八重桜を描く

これをスケッチしてからだいぶたってしまいました。
実はこの時、山藤を描きに行ったのですが
まだまだ硬い蕾だったのであきらめました。
が、そこに行く手前でものすごい勢いで咲き誇っていた桜が気になり
戻ってスケッチしたものがこちら。
途中まではよかったのだけど
どんどん風が強くなってゆき、枝がバインバイン揺れる!
おまけに蕾がどんどん開いてゆき、咲いてた花は散り始め
描き出しと描き終わりで姿がけっこう変わってしまいました。

八重桜(関山)のスケッチ 水彩F8

春は午後に近づくにつれ風が強くなることが多いですね。
私は下描きをしないのでわりとフレキシブルにかたちを変えながら描くことができます。
まあ、それで台無しになることもあるから諸刃の剣ではあります。
やっぱり大切なのは最初の計画。
それでも今の形がきれい!と思ったら多少変えちゃってもいいかなと。
このゆるさがお外スケッチの醍醐味♪

そうそう、風といえば!ちょっと前、急に雷が落ちたり竜巻が起こった場所もあったそんな荒れた天気の日がありましたでしょ?
あの日は朝は穏やかに晴れてたので、ベランダの手すりに可愛い可愛い多肉植物ちゃんたちを
ずらずらと並べて日光浴させてました。
なかでも新顔のリトープス2つが気になる存在で、象の足みたいな緑紫勲玉(豆象ちゃんという名前を付けました)はなんと脱皮をして驚かせてくれました。
もう一つは小石のようで(こいしちゃん)最近はさらに小さな小石のようなものがぷつぷつとでてきており、これからどうなるのか楽しみにしておりました。
ところがですよ!ひどい風雨になっちゃったじゃないですか!
外出から帰り、急いでベランダを見たところ、小石ちゃんの鉢だけがなくなってました。
この風では無理もありません。飛ばされて庭に落ちたのでしょう。
もう暗かったのでその日はあきらめ、翌朝庭をさがしたのですが
なんと空の鉢だけが転がっており、中身は何もなくすっからかん。
小石ちゃんはもちろんのこと、植えていた土すらも見当たりません。
どこに飛ばされてしまったのか、本当に残念。
そして他のは全部無事だと思っていたのですが
よく見たら小指の第一関節ほどの小さなサボテンを3つ寄せ植えしていたもののうちの一つだけなくなって、2つになってました。
これが一番不思議~。別に倒れてたりしてたわけではないのに・・・1つだけ飛んだの???


ちなみにリトープスってこんな感じ。可愛いよね♪

花束を水彩で描くコツ。いただいた花束を描こう♪

4月、もう無理!全部は描けない!
ってくらいの勢いでお庭の花々がいっぺんに咲きました。
去年、アネモネがピンクばかりになってしまったので球根を買い足したこともあり
アネモネはすごかったです✨(結局ピンク描いてるけど)
この絵に描かれているのは
アネモネ
イングリッシュブルーベル
こでまり
卯の花
モッコウバラ
カロライナジャスミン
おお、6種類になりますね!
どの花もきれいでどんどん摘んでたらこうなりました。

4月の花束 41×31㎝ 水彩画

そういえば動画も撮ったような気がするよ。
うまく撮れてたら編集してアップしますね。

母の日、というか今年は母の月になるようですが
お母さまであられる方々はプレゼントにお花を頂くことがありますよね。
で、せっかく頂いたので描きたいという方も多くいらっしゃいます。
ところがこれがなかなか難しい。
花束だと美しいのに絵にするとバラバラした感じになっちゃって
なんだかちがう!というお声を耳にします。
これね、ちょっとコツがあるんです。
花束っていろいろなお花が入っているじゃないですか。
お祝い事だととくに色鮮やかな美しいお花がわっと入ってる。
でも花束を作る人は主役となる花を決めて作ってます。
その主役を引き立てるお花や葉っぱをうまくあしらって
美しい花束を作ってます。
それを描くときも一緒なんです。
主役はもう決まっているので他の花はその主役の花をきれいに見せるために描くのです。
(主役の花よりこの小さなお花が好きなんです、って言われることもありますが
気持ちはわかりますけどここはぐっとこらえてください。(笑)あとでそれだけ描きましょ。)


例えば黄色い薔薇に青い花があしらわれていたとします。
これって反対色なのですが、実物はお互いに引き立てあって美しいでしょう。
でも絵にするとき黄色も青もきれいな色にしてしまうとケンカします。
さらに葉っぱにきれいな緑をのせてしまったらもうバラバラ。
優先すべきは薔薇の黄色。
青を置くときにその青が実際の花の色にそっくりかどうかよりも
画面上で黄色をきれいに見せてくれる青かどうかを考えてのせてくださいね。
緑も同じです。
この場合優先すべきは葉っぱのみずみずしさよりも黄色の花びらを美しく見せてくれるかどうか、青い花びらの色とケンカしたり同化しすぎたりしないかです。
その条件をクリアしたうえでみずみずしく描けたら大成功です♪

私の絵の場合、主役はピンクのアネモネです。
黄色いお花と紫のお花、白いお花がわき役。
白はあまり主役の邪魔をしませんが面積が多すぎるとうるさいかんじになります。
紙の白を残すのが一番明るい白で、この塗り残しは必要なのですが多すぎてはいけません。
暗めのところとか立体感を出したいところはけっこう色を入れています。
そこだけ見たら白い花ではないですね。
黄色ですが、実際のカロライナジャスミンはまぶしいような黄色です。
この絵ではちょっと渋めに塗ってますが、これはカロライナジャスミンじゃない!なんて思わないでしょ?
そこだけ切り取って見るとオレンジがかった濁った黄色ですよね。
モッコウバラも黄色く見えますが、実際画面のそこだけ見ればそんなに黄色くないですし、
左上のなんかはほぼ薄い緑です。
紫に見えるブルーベルも実はほとんど青です。青にアネモネでつかったピンクをほんの少し混ぜてます。
そうそう、主役の色をそれぞれに少しずつ混ぜるのもコツです。
ケンカしかねない色同士でもそれで仲良くなれます。
主役以外はほとんど○○色っていうかんじの煮え切らない色でいいと思います。
せっかく頂いたプレゼント、ぜひ描いてみてくださいね!

そして私のように母ではない皆さん、自分に花束を!(笑)

私は母の日に母の好きな抹茶でロールケーキを作りました。
そして自分もたっぷりいただいてま~す♪


たんぽぽスケッチ

たんぽぽってかわいいですよね。
名前の響きもかわいいし、ほんわり開いている姿にいつも元気をもらいます。
皆さんもそれぞれに思い出があることでしょう。
花冠は王道ですよね。あと茎で水車とか作りませんでした?
おままごとにも活躍しました。
苦い味もなぜか知ってるし。(食べた⁈)

そんな思い出も思い入れも愛着もある
そしてどこにでもある庶民的アイドル、たんぽぽですが
意外と描くのは大変です。
まず開花時間が意外と短い。
だいたい9時すぎくらいから開き、3時くらいには閉じてしまいます。
そして摘んでお部屋で描こうと思っても暗い部屋ではすぐにしぼみます。
かんかんに日の当たる場所で短時間だけ咲く花、それがたんぽぽ。
日向で見るあの黄色は通りがかりならよいけれど
じっと見るにはまぶしすぎるぅぅ~
おまけにスケッチブックの白さも春の日向では結構きついです。

開花時間の短さ、こちらでお見せしましょう!

たんぽぽ2021 

これね、スケッチしている間にカメラを60秒に一回シャッターが切れるようにセットして大体9時くらいから2時くらいまでとったもの。
スケッチが終わってからゆっくりご飯食べたあとに回収!ってかんじです。
けっこう動くよね~。

こちらのスケッチも描いている間にすっかり閉じてしまいました。

たんぽぽスケッチ 水彩 F4

お外でたんぽぽを描くにはサングラスが必需品。
お年頃なので眼をいたわらないと。
おととしの秋にわたしの敬愛するアルバロ・カスタネットさんの講習会に行ったのですが
彼は室内にもかかわらずずっとサングラスをかけてました。
質問コーナーで「サングラスをかけて描いてますが、色は変わりませんか?」聞かれてカスタネットさんの通訳の方が本人に訳しもせずに「偏光レンズだから大丈夫なんですっ!!!」ってちょっとキレ気味に答えてたのが印象的でした。
きっと何万回も聞かれるんでしょうね。
日差しの強い屋外でのスケッチがほとんどのカスタネットさんの眼を守る偏光レンズのサングラス!
早速買いましたよ、格安眼鏡ショップJINSで。

あ、あれ?

普通に色変わりますね。
しかもスマホとかカメラの液晶画面とかが変な風に見える・・ていうか見づらい。
写真も撮るなら普通のサングラスのほうがいいんじゃないかい?
絵に関しては、まあ色多少は変わって見えるんだけれど、絵具の色も同じように変わるんだし
結果スケッチに影響はないようです。
眼はずいぶん楽♪
でもね、いしど画材の加藤さんに聞いたらスケッチ用の偏光レンズのサングラスってのがあるらしいのね。

これか~!
オーバーグラスとかクリップタイプもあるから、自前の眼鏡に着けられるってことね。

あ~あ、これだったか。
夏までには買おう!
JINSのは車の運転とかの日常用ということで・・・
安いんだけどかけ心地がよくて軽いんだよね♪

さて、スケッチ動画です。
描いている間にちょうちょが来たりして急に絵の中に現れます。

ホーホケキョ!がいいでしょ?
ここはいろんな鳥がいて、楽しいのよね。

ところでBASEにて、たんぽぽのちいさな卓上水彩画販売中です♪
よかったら見てみてくださいね。
これから薔薇が登場する予定。額装が済んだらアップします。


春蘭を描く

今年は春が早くていろんなお花が急ぎ足で開く中、うちの春蘭は葉っぱばかりで花がつかなかった。

去年の夏が暑すぎたのかもしれないし、今年の急ぎ足に乗り遅れたのかもしれない。

とにかく葉っぱは元気に伸びているけど花芽がつかなかったのだった。

咲かぬならお外で描くまで、

これはね、カタクリを描きに行った山の斜面に咲いていたもの。

春蘭のスケッチ F4

ここの春蘭は本当にすごくて1株から13本も花がついてるのとかもあった!

これ、ちゃんと描けたとしても嘘っぽいっしょ!

というわけでつつましく2本のお花をつけてる子をチョイス。

足場がかなり悪かったので短時間でのスケッチ。

日本画の巨匠、後藤純男先生が足場が悪いことがあるから普段から立ってスケッチするようにして鍛えてらっしゃるという話を聞いたことがある。

こういうときにいつもその話を思い出すのだけれど、なかなか実行できないわぁ…。

春蘭(シュンラン)Cymbidium goeringii和名:シュンラン(春蘭)
その他の名前:ジジババ、ホクロ
科名:ラン科
属名:シュンラン属(シンビジウム属) 英名:Riverstream orchid, Noble orchid

花言葉「控えめな美」

カタクリの花

春の山のお花といえば、カタクリを思い浮かべます。

なんとも愛らしい形、緑のなかで鮮やかに映るピンクがかった紫、早朝のつぼんだ姿も昼間のくるんとした姿もどれもなんて可愛いんでしょ。

カタクリのスケッチ(水彩SM)

山道にそってずっと咲いているかんじ、なんだか励まされますよね。山登りのキツさをわすれさせてくれます。

カタクリのスケッチ(水彩F4)

逆光だと、花びらが透けて見えます。

カタクリとユキワリソウ(水彩F4)

この日はユキワリソウ目当てにでかけたのですが、今年はお花が早くてユキワリソウは終盤。カタクリ全盛期でした。

いいの!どっちもスキー!

連休はどこに行こうかとウキウキしてたのですが、そうもいかなくなってしまいましたね。

まあ、今はどこもお花がきれいなので近所でスケッチしたり家で制作したりしておとなしく過ごすことにします。

皆様もお身体気をつけて、よい連休を!