うちわに描きましたシリーズ第2弾。
前回と同様、描画用に画材屋さんで売られているもので図引紙という紙が表面に張られているうちわに描きます。
裏は描画用ではないのですが、またまた描いちゃいました。
骨があるので凹凸で裏は特に描きにくい。
あと、裏の紙はつるっとしていて絵具がしみこみにくいのですが
それを生かして濡れているうちにたらしこみをすると面白いですよ!
普通の紙に描くとしても、この花は筆の特徴をうまく使うことで
描きこみすぎずに表現できる花だと思います。
彩色の含みのよさとコシ、ラフィーネの先の鋭さを生かしてみてね。
今回は早回しをするところを減らしてみました。
一部、私の頭で見えないよ!ってとこがあるのですが
どうぞご容赦くださいませ・・・><
今回も絵具屋三吉さんの花弁型(白竹平骨)うちわを使用してます。
そしてこの作品はネットショップで買えます!
初の試みで、前回の昼顔うちわとこれの2つしか商品がありませんでしたが、
昼顔さんがありがたいことにお嫁入りしましたので今はこれひとつだけ・・・。
こちらのうちわで素敵な夏を過ごして下さい。
(・・・とそっとお勧めしてみる)
商品は徐々に増やしていく予定ですのでどうぞどうぞよろしくおねがいいたします!
こちらから
今回も活躍のラフィーネは人工毛ながら含みもよく、ならではのコシもあり、細い線を引いたり細かいところを描くのにとても良い筆です。
今回のように凹凸があるものでも負けずに描けます。
荒目のアルシュなどでも紙の目に翻弄されないかんじです。
太さはお好みで選んでね。
使用画材:花弁型うちわ(図引紙 白竹平骨)
透明水彩(シュミンケ・W&N・ホルベイン)
絵墨(墨運堂)
筆(不朽堂 長穂彩色小 名村大成堂ラフィーネLR8)
うちわに描く2020緋扇水仙