アサギマダラの通り道2

今日もアサギマダラの道でのスケッチです。

ヒヨドリバナのあるところには
大抵来てくれるので
花やら背景の山やらを描きつつ
ひたすら待ちます。
5時をまわるとぴたりと来なくなりました。

どこかにアサギマダラの集まる寝場所があるのかも。
見てみたいなあ・・・



アサギマダラのスケッチ(F6 水彩)

また明日から暑いらしいですね。
体調管理、しっかりね!

アサギマダラ(浅葱斑)

学名:Parantica sita
科名:チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科
食草:キジョラン、カモメヅル、イケマ、サクラランなど
分布:日本全土から朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ山脈まで広く分布する。

アゲハチョウ科の様に細かく羽ばたかずにふわふわと飛翔し、
また、人をあまり恐れずよく目にするため人気が高い。
幼虫の食草となるガガイモ科植物はどれも毒性の強いアルカロイドを含む。
アサギマダラはこれらのアルカロイドを取りこむことで毒化し、
敵から身を守っている。
アサギマダラは幼虫・蛹・成虫とどれも鮮やかな体色をしているが、
これは毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられている。
また、成虫のオスがよく集まるヒヨドリバナやフジバカマ、スナビキソウなどには
ピロリジジンアルカロイド(PA)が含まれ
オスは性フェロモン分泌のためにピロリジジンアルカロイドの摂取が必要と考えられている。
アサギマダラの成虫は長年のマーキング調査で、
秋に日本本土から南西諸島・台湾への渡り個体が多く発見され、
または少数だが初夏から夏にその逆のコースで北上している個体が発見されている。
日本本土の太平洋沿岸の暖地や中四国・九州では幼虫越冬するので、
春から初夏に本州で観察される個体の多くは本土で羽化した個体と推測される。

私、木下美香についてはこちらにいろいろ!

LINE@

日々のスケッチが見られますのでよかったら登録してみてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。