Mちゃんは地元の美術学校に通っている。
そこにおじゃまさせていただいた。
いろいろやるそうなのだけど、そのときの課題は陶芸。
もう仕上げにかかっていてみんなスクレーパーで表面を削る作業に入ってる。
大きな鉢のようなものを作っているのだけどなぜかみんな底が小さくて不安定なかんじ。
Mちゃんにどうして?ときいてみた。
始めたときはお椀ぐらいのものを作るのだと思っていたんだって。
それが次週もまだ続き、その次も続き、どんどん大きくなってしまったのだそう。
彼女は自分が言葉がわからなくて勘違いしたのかと思ったみたいだけどみんな同じような様子。
ちなみに左下の手はMちゃんとその作品。
そう、ここではオランダ語で授業が行われている。
私たちには英語で話してくれるけど、みんなオランダ語でおしゃべり。
まあにぎやかなこと!
Mちゃんいわく、ベルギーの人たちはおしゃべり好きなのだそうだ。
外国でしかも言葉の壁も乗り越えてひとりで学校に通い始めた彼女はほんとにすごいとおもう。
その仲だちをしてくれたのが彼女の親友、リヴさん。
リヴさんにはこんなすてきなところに連れて行っていただいた。