お日様が出てないと開かなくて
閉じたままだと全く目立たないフデリンドウ。
青いお星様のような可憐なお花。
大好きなお花のひとつ。
今日もなかなかの自転車びより♪
ゴールデンウィークも中休みで通勤ではありますが
きもちよいね。
ふと気がつくと緑がずいぶんと濃くなってきている。
もりもりとツツジが咲いて
ヒナゲシの花が隙間から顔を出す。
フデリンドウ(筆竜胆)
学名:Gentiana zollingeri
科名:リンドウ科リンドウ属
開花時期:4月~5月
分布:日本では北海道、本州、四国、九州。日本国外では朝鮮半島、中国、カラフト。
環境:山地の林内や日当たりの良いやや乾いた草原に自生。
春先に咲くリンドウの仲間は晴天に花を開き、曇天や雨天には閉じている。
おそらく、曇天や雨天に閉じることで、花粉の劣化を防いでいるのだろう。
曇天には花は閉じているが、良く観察すると曇天や雨天には
「朔果」(種子の入っている部分)は開いており
逆に晴天では朔果は閉じている。
朔果を閉じて種子を小鳥等に食べられないよう守っているのかもしれないが
そのことよりも雨天に朔果を開くことの方がリンドウにとっては最も重要なこと。
雨天に開いた朔果には一杯に種子が入っており
朔果は杯状に開いて雨水を杯に溜め込み
雨水が一杯になると種子は水と共に流れ出して周囲に散布される。
花言葉:真実の愛、本当の愛、正義、誠実、高貴