ならんだならんだ♪


今日は木版画をアップ。
これも11月の個展に出します♪
近所の森に列をなしていて
かわいかった♪


Fairy ring(アマタケ)木版画 14cm×38cm

早いものでもう10月もおわり。
今年もカレンダーの見本が上がってきましたよ~。
印刷ができたらまたご紹介しますね。
今年もお値段変わらず、12ヶ月ついて¥2300です。

とりあえず表紙だけ。

画像の整理ができたらまたぼちぼちアップします。

デビュー


今年は烏瓜が豊作。。。のような気がする。
実のなりがよく、大きいような。
毎年なり始めるとなんだかうずうずして
高枝切りばさみを持って出かける。
よい実はたいてい手の届かないところにあるからね。

おととい、一昨昨日の夏日から一転、
急に冬が来たかのような。
先日冬物のコートを日に当てたり靴下を入れ替えたりしちゃったので
おとといは暑い靴下しかなくて早まったかと思ったけれど
ちょうどよかった。
冷え性なので靴下はかなり分厚い。
もう湯たんぽもデビューした。

あ、うん


今日は個展に出す予定の日本画をアップ。
15×15cmのちびっこちゃんです。

あ、うん、のイメージ。

いしど画材さんでただいま額装中。

2017年カレンダーを作ったり
きのこ絵葉書セットを作ったり
いろいろ製作していますので
またちょこちょこご紹介します。
よろしくお願いいたします。

昨日は今年初めての紅玉で
アップルパイを焼きました。
パイ生地がめんどいのだけれど
ストレス解消にちょこっとした空き時間に折ってのばして折ってのばして・・・
こんなかんじでマイペースでやっているものだから
家族には大丈夫なのか心配されてますが
着々と準備は進んでいるのだよ。

ただしすっかり閉じこもりモードなので
お出かけは極力控えております。
いろいろ失礼してます。
ごめんなさい。

個展のお知らせ


個展のお知らせです。
来月、11月23日~28日
代官山のUPSTAIRS GALLERYにて個展を開きます。
木版画、日本画、水彩画など
きのこ作品を中心に発表いたします。

DMちょうちょですが・・

私は毎日会場にいる予定です。
皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

それと、きのこの版画展でお世話になっている
恵比寿の有名店、きのこフレンチのMUSHROOMでも新作きのこ版画展示中!
恵比寿駅からだとほとんど通り道!ですので
本格フレンチのきのこ、ぜひ味わってみてください。
人気のお店ですので、予約は必ずしていってくださいね。

おいしいきのこさん


今日も抜けるような青空が美しいきらきらのお天気!
空気はからっとしていてとっても気持ちがよい。
お外にスケッチに行きたい気分でいっぱいだけれど
実は個展が近いので閉じこもり中。
ここでも作品を少しずつアップしていきますのでよろしくお願いいたします。

今日アップするのはまたまた日和田でのスケッチ、オオツガタケ。

頭に乗っけた葉っぱがかわいかったので
そのまま描いちゃった。
狸さんが化けてるみたいでしょ?

これはとってもおいしいきのこ。
傘の外側の白い膜がいちばんわかりやすい目印。
といっても雨で落ちちゃってることもあるんだけれど。
これととてもよく似たきのこで
クリフウセンタケ、というのがあり
オオツガタケより若干小さめですぽっと抜くと柄の根元がぷっくりしている。
オオツガタケのほうはすらっとしてる。
まあどっちもおいしい♪ので
まちがえたとしても大丈夫~。
絵の道具があるので荷物が多く
(途中でりんごも買っちゃったし)
あまりたくさん持って帰れないのが残念だけれど
家族分は採って帰り、ホイル焼きで食べた。
うまうま♪

オオツガタケ

学名:Cortinarius claricolor var.turmalis
科名 フウセンタケ科
季節:夏~秋
環境:ツガやマツなどの林内の地上に発生。
分布:北半球の温帯から北の地域で、海外でもしばしば姿を見る事がある。

カサは直径が4~8cmほどで、幼菌時は球形、成長するに開いていき、饅頭型になり
最終的には平らになるまで開く。
色は黄褐色~橙褐色で、成長したものは幼菌時にあった外皮幕の名残として
フチ付近は白っぽくなっている。
湿気のある場所ではヌメリ気を帯びている。
クセがなく、歯切れが良いので色んな料理に合いやすい。

紅葉のたより


またまただいぶあいてしまいました。

スケッチは先月末に行った日和田。
ヤマハゼはもう紅葉が始まっていた。

今週末は奥日光あたりは紅葉の見ごろだという。
行きたいな~。
混んでるだろうな~。

お外で描く!


ここのところばたばたとしていて更新滞り中・・・
まずは去る10月11日に開催した「お外で描く!水彩画ワークショップ」。
一時は雨の予報も出てひやひやしたのだけれど
結果曇り時々晴れ、みたいなお外で描くにはベストなお天気。
急に涼しく、というか肌寒くなったけれど
寒すぎもせず暑くもなく。
結局滑り込みあり、キャンセルありで総勢17名でのスケッチ会となった。
3教室からの参加。
どこの教室もお外で描いたことがなかった、ということで
みなさんそれぞれ苦労されていたけれど
なんだか楽しそう。
目の付け所もみんなそれぞれちがっておもしろかった。
風景的には水のきらきらがあるところがお勧め。
お花はノアザミがきれいだった。

このスケッチは野菊・・・
日が暮れる寸前、20分ほどで。

室内で切花を描くのとお外で自然のままに生えているお花を描くのとはちょっとちがう。
お外で描く場合は圧倒的に情報量が多い。
風が吹き、光が変化し
周りにはいろんな別の草が生えてたり木があったり。
時折、虫が訪れたりもする。
わたしもまだまだ、つい描きすぎたりすることが多いのだけれど
何がいちばん描きたいのか、そのためにはどこまで入れるのか、
どこをあきらめるのか、自分でちゃんと整理しなくてはならない。

風景の場合は描き始める前の場所選びが大きなポイントとなるように思う。
どんなにきれいな場所でも奥行きをつかめるような手がかりがない場所は描きにくい。
あとは光の具合がきれいかどうか。
私の場合はちょっと逆光のほうが好き。
平たくなってしまうので前光は避けたほうがよい。
あとは全体を見てゆったり進める。

今回はわたしも勉強になったわ~。
次回は12月のあたまくらい、紅葉狙いで企画しようとおもってます。
お外に出る前にいちど講習会しようかなと。

バンビーノさんのお食事、おいしかった♪
1500円のランチがもりもりたくさんついててお勧め~~。
お食事も含めてとっても楽しい一日でした。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

どこか素敵なとこに旅行に行ったときに
さらっとスケッチできるようになりましょ!

森のようす


今日は雨予報だったのだけれど
甥っ子の運動会は決行!
甥っ子の出る徒競走のころ小雨がぱらつき(2位!)
その後は微妙に降ったりやんだり。
わたしはとりあえずかけっこだけ見て
しあさってのワークショップの下見にいってきた。
あれだけたくさんでてたきのこがあっという間に消えていた。
この紫色の可憐なきのこもこの前まであったんだよ!
ウラムラサキだとおもうんだけれど、どうでしょ?

で、いま何が咲いているかというと
ちょっと端境期かな~という印象。
ノアザミがきれいなのと
ススキがまだ若くてきれい。
あとは野菊の仲間がいろいろ咲いていたり
アキノタムラソウの群生がある。
よく探すと野葡萄、吾亦紅もある。
クサギの実もなっていた。
ヤブミョウガの実もよくなっている。
まだ蚊がいることと
ジョロウグモが巨大になっていてあちこちに巣を張っているのに気をつけないと。
今日は会わなかったけれどスズメバチもいるので注意。
小鳥がいっぱいいるのは楽しいとおもわれる。

森の雰囲気を楽しんで描いていただけたら。
お天気がよいといいのだけれど・・・

下見を終えて家についとたん
ざっと大雨!
運動会はぎりぎりでぜんぶこなしたそうで・・・

今日明日の雨でかわいいきのこもでるとよいね。

ウラムラサキ

学名:Amanita muscaria
科名ヒドナンギウム科 キツネタケ属
季節:夏~秋
環境:各種の広葉樹やアカマツなどの林内地上、庭先、道端などに発生。
分布:北半球の温帯から北の地域で、海外でもしばしば姿を見る事がある。

樹木の根に菌根と呼ばれる組織を作る場合もあるが、菌根を作らなくても生活できるといわれている。
一応食用は可能だが小さくて肉もあまりないのでキノコ狩りの対象とはなりにくい。

偶然の出会い


先週、長距離バスでことことゆられながら
久しぶりに遠出した。
夜明けごろは小雨が降っていたので
ほんとにギリギリまで悩んだんだけど
ここを逃すとしばらく遠出は無理。
初日は雨っぽいくもりだったのだけれど
雨の予報に反し翌日まさかの快晴ー!

ぱああん!

こんな素敵なベニテングタケがでておりました。

ところがまた夜に入って雨が降り出し
翌朝はまだときおりぱらつく状態。
白いぽちぽちが雨で流されてしまっていないか心配したけれど
木陰だったので無事!美しく開いていた。

画面がぽちぽちとしていて湿っぽいのは雨のせい。
このほうがよかったりして。
雨の一筆があると雰囲気がでるなあ。
1枚目は張り切りすぎだよね。
まだまだ未熟、と反省したりして。

画面が乾かないので道具も画用紙も広げたまま
次のターゲットを物色していたら
車がベニテンの近くに停まったのが見えた。
数人の人たちがおりて可愛いベニテンちゃんを見ている。
ああ、あんな汚い道具出しっぱなしにして申し訳ない・・
と思いつつも戻って片付ける勇気もなく
こっそり去るのを待つ。

次のターゲットははやくも紅葉していたヤマハゼ。
こんどはときおり日が射すかんじのお天気で発色よく描くことができた。
ほぼ描き終わったころ
先ほどの車の人たち+たくさんの人たちがわらわらと山から出てきた。
もれ聞こえる会話からきのこを採りに来た方たちだとわかる。
ほんとに私の悪いところだと思うのだけれど
絵を描いているときは
「話しかけないでオーラ」
を全開にする。
私は植物の一部、なんならどこにでもあるようなじみ~なきのこなんで
ほっといてください・・・・

それでも屈託なく話しかけてくださる方がいる。
「学生さんですか?本職?」

こんな老けた学生はいなかろうけど・・・

絵を描いてるときはかなり内側にこもってしまう。
向こうは団体だしなんかすっかり気後れしてしまって
無愛想な対応をしてしまった。

ところがなんとその団体の中に
フェイスブックでお友達、
いちどお会いしてみたい方リストに入っていたIさんがいたのだった。

翌日パソコンでFBを開いていたら
見たことのあるベニテングタケと私の飲みかけていたペットボトルの写真がアップされていた。
おどろいた~!
ほんとにちゃんとお話しするんだった~。
これからはちゃんとモード変換できるよう、がんばります!

ベニテングタケ(紅天狗茸)

学名:Amanita muscaria
科名:ハラタケ目テングタケ科テングタケ属
季節:夏~秋
環境:主にシラカバなどのカバノキ属の木の地上に発生。

ベニテングタケは見た目では童話に出てくるような可愛らしい印象を受けるが
強い毒性を持った毒キノコ。
カサの大きさは成長すると直径10~20cmと大型で
幼菌の時は白いイボで覆われており、成長過程で地の色である赤が出てきて半円球型となり
そこから時間が経つにつれて徐々にカサが開いて平らになっていく。
食べるとおう吐、下痢などの消化器系の中毒症状や筋肉の痙攣、
一時的な精神の錯乱などが起こるとされている。
また、昔はその強い毒性を活かし、ハエの捕殺にも使用されたそう。

ライバル不在?


近所の森のアカヤマドリタケ。
ハシリのころ描きごろのを採られてしまって
悔しい思いをしたけれど
ライバルは遠征でもしてるのかな?
いっぱい残ってた。

また開いたころ行こうと思っていたのに
なんだか忙しかったりお天気が悪かったりで逃してしまった。
きのこの神様は許してくださるだろうか・・・

アカヤマドリ

学名:Leccinum extremiorientale
科名:ヤマイグチ科
季節:夏~秋
環境:ブナ科の広葉樹と針葉樹の混生林や雑木林に発生。

とても大きく成長するキノコで、カサの直径は30cmほどになるものも。
カサの色は黄褐色~橙褐色。
幼菌時はボソボソしたデコボコの表面をしており
成長すると全体にひび割れが出てくる。
ひび割れの部分からはアカヤマドリの淡い黄白色をした肉が見える。

パスタに混ぜたり、リゾットに入れたりすると美味しく食べる事ができる。
しかし、虫がつきやすいキノコなのでその点には注意が必要。