あんまりにも暑くてお花が少ないので
8月はモチーフを野菜にすることが多い。
大好きないちじく。
もちろん、あとで美味しくいただくことも考慮に入れて選択。
ナツメの木の横にいちじくの木があった。
そんなに大きくはなかったけれど
美味しい実をいくつもつけてくれた。
無花果、とはよくいったもので
お花が咲かないのにある日ぽこんとちいさな青い実ができる。
それがどんどん大きくなり、
赤くなったら食べられる。
お花はじつはこのまだ青い実のなかで咲くのだという。
木で完熟したいちじくは格別で
どんなスイーツもかなわない美味しさ。
葉っぱもユニークなかたちで
とても好きな木だったのだけれど
ゴマダラカミキリの幼虫にやられて枯れてしまった。
この絵のいちじくはもちろん買ったもの。
大きくって立派だけれど
やっぱりお庭でなったものとは比べものにならない。