うちの近くで見かけたムラサキケマンよりも
色が濃くてお花の数が少ないかんじ。
種類が違うのか?とおもって調べたけれど
似ているというジロボウエンゴサクとは葉っぱの形が違うみたい。
環境のせいかなぁ?
どっちもこもれびをあびて揺れてる姿は涼やかで美しい。
今朝はお庭に出てスケッチ。
くもりがちで気候がちょうどよいのであんみつさんも一緒に。
それにしてもこのところ一気に老けた気がするあんみつさん。
2年くらい前ならカナヘビの1~2匹あっという間に捕まえてきたものだけれど
もうそんな気もないようで
しかも今日はわたしのひざに乗ってきた。
こんなことは初めて。
いままでは好きに遊んで自分が飽きたらさっさと家に入ってたのに。
一緒におうちに帰るとすぐに寝そべる。
今までにない疲れを感じるしぐさ。
もう16歳をこえたんだっけ?
大事にしなきゃね。
ムラサキケマン:ケマンソウ科キケマン属の越年草
日本全国に分布。木陰などの直射日光の当たらない場所に生育。
早春から初夏にかけての短い期間に地上部を出す。
6月に種ができ、翌年の春に発芽。
初夏まで成長した後、地上部は枯れ、地下に団子状の塊茎を残し
その年の秋に数枚の葉っぱをだして越冬、春に花をつける。
つまり、このお花は2年かけてやっと咲いたのだね。
そして種を作って枯れるそう。
全草にプロトピンを含み有毒。誤食すれば嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺などを引き起こす。
芹っぽくてやわらかで美味しそうに見えるけれど食べちゃだめ。
ウスバシロチョウの幼虫が食べるのでそのチョウも毒をもつ。
花言葉は「あなたの助けになる」