秋明菊は白から咲き始めて淡いピンクが次に咲く。
なんとも甘そうなかわいいピンク。
うちでは毎年となりに植えたホトトギスと一緒に咲いてくれる。
昨日は「没後70年 竹内栖鳳―京都画壇の画家たち」展にいってきた。
大好きな画家のひとりで、数ヶ月前から楽しみにしてたのだった。
竹内栖鳳といえばこの猫を思い浮かべる。
うちで前に飼っていたきんときという猫にそっくり。
そばに本人(猫)のお写真が!
あ、きんときのほうが美人でした。
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すいません、猫馬鹿で。。。
近くで見るとやっぱりすごい。
毛並みの表現、瞳の色・・・!
くまさんもどこかユーモラス。
お鼻のぬれて光ってるかんじとか
瞳の輝きとか肉球とか毛並みとか・・・
ほとんど墨だけですごい表現力。
墨だけ、といったらこちらの象の屏風!
見れば見るほどすごかった。
勢いのあるタッチで象の皮膚の質感まで表現されている。
ただただ脱帽。。
まだまだ修行が足りないと思い知ったのであった・・・。
ここにアップしたのは動物だけれど
風景画もすてきだったなあ。
他の動物もたくさんあり、それぞれの特徴をしっかり描いていて
どれもすてきだった。
干し柿ころころ、みたいなちょっと脱力系の作品も好き。
ぜひぜひ観てみてくださいね、
印象的だったのがこちらの最晩年の作品。
冷たい雪の中の老烏の姿がなんとも孤高。
これを描いた5ヵ月後に帰らぬ人となったのだそう。
今回は特別にブロガー内覧会、ということで
写真撮影がOKでした。
後期に出る軍鶏の絵も観たいので
また来なくては!
シュウメイギク
学名:Anemone hupehensis var. japonica
科目:キンポウゲ科
分布:中国から古い時代に入ってきた帰化植物
開花:9~10月
別名、キブネギク(貴船菊)。
名前にキクが付くが、キクの仲間ではなくアネモネの仲間。
花言葉:忍耐 薄れゆく愛