2月のおさかな

2月の水彩画教室はおさかなにすることが多い。
とにかく生臭いのでこのいちばん寒い時期がいくらかましかな、と。

普段お花が多いのだけどまたそれとは違った魅力。
きらりと光る眼、虹色に見えるうろこ、ぬるっとした肌あいなど
描写力を楽しく磨ける恰好のモチーフ!

今回のららぽーと柏の葉の水彩画教室では
ハタハタとヤリイカ。

死んだイカさんの目って貞子っぽい・・・

くーる♪きっとくる♪
きゃーーーーーー!

翌日のいしど画材水彩画教室では同じくハタハタを購入。
イカが白いのしかなくなってしまっていたんで
どうしたものかとうろうろ物色していて見つけたクルマエビ。
パックに収められたエビたちは脚がイエロー&ブルーで
とても美しく見えた。
ちょっと動いたように見えたけど・・・
見なかったことにして購入。
うっかりたらいなんかに入れてしまったら情が移って飼いかねない。
が、翌日も生きてました。
お皿のうえで時折跳ねるので
あちこちで悲鳴があがります。。。

いつか食材として売られているのではない
もっと元気な海老も描いてみたいなあ。
ちなみにエビは大好きですけどね・・・
おいしいよね・・・

今年のお魚


2月は教室のモチーフにお魚を選ぶことが多い。
お花が少ないのと
気温が低いので持ちがよいので。

お料理することはあっても
なかなかおうちで「お魚を描きましょ♪」とはならないでしょ?
でもね、あじとかいわしとかごく普通のお魚であっても
意外と描いて楽しい絵になるモチーフなのです。







この時期にあるお魚、というので種類は限られますが
なかなか美しいお魚が手に入りました。
新鮮なのはもちろん、必須条件ですが
ひれやシッポを切られてたり
ましてや十字に飾り包丁なんか入れられてたらちょっと困ります。
なので魚屋さん探しが意外と大変。
守谷のジョイフル本田内のジャパンミートの魚屋さんは
とてもよい魚を扱っていて
珍しい魚なんかも買えたのですが
最近はちょっと様変わりしてます。

前は魚屋さんが売り場に立っていて
お願いすると手際よくうろこを取って三枚におろしてくれたり
内臓をとってくれたりしてました。
モチーフにしたいときは切れ目の入っていないきれいなお魚を
必要な数だけ袋に入れて売ってくれました。
が、このごろは人がいないのです。
そしてお魚はちゃんと今すぐお料理できるように
内臓がとってあったり
切り身になってたり
飾り包丁まで入っていたりします。
あんまり変わった魚もおいていないような・・・
お魚の質がよいのは変わらないので
食べる魚を買う分には何にも困らないんですけどね・・

あとこの辺で新鮮なお魚を扱っているのは
江戸川台駅前のカドヤさん。
あそこは今はスーパーですが
もともとはお魚屋さん。
ほかのスーパーとはお魚のかんじが違います。
なので今回のお魚モチーフはすべてカドヤさんに頼んで
とっておいてもらいました。
見てくださいな、ぴっちぴち!
2時間室温におくので
描き終わるころには乾いてしまいますが
おうちに帰ってからすぐお料理すれば
まだ美味しく食べられます♪

この組み合わせだとアサリをプラスしてアクアパッツァですな♪

ちなみに最初のハナダイとイシモチのスケッチは
江戸川台の和風ダイニングわっ嘉さんに展示中です。

ちなみに先月このモチーフに取り組んだ
ららぽーと柏の葉Lala clubの水彩画教室の発表会が
今月21日から4月3日まで3階のフードコート付近
(トンカツ屋さんの前あたりらしい)で行われます。
お魚の絵もありそう♪
私は何を出そうかな。。。。

どうぞよろしくお願いいたします。

私、木下美香についてはこちらにいろいろ!
よろしくね♪

授業のあいまに


ある日の授業で描いた、にしんといわし。


にしん、あんまり売っていないよね。
きれいな虹色をしていた。
北海道出身の生徒さんが昔何匹も何匹も捌いたと話されていたので
描き終わったにしんは安心してお渡しした。
どんなお料理になったんだろう。