咲いた咲いた!


先日のシデコブシが開いたところ。
前回のスケッチの二日後である。
陽射しは暖かいものの冷たい風がやや強く
ゆらゆら揺れて描きにくいこと描きにくいこと。。。
春の午後、というのはそういったものなんだよね。

気ままな方向にひらひらと花びらをはためかせて咲く
このお花の躍動感がとても好き。

変な咳をしつつもたいして具合が悪くなかったため
ビールで消毒。
翌日も咳をしながらつくしをスケッチ。
その翌日は着物を着てお出かけ。
そしてついにばったり。
・・・
気管支のほうから深い咳
扁桃腺が腫れるかんじ
体の節々が痛んで
・・・って完全に風邪ですな!
もともと基礎体温がめっちゃ低く、熱はでないので
動けるなあ、と思って家でのお仕事をしてたんだけど
ついに重力に勝てず昨日一日寝込み
やっと今日の午後から復活。
あ~あ、情けなや。
今日なんてすばらしいスケッチ日和だったのに。
多分明日からまたお外スケッチ出かけまーす!

シデコブシ(幣辛夷、四手拳)
学名:Magnolia stellata
科目:モクレン科モクレン属
開花期:3-4月
分布:日本の固有種であり愛知県、岐阜県、三重県の一部に分布。
別名:姫辛夷(ヒメコブシ)

第三紀鮮新世のころにできた東海湖の沿岸地帯と、シデコブシの分布域がほぼ-致している。
養老山地東麓の扇状地、木曽川・庄内川流域、渥美半島などに分布し、丘陵地域の水が浸み出す湿地などに自生。
園芸用の苗木などが市販されていて、庭木や公園樹として見かけることがあるが、自生個体群は準絶滅危惧に指定されている。
花被片は9-30個くらい。
和名は花の形が四手(しで)に似たコブシのような花を付けることに由来する。
*「四手」というのは「玉串や注連縄(しめなわ)などに下げる紙」のこと。

花言葉:「歓迎、友情」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。