前年のほっときの影響か、青紫がひとつもなくなってしまった。
いちばん好きな色だったのに!
こんどの秋は青紫の球根、買おう。

今日は寝坊してしまってお昼近くにやっと始動。
すばらしいムラサキケマンの群生を見つけた頃には
あるかなきかのうすい雨が落ち始めてた。
このくらいならいけるかな、と描き始めたのだけれど
だんだん雨はしっかりかたちになってきた。
これはいけない、とおもったときはすでに遅く
大粒がぼとぼとと画面を伝い、
それまで描いた絵具を流してしまった。



そしてこんなことに・・・!

がっかりはしたけれどこれはこれできれいかも。
この続きは雨が上がる予報が出ているあさってかな。
お花、保ちますように!!

睡眠は大事


今日の教室にもって行った白山吹。
清楚で素敵なお花。
やはり大好きなお花のひとつである。



ゆうべゆっくりしたこともあって
喉は悪化しなかったけれどまだ痛かった。
わたしの喉がはれるのは疲れたとき。
午前中のお仕事から帰ってすぐにお昼寝。
道々咲いていたたんぽぽやらヒメオドリコソウやら
まだ描いていない花々が気になってしょうがなかったけれど
とりあえず治さないことには!とぐっとがまん。
昼間にこんなに眠れるものかとおもうほどよく眠った。
おかげで目が覚めた頃にはずいぶんよくなっていた。
明日にはまた元気にお外スケッチができそう♪
それにしても体力落ちたな~。
お年かなぁ・・・。

すみれって・・・


大好きなすみれも今すごい!
淡い紫、濃い紫、白いものも咲いている。
とてもスケッチが追いつかない勢い・・・



タチツボスミレか、ナガバタチツボスミレらしい薄紫のすみれ。
葉脈が紫っぽかったのでナガバのほうかもしれない。
見分け方のポイントは上位の葉が三角形になるということらしいのだけれど
早春ではまだ出ていないこともあるらしいので見分けがむずかしい。



こちらは葉っぱが小さめであまり立ち上がっていないかんじだったので
コタチツボスミレかもしれない。
すみれは気が遠くなるほどいろんな種類があって
とても覚えきれない。
いずれもかわいらしいことにはかわりなし!

今日午前中に喉に違和感。
夕方、仕事から帰ったら急に腫れてしまった。
桜で張り切りすぎたのかもしれない。
桜がおわったとたん気が抜けた・・・
今夜は早めに寝てゆっくりやすむことにしよ。

今は雷がなっている。


今日は午後からお天気が荒れるとの予報。
朝はちょっと雨っぽかった。
なので自転車通勤はあきらめ、久しぶりに電車に乗った。

・・・けど大丈夫だったかも。
ちょうど家につく頃降りだした。

朝のスケッチもサボってしまったので
ちょっと前に描いた枝垂桜を。



去年描いた枝垂桜は弱っていて
描くのに程よい位置にあった枝の花つきが悪かった。

今年は別の木を見つけてスケッチ。
毎年おんなじ、というわけにはなかなかいかない。


今日山吹が咲いているのを見かけた。
あけびのお花もきれい。
べランダのアネモネも見ごろ。
いろいろ描きたいけれど追いつかない。
あせってもしょうがないから描けるだけ描くしかないね。

そして次のお花たちが


今日はお仕事が午後からだったので
午前中スケッチに。

昨日池の水面を染めていた桜はすっかり色が褪せていた。
ああいう光景は一瞬のもの。
出会えたらラッキーなのだ。

その池の近くではいろんなものが芽吹いている。

ホウチャクソウとアマドコロの芽とおもわれる。
キジムシロの黄色、菫の紫、桜の花びらのピンク・・・
ついこの前まで枯葉色しかなかったのに。
季節のうつろいはあまりに早い。
すぐそばの草むらから5mmほどのちいさなバッタがぴょんと跳ねた。



午後のお教室のモチーフ。
菜の花は道々摘んだもの。