ただいま~!スケッチの旅から帰りました。


ただいま~~~!

お山に充電しに行って参りました!

今回のお目当ては、ソライロタケという青いきのこ。
見たことがない、そして見てみたいきのこ。
関西で群生するところがあると聞いて
しかもご案内いただけるということで
行ってきました。

しかし、きのこというのはとても気まぐれ。
前年のその時期に大量発生したからといって
翌年もでるとは限りません。

それでも高まる期待・・・・

前日激しい頭痛を押して出かけたので
体調は最悪。
現場に着いたのでふらふらと散策してみたけれど

・・・きのこ少なっ!

思ったより少ない・・・
どうなの?どうなの?

午後、去年ここでたくさん見たという方と合流。

しかしきのこ好きの人々はまっすぐには歩きません。
あちらの林、こちらの木陰
ふらふらといったりきたり。

普段ならそれも楽しいのですが
なんせまだ頭痛抜けやらぬ体調の悪さに
重いスケッチ道具を背負っているので
ついていけず・・・><

このときにお世話になったIさんに
またまたリュックを背負っていただくという失態を・・・。

そうこうしているうちにようやく発生場所に到着。

「去年はここにず~っと群生してたんですよ!」

・・・これもタイミング。
ないときは影も形もないのよね。

一本もみあたらず・・・

ところが!
しばらくして同行していた子供さんが見つけてくれたという。
やった~!
それがこちら。

ソライロタケーーーー!!

なんてきれいな空色!
こんな色のきのこがあるなんてね。
見られてほんと、嬉しかったです。

その近くにはこんな真っ赤な
かわいいアカヤマタケがありました♪

このあとは去年ベニテングタケを見た
あの日和田高原へ。

でもね、やっぱり同じ時期に行っても
毎年見られるとは限らないのがきのこ。

古くて絵にならないのをひとつ見つけたきりで
ぜんぜん見つからず
今回はあきらめました。

そのかわりかわいいちいさなきのこはふんだんに出ており
マツムシソウが満開でした。

今回はたくさん描いたなあ!
ざっと9枚ほどのスケッチがあるので
またおいおいアップしていきますね。

20分スケッチをお休みしていた代わりに
動画も少し撮りましたよ~。
角度がイマイチだったり
パレットや手が邪魔で見えなかったり
反省点は大いにありますが
大きな心で見てやってくださいね。(笑)

これも編集にちょいとお時間をくださいませ。

カレンダー総選挙ですが
たくさんのご参加
ほんとうにありがとうございました。
中間発表と変わった月もありますので
それもまた後日アップしますね。
出来上がるのは10月の半ばの予定です。
お楽しみに!!

軽井沢スケッチツアー
とりあえず締め切りま~す。
でも若干の余裕がありますので気になる方はこちらにお早めにお問い合わせくださいね。

運河 ギャラリー平左衛門さんでのワークショップ
まだ余裕がありますのでどうぞご検討くださいませ。

光ってます!


先日の南紀白浜行きで見ることができたシイノトモシビタケ。
もちろん真っ暗でなければ光って見えないので
スケッチはできない。
というわけで初めて三脚を使って撮影した。
(露光時間を長くしなくては撮れないので必要なのね~。)
明るいところではこのように
なかなかに地味なつつましいきのこさんなのですが・・・

おお!ランプのようではないですか!
もうすこし寄ってみましょう。

大きくなったきのこよりも小さいものの方が発光しているよう。
前の記事でも触れたけれど
実際はほのかな白っぽい光なのに
写真に撮るとなぜか緑色になってしまう。
なぜなんだろう?

木のうろの中にもちいさなものがたくさん並んでいた。

これはますますランプっぽい♪

やっぱり写真はまだまだ修行が必要だなあ。。。
幻想的でほんとうに素敵だった。
この感動は作品にせねば気がすまない!
というわけで
取り急ぎ、7月17日に「キノコナイト」という
きのこ好きの集まるイベントがあったので
それに向けてTシャツにプリント。

きのこと月に使用した白っぽいインクは蓄光性のもの。
暗がりでほんもののシイノトモシビタケのように光る。

おかげさまでほぼ完売!
シイノトモシビタケの感動はシェアされたのでした。

木版画にもしたいなあ・・・
日本画ならどんな表現が可能かなあ・・・

シイノトモシビタケ(椎の灯火茸)

学名:Mycena lux-coeli
科名:ハラタケ目ラッシタケ科クヌギタケ属
環境:スダジイの朽ちた幹に発生することが多いが、奄美大島から移植されたシマサルスベリの幹に発生した例もある
分布:1950年に伊豆諸島の八丈島で羽根田弥太により発見され、E・J・H・コーナーにより新種記載された。
ながらく八丈島の特産種と考えられていたが
 2004年現在では、三宅島・三重・和歌山・兵庫・大分・宮崎・鹿児島(奄美大島・屋久島・徳之島)
 ・大分および沖縄の各県からも記録がある。
 2015年4月末日の時点では日本特産種であるとされ、日本以外の国からは発見例がない。

晩夏のおさんぽ


毎日暑いけれど
秋を探して。
萩の花、ゆらり涼しげに咲いている。


近くにはこのお花。
真夏にばーん!と咲いていたアメリカオニアザミと趣がちょっとちがう。
野アザミにも棘はあるけれど
どこかやさしい。
花粉を食べにきたらしいちいさな昆虫。
写真をとってるあいだにも忙しくあちこちに頭をつっこむ。


吾亦紅を眺めていて見つけた。
もうカマキリもずいぶんと大きい。
もうすぐたまごを生むという大仕事が待っているから
狩りにも気合が入るのだろう。


なんだかポーズ、キマッてるね。

虫が苦手な人はご注意ください!


立派なヤママユガ。
繭から出たばかりなのか傷ひとつない美しいお姿。


そばには蝉の抜け殻多数。
ものすごい数の蝉が鳴いている。


近くではまだ小さいかまきりがお散歩。


どう撮ってもカメラ目線。


かまきりを撮っていたらヒグラシが腕にとまった。
とってほしいのかい?


よしよし、ではどアップで。


甥っ子Bくんの好きな戦隊ものに出てきそうなお顔ですなあ。

日進月歩で画材もかわる


あまりの暑さにバテ気味。
今日はちょっと前の日光の写真を。
涼しかったな~~。
行きたいな~~。





昨日はもみ紙講座に行ってきた。
古典技法も奥深い日本画だけれど
新しい画材もどんどん出ている。
もみ紙といっても膠ではなく
新素材である樹脂でできたグルーを使ったもみ紙。


もみ紙をするとしわにしたところの紙の繊維が傷むので
そこだけドーサが抜けたように滲んだり
割れた絵具の層が描いているうちに落ちたり、なかなか描きにくい。
おまけに裏打ちをしなくてはならないのでめんどう。

ところが昨日教えていただいた方法は
びっくりするほど簡単でしかも剥落や滲みも抑えられる。


こちらがその新素材。
生の紙にレジンドーサに濃縮水性顔料を混ぜたものを塗り
乾いてから濃い目に溶いた面胡粉をこってり塗って
乾いてから揉む。
レジンドーサは紙を丈夫にする効果があるので
しわになったところのドーサも抜けないし
濃縮水性顔料は和紙の肌理にも入り込む細かさで
染料とちがって色あせしない。
面胡粉は百叩きやお団子をしなくても
そのまま溶くだけで使えちゃう。

ずっと三千本膠でやってきたわたしとしては
新素材、ちょっと抵抗があったのだけれど
脚を怪我してお湯を持ち運べなくなったのをきっかけに使い始めたら
あまりの便利さにすっかり治った今も手放せない。
マチエールに凝りすぎるのも
自分の実力のなさをごまかしてるような気がして
ずっと避けてきたのだけれど、
このごろなんだか面白くなっちゃっていろんな実験を重ねている。
新素材は表現の幅をひろげてくれる。

今日はこの昨日作ったもみ紙を裏打ちしたので
明日パネルに水張り。
ちなみに裏打ち用の糊も煮たり裏ごししたりしなくてよい
樹脂由来のすばらしいのが出てた!

さてどんな作品になりますか♪

ところで・・・
キアゲハの幼虫がお祈り中。


うちの西洋パセリを食べつくしてしまった。
困ったねえ。
なんにも食べるものがない。
この子はいちばん大きいからちょうちょにはなれるかな。

今日は写真で

今日はクリスマスローズの写真を。


実はお庭に濃い紫色のも咲いているのだけれど
下を向いている上に地面すれすれの高さなので
描いたり写真を撮ったりが難しい。
鉢植えだとらくちん♪


こちらは先々週の土曜に拾ってきた梅。
だめもとで白梅のちいさな蕾のついた枝を拾ってきたのだけれど
ちゃんとひらいた。
お花ってすごい!

今夜は冷える。
はやく寝なくては!ぶるぶる。

先週は春の陽気だったけれど・・・

先日の梅の写真を。


梅ってつぼみもかわいらしい。


マンサクもひろひろ。


今週は忙しかったのと雨がちだったのとでちっとも描きにいけなかった。
来週はお天気回復するようなのでいろいろ描きにいきたいな。

先月から習い始めた陶芸。
第1作目か焼きあがった。


基本の湯のみ。
ろくろは学生のときの教職課程でやって以来。
もうすっかり忘れている。
ろくろどころか荒練も菊練もすっかり・・・
先生につきっきりで教えていただいて
一日がかりで湯のみ2個と茶碗と小鉢、計4点を形成。

中と外とをちがう色にしたい、とまだ初心者のくせにわがままを言って
難しいことチャレンジさせていただいた。
飲み口のところにうまく釉薬がかからず、
筆でのせたけれど薄かったみたい。


ごはん茶碗はちょっと小ぶり。
焼くと1割ほど縮むといわれていたけれど
まだ見当がつかない。
実はもうひとつ茶碗を作るはずが失敗して
ひとつは小鉢となってしまったのであった。(ToT)

それにしても楽しい♪
はまりそう!

あんみつ号がんばる!

今日は雪、との予報だったのでその前にと思って昨日決行。

何をか、というと・・・
3月に森岡純先生を中心としたグループ展を行うのだけれど
そのテーマが水族館。
その取材に葛西臨海水族園に行こうと思って地図を見たところ・・・
う~ん、自転車で行ってみたい!とおもってしまったのだった。

ずっと江戸川をさかのぼっていけば行けそう。
ずっとサイクリングロードだし。
33kmほどだけど・・・

おもいきって出発!
そして3時間かかって着いた~!


うふふ~。ぺんぎんさんたちのお出迎え♪


こちらはほんもの。
びゅんびゅん泳いでます!!


いそぎんちゃくの美しいこと!


そして魅惑のくらげさん。

リュックが重くなるのでカメラは持っていかず
iphoneでの撮影・・・。
スケッチはいちおう絵具も持っていったのだけれど
例のSignoの水性ペンでクロッキー。
とてもお見せできない落書きのようなスケッチ。
でも自分の頭にはしっかり入れてきたので
作品になったのをみていただくことにします☆

往復、66kmほど。
なかなかしんどいけれど気持ちのよい旅でした。
もういちどくらい行きたいな。
その前にあんみつ号のタイヤとサドルを交換しなくては!

ちいさなアネモネ


アネモネが咲いた。

といっても今年に入ってからお部屋にとりこんだ鉢のもの。
蕾がついたのでわくわくしてたら
ひょろひょろと首がのび
直径3cmほどのちいさなお花が咲いた。


ちいさいとはいえ、それはそれで可愛いんである。
ここのところヒマがあればのぞきこんでにやにやしてしまう。

晩になるとおねむの時間、しゅっと閉じる。
なんどか繰り返してるうちにお花が大きくなってきたみたい。


次のお花もスタンバイ中。


その次も、その次もあるよ!

楽しみ♪

雪の朝


夕べの雪はそんなに積もらなかった。
冷たい北風にきらきらと舞い上がる。


ふんわり葉っぱの上の雪も
じきに消えてしまう。


つかの間のきらめき。
まさに淡雪。


今日やっとびいくんとデンオウのケーキを仕上げた。
どうやら納得してくれた出来であるらしい。
ほっ。

きゃ~!複眼~!


だってやつらはバッタの化身・・・?!