いつも春一番に描くのは辛夷。
でも今年は個展をやっているまに咲きだしてしまった!!!
半分あきらめかけたのだけれど
いつも辛夷を描きに行く
とある場所に行ってみた。
樹によるけれどまだイケる!!
べろんべろんに開ききった樹もあったのだけれど
まだまだこんなにきれい!
辛夷の独特の香りが満ちている。
左側
右側
これははんぶん倒れかかってた。
なので枝が低くて描きやすかったのだね。
描いているうちに風が出てきた。
風には勝てない。
ひと枝いただいて
おうちでしっかり写生。
このように1日辛夷を堪能。
この場所もだいぶ伐採されているので
来年あるかどうか・・・
ここのは野性味があってとても好きなのだけれど。
コブシ(辛夷)
学名:Magnolia kobus
科名: モクレン科モクレン属
分布:九州、本州、北海道および済州島。
開花期:3~5月
別名:田打ち桜(昔は、コブシが咲くと田植えを始めたことから)
果実は集合果であり、にぎりこぶし状のデコボコがある。
この果実の形状がコブシの名前の由来。
つぼみが開く直前の形が子供のにぎりこぶしに
似ているところから、という説もある。
花のつぼみを摘み取り乾燥させたものを同じ漢字で
「辛夷(しんい)」といい、生薬(しょうやく)の一つに数えられる。
風邪による頭痛や鼻づまりなどに効く。
花言葉:「信頼」