なんでこの季節にからすうり?とおもうでしょ?
これは去年採って、からからに干したもの。
お教室で2回にわたって描くため、2週間置いておいても変わらないモチーフということで
こちらを観葉植物とともに描いております。
それはともかく、からすうりの細いくるくる巻いた蔓、ほそく自然にぬけてるでしょ?
どうやって描いたでしょうか?
じゃじゃ~ん!
最近発見した秘密兵器!
こちらはダーマートグラフという三菱からでている油性の色鉛筆。
ひもがついててくるくるむくの、なんだかなつかしいかんじでしょ?
こちらは油分がふつうの色鉛筆よりも強いようで、
これで描いた上から水彩絵具を塗ると、描いた部分だけはじいてのらない。
まっ白に残したいときは色を塗る前にその部分に塗っておくとよいのだけど
この場合のように蔓の色をつけたいときは先にその辺全体的に蔓の色をおき、
完全に乾いてからダーマートグラフで蔓のかたちを描き、上から濃い色をのせると…
あら不思議、くるくる蔓がうかんできます!
白抜き液よりも簡単だし廉価なのでかなりおすすめ!(たしか100円前後だったとおもう)
ちなみにサンキライの赤い実のつやっとしたところにも使用してます。
こんな繊細な蔓ものも楽ちん!
そう、こちらは前に描いたふうせんかずらの芽が育ったもの。
ベランダですくすく育って楽しませてくれてる。
先っぽはこんなかんじ。
これは白いお花のところにダーマートくん、使用。
昨日、京葉銀行 千葉中央本店での展示が無事終了いたしました。
遠いところわざわざ見に行って下さった皆様、ありがとうございました!
本当に感謝です。
9月の個展を前に、またひとつ学んだような気がします。
見て下さる方のこころに語りかけることのできる絵をめざしてまたがんばりますので
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Unknown
こんにちわ。
実は、私も5月のホビーショーの「UNI」のブースでこの色鉛筆を発見しまして、
たまらず、速効買い!してしまいました。それも、立派なケース入り、のを!!^^;
なるほど、、、、
こういう使い方もあるんですね~~!
とても参考になりました!
ありがとうございます、良いお勉強をさせていただけました。
さすが、プロのペインターでいらっしゃる!
またいろいろと教えてくださいませね。
有難うございました!
Unknown
立派なケース入り…!見てみたいです!
12色のセットだとレトロなかんじのかわいい紙箱入りなのですが。
色鉛筆、hiyaさんは図案とかにお使いなのでしょうか?
すてきだなあとおもいながらいつも拝見させて頂いております。
ホビーショーは楽しいですよね。
画材屋さんで働いていた頃、何度か行かせていただきましたが、つい衝動買いした画材たち、けっこうあります…。
Unknown
こんばんわ!
パーチメントクラフトでは、
水性インク、アクリル・インク、フェルト・ペン、色鉛筆(ドライ、水性、油性)、パステル、など、さまざまな彩色ツールを使います。
それぞれの風合いが違って、カラーリングがとても面白いですよ。
おもしろいですが、、、、難しい!^^;
Unknown
そうなのですか~!
あわくて優しい色合い、というイメージですが
いろんな手法があるのですね。
おもしろそう!
アクリル、パステルは一時凝ってそろえたものの
最近眠ってます。
たまには使ってあげないとかわいそうかもしれません。