新潟のスケッチもこれでさいご。
けっこうがんばったね。
場所的にはあまり動いていない。
イカリソウやコシノコバイモがあった
棚田の用水路。
ちょこっと山側にいくとカタクリの群生。
ショウジョウバカマもここ。
いまその一部をもとに日本画も製作中。
今週末はどこかに行こうとたくらんでいたけれど
お天気悪そうだ。
おとなしくおうちで製作かな。
みつまめ君もだいぶなじんできた。
拾ってすぐは、かじかじとあちこちかじることでコミュニケーションをとろうとするので
ほんとに大変だった。
チビとはいえ、爪も歯も成猫よりも尖っているのでかなり痛い。
あんみつさんはけっこう大きくなるまで親きょうだいと一緒だったので
手加減を心得ていたけれど
みつまめ君はその辺は全然だめ。
ネットで調べるといろんな方法がのっている。
やはり犬とちがって叱ってもダメみたいなのねー。
すごいのに「噛み返す」ってのがあったけど
どうなんだろ?
あと「天罰」を下す?
悪いことをしたときにその子にとって嫌なことが起こるように仕向ける、というもの。
しかも飼い主がやってるとバレないように。
例として水スプレーがどこからともなくかかる、とか
大きな音がする、とか。
でもみつまめ君はお水平気なんだよね~。
飲み水に手をつっこんで遊んでるし
植物にスプレーしてても平気でよってくるし。
大きな音って・・・?
しかも私だとバレないように?
めんどいので
結局噛まれたらぐいっと押し返して「いーたーいー!」
と叱る作戦にした。
ナウシカ方式ではぜったいにおさまらない。
おびえてないもの!
寝るときにかじかじする場合は手足にミントスプレーをしておくと
香りが消えるまではおとなしい。
そのうちに眠ってしまう。
おバカかな、とおもったみつまめ君も
だんだん加減を覚えてきて
甘咬みをするようになってきた。
興奮してしまうと見境なく咬み付くのだけれど
こちらもよけ方を心得てきたので
怪我も減ってきた。
絵の制作中の邪魔はもう仕方がない。
ドライヤーを怖がるので
どうしても邪魔なときはガーっとスイッチを入れる。
すると飛ぶように逃げるのだけれど
今度はわざとおこられるようなことをはじめる。
まずバケツの水を飲む
絵皿の絵具を舐める
絵具のついた筆を舐める・・・
バケツと絵皿にフタをして筆はぞうきんでくるんでしまう。
するとありとあらゆる棚にのぼってモノを落とす。
もういいや、とおもって無視。
あるとき自分が落としたモノと一緒にみつまめ君も落下。
軽い木パネルだったので怪我はなかったのだけれど
音が派手だったし大きかったので怖かったと見える。
「みゃーみゃー」ときいたことのないような声で啼いたので
抱っこしてやると
めずらしくかじかじしないで抱かれている。
そのうち泣き寝入り?してしまった。
はからずも天罰が下ったようで
以来その棚にはのぼらなくなった。