11月が終わる


お向かいの山茶花は薔薇のような花びらを持つ
美しい白。
ちょこっといただいて、
うちの小菊と合わせてモチーフに。
実は今年のうちの小菊はあんまりよくなかった。
ちょうど咲く頃に雨続き。
すっかり傷んでしまったのだった。
よいとこだけ選んだのがこれ。

今日で11月が終わり。
びっくりするような速さで過ぎ去ってしまった。
それでも月末は晩秋の素敵なモチーフを描くのにぴったりの
よいお天気つづきで
リュックを担いであちこち出かけた。
やっともとの生活ペースに戻れたような気がする。

個展のお礼状、おかげですっかり遅れてる!
徐々に準備ができつつありますんで
芳名帳にお名前とご住所下さった方はゆるりお待ち下さいね。

カレンダーのお送りもそろそろしなくちゃね。
1部2300円です。
ご入用の方は12月中にご連絡下さい。
anmitsu2222cat☆yahoo.co.jp(☆=@)

サザンカ(山茶花)
学名:Camellia sasanqua
科名:ツバキ科ツバキ属
開花期:11月~12月(サザンカ系)
原産地:四国西南部 九州 沖縄
分布:日本では山口県、四国南部から九州中南部、南西諸島(屋久島から西表島)等
   日本国外では台湾、中国、インドネシアなどに分布する。

通常サザンカというと晩秋から冬に花を咲かせるイメージが強いが
サザンカとヤブツバキが自然に交雑してできたハルサザンカは冬から春に花を咲かせる。
また真冬に花を咲かせるカンツバキも園芸上はサザンカに含まれまれることも多い。
このようにサザンカは花の咲く時期によって
「サザンカ系」「カンツバキ系」「ハルサザンカ系」の3つのグループに分けられる。
漢字表記の山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、
サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。
ツバキ科の植物は熱帯から亜熱帯に自生しており、
ツバキ、サザンカ、チャは温帯に適応した珍しい種であり、
日本は自生地としては北限である。

花言葉:(白いサザンカ)「愛嬌」「あなたは私の愛を退ける」

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