「野の花を描く」のお教室にいつもご自分のお庭から
山の草花を採ってきてくださる方がいる。
けっこう遠くから通っていらっしゃるのに
いつも大荷物で申し訳ない。
でもほんとにありがたい。
いつもかわいらしいワンピースを着て
妖精のような雰囲気。
和製ターシャさんだね。
これはその方のお庭から
ニガイチゴの葉っぱだそうだ。
紅葉が美しい。
年賀状も大掃除もさっぱり進まず
じたばたとしている。
とりあえず窓とベランダとコンピュータまわりはすっきりしてきた。
じたばたといえば先日、毎晩通っているプールで
水流に逆らって泳ぐ練習をした。
水流をつくる機械があってそれに向かって泳ぐのだけれど
これが進まない。
私は力も弱いし体力もないので
普段なるべく抵抗を少なく、力を使わず、をモットーに泳いでいる。(いいのか?)
おしりが下がらないように水面に対してなるべくまっすぐ浮くようにして
手はたくさんの水をつかんで押すように教わるけれど
こっそり逃がしてほどほどの水だけ押して泳いでいる。
月曜日のコーチには見抜かれていて
よく注意されるのだけれど・・・きついんだもん。
いつもはそれでそこそこ泳げるけど
逆流だと全く進まない。
激流のなかの木の葉のごとく流される。
すっかりシャケになった気分。
もう少しで産卵場所だ!
がんばれ!
この激流の向こうに行かないと卵が生めないぃぃぃ~~!!
と同じ場所でじたばた泳いでいるうちに
後ろからきたお姉さまに追いつかれて足をつかまれてしまった。
あ~~~すじこに~~~
漁師に捕まってすじこにされてしまった。
2回目は学んで
月曜日のコーチに言われたとおり
がっつり水をつかんで泳いだら無事産卵場所まで着けた。
普段からこうやってないとだめか~。
こんな具合でいつになってもなかなか速くならないのね。
でもいろいろ想像するのはなかなかよくて
前にベストが出たときは
後ろからサメが追いかけてきてる設定だった。
あとは長距離でスピード出すように言われると
子供のころに読んだ本、何だったか忘れたなあ
ロビンソンクルーソだったかなあ?
そこだけ妙に覚えてる部分があってそこを思い出す。
主人公は奴隷として船を漕がされていたんだけどその船が難破し
サメのいる海域に放り出されてしまう。
彼は本当は平泳ぎが得意なんだけれど
サメは水しぶきを恐れるので
クロールでずっと泳いで逃れる、という話。
しっかりキックを入れて!サメが来る!!
こんなふうに苦しくなるとかる~くトリップしてることがあります。
ニガイチゴ(苦苺)
学名:Rubus microphyllus
科名:バラ科キイチゴ属
別名:ゴガツイチゴ
分布:本州、九州、四国など
環境:森林内よりも攪乱(かくらん)されたところによく出現する。
道ばたに出ることも多い。
花期: 4~5月 *実は8月に熟す。
果実はいわゆるキイチゴの形で甘く食用になるが、小核に苦味があり苦苺と呼ばれる 。
果実は甘くて結構美味しい。
落葉低木で、高さ30~50cmほど、時に1mほどになる。
茎はしばしば伏していて、茎には細いトゲが多くある。
花言葉:いつも愉快