11月の14日~15日、念願のナメコ狩りに行ってきた。
今年はあきらめかけてたんだよね~。
お天気はイマイチぱっとしなかったけれど
きのこ的にはよいかんじの湿った空気。
小学2年生になる甥っ子のBくんも連れて新潟へ。
虫や小動物が大好きなBくんはかなり楽しかったもよう。
いろいろなものを見つけてた。
わたしは久しぶりのスケッチ。
せっかく可愛いナメコがあったのに
うまく手が動かない。
2枚目のヒラタケはなんとか描けたかな。
これはとても立派な美しい株だった。
ロッヂではみんなできのこ料理。
きのこすき焼き、きのこ汁、なめこのハーフ丼、きのこ入りさんまごはん等々・・・
しっかりトランプを持ってきていたBくん。
大人を巻き込んで遊んだよ。
みんなは月曜までいるというので
一足早く帰ってきた。
新幹線でアマガエルやらトビナナフシやら
カマキリの卵やら大きな蛾クスサンの蛹やら
ごっそり持ってかえってきた。
しかーし!夜中にみつまめの魔の手にかかったやつが何匹か・・・
ちゃんとケースに入れておいても
彼にはあまり効果がないようで・・・
かわいそうなことをしてしまった。
蛾が羽化したら大変だ~!
ナメコ (滑子)
学名:Pholiota microspora (Berk.) Sacc
科名:モエギタケ科スギタケ属
発生時期:10月中旬~11月中旬
分布:日本、台湾など
地方名:ヌイド、ナメラッコ
ブナやナラなどの枯れ木や切り株などに群生する。
湿時はおびただしいゼラチン質の粘性物質のムチンが分泌しており
ナメタケ、ヌメリタケと呼ぶ地域もある。
茶褐色の傘と白色又は茶色の茎、ゼラチン質で茶色のひだをもつ。
ヒラタケ(平茸)
学名:Pleurotus ostreatus
科名:ヒラタケ科ヒラタケ属
発生時期:晩秋から春
別名:カンタケ。
ブナ、ミズナラなどの広葉樹の倒木、枯れ木の幹などに多数重なり合って株状に発生する。
傘は、径5 – 15cmの半円形。中央が窪んでじょうご型になるものもある。
色は黒色→灰色→褐色→白色と変化。
表面は平滑でぬめりはない。襞は白色で柄に垂生する。
柄は側生、偏心生、中心生。短く、無柄の場合もある。
基部には白毛が密生する。
晩秋から春の寒い季節に生え、特に低温に強く
菌糸はマイナス20℃でも耐えられるという。
真冬の雪の積もった枯れ幹にも群生する。
優秀な食菌で広く栽培され「しめじ」の名で売られている。
しかし、天然と栽培物では大きさや形が格段に違う。