紫色のにょろにょろみたいなお花が咲いていた。
描いていたら急に画面がにじみだす。
ぽちぽちちいさな水玉模様ができてきた。
ああ、雨か!
しっとり湿るような霧雨。
しかたないので木陰に移動。
清楚な趣の蛍袋。
雨は微妙に降り続き、ぽたん、ぽたん、と画面にしみをつくった。
すっかりやる気を失ってしまってお家に帰る。
でもあとでみたらそんなに悪くないかも。
雨に手伝ってもらったスケッチ。
紫のにょろにょろは、ウツボ草っていうんですって。
おさかなのうつぼを連想して??とおもってたのですが
花の終わったあとの花穂が弓矢の靫(うつぼ)に似てるとこからついたのだそうです。
靫じたい見たことないからあんまりぴんときませんが…。
夏枯草ともいうらしいのですが、
どっちにしても花というよりは花が枯れたあとの姿から名前がついているようです。
教えて下さった方、ありがとう!