最近滞りがちなブログ。
スケッチはたまりつつあるんだけれど
お花が咲く勢いに筆が追いつかない。今日は先日アップしたムラサキケマンが物足りなく
もう一度描きにいったときのもの。
最初に描きに行ったときははらはら桜吹雪だったけれど
このときはそれもほとんど終わっていて
にぎやかな新入生歓迎会の騒ぎが響いてた。
木漏れ日が美しく、
光と影のコントラストがだんだんと強くなってきていたころ。
今日同じ場所に行ってみたら、ムラサキケマンはすっかり終わっていて
代わりにセリバヒエンソウが一面に咲いていた。
お目当ての草苺は一応咲いていたけれど
旬はすぎたかんじだったので今年はあきらめた。
ちょうど金蘭と銀蘭が見ごろ!
セリバヒエンソウも魅力的だったけれど
今日は金蘭と銀蘭にした。
季節の移り変わりが早い。
今年こそスケッチと製作を同時進行!とおもうのだけれど・・・
ムラサキケマン
学名:Corydalis incisa
科目:ケマンソウ科キケマン属
別名:ヤブケマン(藪華鬘)
原産地:日本、中国、台湾
花期:4月~5月
野原や畦道などのやや湿っぽい草地に生えている普通の野草。
この植物の種子は6月頃に成熟するが発芽するのは翌年の春で
初夏まで成長した後、地上部は枯れ地下に団子状の塊茎を残す。
これが再び活動するのはその年の秋で、数枚の葉を出して年を越し
春になると花茎を立てて花をつけ結実すると全体が枯れる。
つまり、このお花はおととしの種から出たものなんだね。
全草にプロトピンを含み有毒。
誤食すれば嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺などを引き起こす。
ウスバシロチョウの幼虫の食草であり
このためウスバシロチョウも有毒となる。
花言葉:「あなたの助けになる」「助力」「喜び」