湖とヤマカガシ


湖、増水!
木も水につかってしまった。
いつこんなに雨が降ったんだろう?
薄日をきらきら反射する。
葉っぱもきらきら応える。
水は澄んでいてときおりお魚の姿もみえる。




やっぱりこんなきもちのよい日は水辺でひなたぼっこ。
しっぽをかるく水にひたしてくつろいで。


成長!


翌日に見てみたらさらに成長してた!
一日でこんなに大きくなるんだね。




そして描いたあとは、もちろんいただきます!

でも火を通したら茶色いふつうのきのこになってしまった。
おいしかった。


タモギタケ


スポットのあたっていた木のそばの倒木に
ぱあっと黄色い花が咲いたみたいにレモンイエローのきのこがいっぱい。
これはすごい!
夢中で描いたけどなんかうまくいかない。
湿気がすごくて絵具が乾かないのだ!




最初に絵具をびしゃっと塗るのはやめて慎重に描いてみる。
さっきよりは描きやすいみたい。

ぶんぶんアブの羽音。
たまに凄みのあるぶーんというおとをさせているのはスズメバチ。
ちりんちりん、熊よけの鈴をつけたひとたちの歩いてるおと。
森の中は意外とさわがしい。


木漏れ日のスポット


むし暑い昼下がり
そこだけスポットをあてたようにきれいに輝いていた。
まぶしいような緑の苔にくるまれた倒れた木。
きのこがぽつんと一個。

きれいとおもって描いてたらスポットがこっちに移動!
暑い~~!
たえられず、ここまで。


もも


初物の桃。
ふんわりくるまれて売られてて、ふんわりくるまれたままうちまできた。
そうっと梱包材をはずしてそうっと机にのせる。
Bくんのほっぺたみたいにやわらかな産毛につつまれたきれいな桃色。
みんなに大事に大事にあつかわれてきたんだね。
そうっとそうっと色をのせてみる。


ノカンゾウ


今日もどんより曇り空。
今日のお仕事は午前中で終わり。
ビールをのんだら眠くなった。
お昼寝にはちょうどいいお天気かも。


睡蓮の池


やっと睡蓮に少し近づいて描く。
花の細かい造作までは見えない。
ピンクと白の横顔だけ。
ほんとの花や葉っぱよりも水面に映る木の影の方がくっきり存在感があるのはふしぎ。
あめんぼがきれいな水輪をいくつもいくつも描いてすべってゆく。
あいかわらず蛙はむーむーと合唱を続ける。
時折「け!」と叫びながらとびこみをしたりもする。
雨は降りそうで降らない。


夕方


運河のわきの小川。
夕方になって風がつよくなってきた。
もみじの枝がちゃぷんちゃぷん小川の表面をたたく。


睡蓮を眺めながら


おおきな蛙がぺたんぺたんと跳ねて「くえっ!!」と叫んで水にとびこんだ。
そういえば、さくらが散る頃、ここで大量のちいさなオタマジャクシを見たんだった。
あんなになってしまったのかぁ…。
池のほとりを歩くと「くあ!」とか「け!」とか叫びながら
おおきな蛙がとぷんとぷん池にとびこんでいく。
私におどろいて声をあげるのかと思ったけど、
べつに普通のときもなんか叫んでからとびこんでるみたい。
蛙でもとびこみには気合いがいるのかも。


さくらんぼ


親戚から佐藤錦がおくられてきた。
ぴっちりおんなじかたち。
きれいな色。
甥っ子Bくんにとってはうまれてはじめてのさくらんぼ。
もらうととたんに上機嫌。
にこにこお口から出したり入れたり。
覚えたての言葉、「どーじょ!」を使ってよだれでべとべとのさくらんぼを差し出すけど
ぜったい渡さない。