秋のあじわい


もうだいぶ終わりに近づいてきたけれど
今年も秋明菊がきれいに咲いてくれた。
秋の訪れが早かったせいか序盤はあまり勢いがなくて
今年はダメかと思ったけれど
後半盛り返してきたね。
いつも一緒に咲くタイワンホトトギスとともに。

今月のお教室はすべて終了し、個展の準備に専念できる今日このごろ。
ずっとおうちにこもってるのだけれど
そうなるとどうしても食欲の秋・・・
しばらく前からナッツにはまっていて
ミックスナッツが手放せなくなっている。
おうちにいるとちょいちょいそれをつまんでしまうのよね~。
ナッツは身体によいとはいうけれど
わたしはあんまりおなかが丈夫ではないらしく
食べ過ぎてはおなかをこわす、をくりかえして
やっとこのごろ限界をわきまえるようになった。
果物もやたらとおいしい。
柿にりんご、みかんもそろそろおいしくなってきた。
渋柿をたくさんいただいたのでぽちぽち干している。
今年はお天気がよいのでカビずによく乾く。
その生乾きの柿がぽたぽたでやたら美味しい。
出来上がる前になくなる予感・・・
紅玉をみつけてはジャムをつくったり
フライパンで焼いて簡単なタルトタタンをつくったり
忙しい、といいながら秋の味は堪能している。
さすがに凝ったケーキを作ったり栗を加工したりする時間はないので
泣く泣くあきらめているけれど。

・・・個展がはじまるまでにまあるくなっていそうだなぁ。

シュウメイギク[秋明菊]
学名:Anemone hupehensis var. japonica
科名:キンポウゲ科
開花期:8月-10月
原産地:中国
別名:キブネギク(貴船菊) 
生育地:本州、四国、九州の山野や里山に自生。

古い時代に中国からやってきて、野生化したもの言われている。
別名のキブネギク(貴船菊)は京都の貴船で多く見られたことに由来。

花言葉:「薄れゆく愛」「忍耐」

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