ムラサキケマンの近くにカワイイお花。
葉っぱはなんだかどっちも似た感じに細かく割れている。
なんだろう、と調べたら芹葉飛燕草だって。
そういえばつばめみたいなしっぽがある。
つばめ、といえば
先週くらいにつばめたちが戻ってきて
大騒ぎをしていた。
毎年お向かいのおうちに巣をつくるのだけれど
順番とかでもめるみたい。
家を建て替える前はうちにも作ってたんだけど
あたらしいおうちにはうまく作れる場所がないらしく
今は作っていない。
そんなこんなで場所が減ってきているようで
じゅんばんこにお向かいさんのおうちの巣を使って卵を産む。
あとから生まれた子たちは旅立ちまでに
飛ぶ練習とか餌とりのおけいことかが十分にできるのか
心配なんだけど・・・。
そして毎年ひやひやするのがうちのカイちゃん。
おデブながら名ハンターの彼は
巣立ちの日はお外に出るの禁止なんである。
セリバヒエンソウ
学名:Delphinium anthriscifolium
科目:キンポウゲ科ヒエンソウ属
原産地:中国。 明治時代に渡来。
小石川植物園からの逸出帰化種
花期:4月~5月
現在は関東地方で野生化しており、草地や林の中などに生える。
「飛燕草」の名は燕が飛んでるような形の花ということで名づけられたもの。
属名の Delphinium はギリシャ語の「delphinos(イルカ)」からきている。
蕾の形から。
そういえばデルフィニュウムの蕾もいるか型だね。
花言葉:「軽薄」え~~?!
ムラサキケマン
学名:Corydalis incisa
科目:ケマンソウ科キケマン属
別名:ヤブケマン(藪華鬘)
原産地:日本、中国、台湾
花期:4月~5月
野原や畦道などのやや湿っぽい草地に生えている普通の野草。
この植物の種子は6月頃に成熟するが発芽するのは翌年の春で
初夏まで成長した後、地上部は枯れ地下に団子状の塊茎を残す。
これが再び活動するのはその年の秋で、数枚の葉を出して年を越し
春になると花茎を立てて花をつけ結実すると全体が枯れる。
つまり、このお花はおととしの種から出たものなんだね。
全草にプロトピンを含み有毒。
誤食すれば嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺などを引き起こす。
ウスバシロチョウの幼虫の食草であり
このためウスバシロチョウも有毒となる。
花言葉:「あなたの助けになる」「助力」「喜び」