毒と薬は紙一重。。かわいいと困ったちゃんも・・・


よい香りの清楚なお花、仙人草。
意外とその辺のフェンスとかに絡まっているのだけれど
あまり目立たない。
近くで見るとこんなにきれい。


下に落ちた1輪は白い彼岸花の一部。
真っ白ではないのよね。

いよいよ個展が迫ってきていろいろと忙しい今日このごろ。
みつまめくんのワルぶりにも振り回されている。
好奇心が強いというのか食いしん坊なのか
とりあえず人の食べているものはなんでも興味を示し
とりあえずかじってみる。
それだけならまだしも、お風呂場のたまり水
植木鉢の下のお皿にたまった水
絵を描いているそばに置いた筆洗の水
金魚やザリガニの水
お花を活けてあれば引っこ抜いてかじり
お水も飲む。
そんな悪いことばかりしているので
いちどひどい下痢をした。
わたしが仕事ででかけていたものだから
トイレの掃除が間に合わず、汚かったので
そこでするのがイヤだったのだろう
干してとりこんであった布団にちっち・・・
それ以来、油断ならなくなってしまった。
下痢はすっかり治ってトイレも洗ってきれいにしたのだけれど
他のところでちっちするのもいいんじゃん?と思ってしまったらしい。
昼間はお利口にちゃんとトイレでしてくれるのだけれど
なぜか夜寝る前は要注意。
羽根布団を皮切りに、プールに行くのに使っていたリュック
肥料とか掃除道具とかを入れていたボックス、
スケッチブックをがさっと入れてあるボックスにしようとしてたときは
危うく気がついてセーフ。
やれやれ、と思って寝たらそのかけていた羽根布団にちー・・・

マーキングとかではなく本格的にするのでリュックもボックスもびっしょり。
結局、捨ててしまった。
羽根布団は2回も洗濯機で洗ってしまったのでなんだかごわごわ。

夜はちっちを済ませたのを見届けないと眠れない。
こまったなあ・・・

もちろん叱るんだけど、10分後にはけろりとわすれてお布団に入ってくる。
そこがこの子のかわいいところでもあるんだけれどね。
ちっちと改名するぞ!みつまめ改め「おしっこたれちっち」

前のあんみつさんはトイレは問題なかったけれど
よく吐く子だったので床にものを置きっぱなしにできなかったし
カーペットもムリだった。
でもこれはちっちとちがって叱れない。

動物と暮らすって言うのはこういうことだよね。

センニンソウ(仙人草)
学名:Clematis terniflora
科名:キンポウゲ科センニンソウ属
開花期:8月-9月
別名:タカタデ ウマクワズ
生育地:日本全土の道ばたや林縁など、日当たりのよいところに生える。

一般には毒草とされており、馬や牛などは仙人草が生えていても絶対に食べないらしい。
仙人草という名は、果実の白毛を仙人の髭に見立てたところから。
この花について調べようとしたところ扁桃腺の治療、という項目が多数出てきた。
扁桃腺が弱いわたしとしては気になるところ。
見てみたらめっちゃ怖くてびっくりぽん。
これだったら寝て直したほうがいいや~。
気になる方は見てみて。

仙人草による扁桃腺の治療法

花言葉:「安全」「無事」「あふれるばかりの善意」

秋のあじわい


もうだいぶ終わりに近づいてきたけれど
今年も秋明菊がきれいに咲いてくれた。
秋の訪れが早かったせいか序盤はあまり勢いがなくて
今年はダメかと思ったけれど
後半盛り返してきたね。
いつも一緒に咲くタイワンホトトギスとともに。

今月のお教室はすべて終了し、個展の準備に専念できる今日このごろ。
ずっとおうちにこもってるのだけれど
そうなるとどうしても食欲の秋・・・
しばらく前からナッツにはまっていて
ミックスナッツが手放せなくなっている。
おうちにいるとちょいちょいそれをつまんでしまうのよね~。
ナッツは身体によいとはいうけれど
わたしはあんまりおなかが丈夫ではないらしく
食べ過ぎてはおなかをこわす、をくりかえして
やっとこのごろ限界をわきまえるようになった。
果物もやたらとおいしい。
柿にりんご、みかんもそろそろおいしくなってきた。
渋柿をたくさんいただいたのでぽちぽち干している。
今年はお天気がよいのでカビずによく乾く。
その生乾きの柿がぽたぽたでやたら美味しい。
出来上がる前になくなる予感・・・
紅玉をみつけてはジャムをつくったり
フライパンで焼いて簡単なタルトタタンをつくったり
忙しい、といいながら秋の味は堪能している。
さすがに凝ったケーキを作ったり栗を加工したりする時間はないので
泣く泣くあきらめているけれど。

・・・個展がはじまるまでにまあるくなっていそうだなぁ。

シュウメイギク[秋明菊]
学名:Anemone hupehensis var. japonica
科名:キンポウゲ科
開花期:8月-10月
原産地:中国
別名:キブネギク(貴船菊) 
生育地:本州、四国、九州の山野や里山に自生。

古い時代に中国からやってきて、野生化したもの言われている。
別名のキブネギク(貴船菊)は京都の貴船で多く見られたことに由来。

花言葉:「薄れゆく愛」「忍耐」

あと一週間!


個展の搬入まであと一週間。
だいぶ準備も進んだんだけど、ここでひとつ問題発生。
DMハガキをあちこちで配りすぎて足りなくなるという・・・!
だって、いつも余るんだもの~~。。
そんなわけで手渡ししたと思える方、FBなどでつながっている方には
お送りしてませんのですみません、よろしくおねがいいたします。


スケッチは千葉のお山を持っている方のホトトギス。
よくお庭に植わっているタイワンホトトギスとちがって
清楚で優しい感じ。
山じゃなくっちゃ育たないのかなあ?
すてきだなあ。

岩絵具作品、まだ写真を撮っていなくって掲載できず・・・
アップはギリギリになる予定。

あ、あとひとつお知らせが!!
今日から柏のいしど画材さんで
五島美佐子さんの個展が開催されます!

いしどのお教室の生徒さんなのですが、
彼女のみずみずしい感性は齢を重ねてますます磨きがかかっているよう。
彼女の作品の持つ女性らしい優しさ、やわらかさ、華やかさを
ぜひ感じてください。
10/24(土)~11/1(日)まで
いしど画材特設会場にて。

彼女のように華やかな薔薇の水彩画を1枚、賛助作品として出品しております。

ヤマジノホトトギス [山路の杜鵑草]
学名:Tricyrtis affinis
科名:ユリ科 ホトトギス属
開花期:7~10月
分布:日本固有種 北海道の南西部から九州にかけて分布。
生育地:山地の林の中や林の縁
花の色: 白、紫

茎先や葉の脇に毛の生えた花柄を出し、白くて紫色の斑点のある花を1輪か2輪つける。
杜鵑草(ホトトギス)とよく似ているが、6枚の花びら(花被片)は水平に開く。
花の真ん中には花粉をつけた雄しべが6本ある。
雌しべは深く3つに裂け、それが更に2つに裂けている。
また、雄しべと雌しべが合わさって柱のようになった部分には斑点がない。
これも山路の杜鵑草(ヤマジノホトトギス)の特徴である。
花言葉:永遠にあなたのもの

カレンダー2016!


個展の準備でバタバタ中。
そんな中来年のカレンダーも作っちゃった。


表紙、今年は黄色い薔薇。

1月は早目のコブシ。

2月はピンクの椿、落ちた姿も麗しい。

3月は新潟でみたオオバキスミレ。

4月は八重咲きの桜、松月。

5月はやっぱり薔薇だよね。

6月、熊に追われて命がけで描いた?!日光のきのこ。

7月は暑さの中でがんばった山百合。

8月は変わった八重咲きのひまわり。

9月、うちのお庭の初秋を集めて。

10月は軽井沢で見た可憐なトリカブト。

11月、うちの近所の紅葉。

12月、はじめて近くで見たヤドリギ。
高い木の梢に着いていたもの。西洋ではクリスマスの飾りにするらしい。

今年もお値段\2,300-であります。
個展会場で販売いたしますので
どうぞよろしくお願いいたします。

びゅんびゅん


今日のジョイフル本田守谷店での「野の花を描く」教室。
朝採ってきたカラスウリとお庭のハナミズキの実をしょって
チャリで通勤。
今日は超気持ちのよいお天気。
追い風にのってびゅんびゅん。

ハナミズキ、今年はとても実つきがよい。
もう来年の準備をしていて
つんつんと白っぽいつぼみがお空に向かっている。

MicaKatola の展示会も無事終了。
あとは11月の個展に向けてまっしぐら。

・・・でもお外が呼んでいる。
ガマズミの葉、紅葉したかなあ。

カラスウリ(烏瓜)
学名:Trichosanthes cucumeroides
科名:ウリ科カラスウリ属
開花期:7月~9月にかけての日没後から開花。実は10月から11月末に熟す。
分布:本州・四国・九州に自生
別名:玉章(たまずさ)・ツチウリ・キツネノマクラ・ヤマウリ

カラスウリは林の縁などに生育する蔓植物。
夏の夜に、花弁の縁が糸状に長く伸びる花を咲かせる。
雄花だけを付ける雄株と雌花だけを付ける雌株があり
秋になると、雌株はオレンジ色の卵型の果実を付ける。
果実の中に入っている種子はよく「カマキリの頭のような形」と形容され
よく見ると、大きな耳を持った福の神・大黒様の顔にも見える。
「打ち出の小槌」に見立てる人も多い。
このことから、財布の中に入れて福徳を願うという習慣もある。
昔の人はこの種子を「結び文」(細く折って結んだ手紙)に見立て
「玉梓(たまずさ)」と呼んだ。
(古代においては、手紙を梓(あずさ)という木の枝に結び付けて運ぶ習慣があり、
梓は玉梓の美名で呼ばれ、転じて結び文、手紙がこの名前で呼ばれるようになったとのこと。)

花言葉:「よき便り」「誠実」「男ぎらい」