寒風に負けず。


毎日寒い~。
お庭の椿も寒そうに小さく開いて
花びらの先が紫色になっているのが痛々しい。
それでも健気に次々とつぼみがひらく。

ベランダも寒々としていて
年末にこしらえたシクラメンとジュリアンのよせ植えくらいしか
お花が咲いていないのだけれど
ずらり並べたクリスマスローズと雪割草には花芽がしっかりついている。
アネモネもこの寒いのに葉っぱが青々としていて
あったかくなったら咲く気満々。
春、まちどおしいなあ。

お花といえば、先週の金曜日
15kmほどの距離の守谷まで自転車で行ったのだけれど
利根川の土手のサイクリングロードにそって
一部カラシナが咲いていた。
春と違ってお花は小さいし
葉っぱもきゅっと細身だけど
寒風に吹かれながらもすっくと立って健気。
これも雪がふるといったん枯れちゃうんだよね。
あの日は今日と違ってすっごい風。
行きは風に乗ってびゅんびゅん!約46分だったけれど
帰りは斜め前方からの強風でちっとも進まず
1時間半ほどかかって帰宅・・・。
キツかった~~~!!
あたしも雪が降ったら自転車お休みだな。
今年は降るんでしょうか~??

ヤブツバキ(藪椿)
学名: Camellia japonica
科名:ツバキ科ツバキ属
別名:ツバキ(椿)、ヤマツバキ(山椿)、Camellia(カメリア)、Common Camellia(コモン・カメリア)
開花期:12~4月
原産地:日本(本州~九州)、台湾、朝鮮半島

日本に自生している野生種はこのヤブツバキと、その変種とされるユキツバキとヤクシマツバキの3種。
「つばき」の名は、葉に艶があることから「艶葉木(つやはき)」から転訛したもの、
あるいは葉が厚いので「厚葉木(あつはき)」から転訛したなど諸説ある。
いずれにしても古い時代に既に「つばき」と呼ばれていたようで
古事記にも「都婆岐(つばき)」が現れ
「日本書記」には”海石榴(つばき)”の字で登場する。
万葉集には9首でツバキが詠われている。
「吾妹子を 早見浜風 倭(やまと)なる 吾がまつ椿 吹かざるなゆめ」など。
これらはこの「ヤブツバキ」あるいはその変種の「ユキツバキ」であるとされている。
種子を絞って得る「椿油」は、高級食用油、整髪料や古い時代には灯りなどの燃料油としても利用されてきた。
Camellia は17世紀のチェコスロバキアの宣教師「Kamell カメル」さんの名にちなむ。 
椿はカメルさんが18世紀に東洋からヨーロッパにもたらしたことで広まった。
英名でも「カメリア」と呼ぶ。

花言葉:「贅沢、おしゃれ、至上の愛らしさ、謙遜の美徳、わが運命は君の手にあり」

年の初めに


だいたいお正月は個展前で絵を必死になって描いていることが多い。
でも今年は個展が秋なのでなんだか余裕なお正月。
それでも1日はやはり描き初めをしないとね。

・・・ってみんな枯れてるなあ・・・

てくてくお散歩してふとみつけた南天の葉が紅葉してきれい。
実は全部小鳥に食べられちゃってるけどね。

お正月、みなさまどう過ごされてますか~?
お天気はよいものの冷えてますね。

わたしは1日はおうちでのんびり過ごし
昨日、2日は朝からプールでひと泳ぎ、
それから昨年からハマっている着物をきて
ミレー展を観に三菱第一号美術館へ。
ここには私の大好きなルドンの大作、グランブーケが常設されているので
それに再会するのも楽しみ。
ミレーの「種をまく人」は有名だけれど
写真でみると暗いかんじ。
でも本物はやっぱり伝わってくるものがちがう。
薄明かりの中に立つ農夫が力強く
種をまこうと振り上げた手が今にも動き出しそう。
手仕事をする女性たちの絵もとても臨場感がある。
確かなデッサン力と
たくさんの取材を重ねた上での表現。
光の使い方が実に巧み。
美しいなあ、と一つ一つじっくりと観てきた。
きっちり描かれたミレーの合間に
ルドンの柔らかな表現も楽しめた♪
ああ、やっぱり絵をみるのって楽しい。
それにしてもお正月2日から開いている美術館。
そんなに来ないでしょ、と思ったら甘かった。
やっぱりそれなりに混んでましたね。

それからてくてく日本橋高島屋まで歩いて
川瀬巴水を観てきた。
いやー、こちらもものすごい緻密さ!
大胆な構図、月明かりや水面、灯篭など光の表現がとても好きなのだけれど
ほぼ暗がりでなにも見えないようなとこにも細かな線が入っていたり
すごくきれいなグラデーションが入っていたり・・・。
よく見ても何版使っているのか
何回摺っているのかわからない。
中ほどの解説でこの版画は7版で24回摺ってます、とかいてあるのがあって
驚くとともにやっぱりね、ともおもった。
すごい技術だ。
その絵は細かな雪が一面に降ってるのだけれど
その細かな雪すら何版か同じ場所を白く抜けるよう彫ってある。
最後の部屋には1版目から42版目までひとつひとつ摺り重ねていく様を
ビデオで見られるようになっていて
そこで足が釘付けになった。
ほんのちょっとした影、女の人の着物(その人だけ緑だった)
それだけのための版もある。
これも一面に粉雪が舞っているのだけれど
その白さを際立たせるための薄いグレーの版は
粉雪をぜんぶ彫りぬいてある。
細かなグラデーションだけの摺りは何度も出てくる。
川瀬巴水は旅を重ねて取材をし
それはそれは素晴らしい下絵をつくっているのだけれど
名前も知られていない彫り師や摺り師の仕事に感動してしまった。
それにしてもものすごい量の作品だった~。
見終わるとどっと疲れた。

ちなみにどちらも今月12日まで。

今年最初の美術鑑賞は緻密なものぞろい。
わたくしも今年はこつこつと努力を重ねて行こう、
そんな年の初めでした。

クリスマス!


ヤドリギの立派な枝をいただいた。
梢の上の方のまあるいシルエットは見たことがあるけれど
こんなに近くでみたことはない。
黄色っぽい乾いた葉っぱにオレンジ色のつややかな実。
西洋ではたしかクリスマスの飾りにするんだよなあ・・・と調べてみたら

「不思議な力を持つと言われるMistletoeは
その昔ギリシャのお祭りや結婚の儀式に関係していたと言われるそうです。
後にイギリスで「Kissing Ball」の伝説が信じられ未だにその習慣が伝えられています。
「クリスマスの季節に「Kissing Ball」の下にいる若い女性はKissされること拒否すると
翌年は結婚のチャンスがない。」というお話です。
だから恋人同士がMistletoeの下でキスをすると結婚の約束を交わしたことを意味します。
また「幸福と長寿の予言」でもあるそうです。」

「ケルト神話・北欧神話ではヤドリギは幸福、安全、幸運をもたらす
聖なる木とされていて非常に縁起の良い植物だったことに由来します。
また北欧神話でヤドリギが神に対し
「地面に触れない限り、誰も傷つけない」と約束したと言われており
その名残で今でもヤドリギは足元には置かないことになっています。
そこでヤドリギの小枝を吊るし、その下を通るときに幸福、安全、幸運を願うという
習慣が生まれたことから転じて未婚の男女は幸せな結婚を願い
「ヤドリギの下で出会った男女はキスをしても良い」という習慣が生まれました。
また、ヤドリギの下でのキスを拒むことは縁起が悪いこととされ
ヤドリギの下でキスを拒むと翌年は結婚できないという言い伝えもあるそうです。
「ヤドリギの下では女性は男性からのキスを拒否しない」
という言い伝えが生まれたのは、これがきっかけだったのです。」

とのこと。
あら、上からつるさなきゃだったのね。
花瓶にさして思いっきり下に置いてたYO・・・。
重いんだもの。

さてさてみなさま、どんなクリスマスをお過ごしでしょうか?
うちはイブの日に甥っ子の発表会があり、
思いがけなくクリスマス気分を満喫。
そのあと家族そろって
いつも並んでいる回るお寿司屋さんに行ったら
クリスマスにお寿司のご家庭は少ないらしく、
ガラガラにすいておりました。
おいしかったー!
さらに午前中に作ったクリスマスケーキを食べ
そのあと日課の夜プールで泳ぎ
プール仲間とかるーく一杯・・・
クリスマスはおなかいっぱい!

父の命日が25日なので
ずっとクリスマスがくると気分が沈んでたのだけれど
甥っ子が生まれてから
クリスマスが楽しくなった。
ありがたいねえ。

さ、これからお正月の準備をしなきゃ。

ヤドリギ(宿り木)
学名:Viscum album subsp. coloratum
科名::ビャクダン科 (従来はヤドリギ科に属すとされていた)
別名:寄生(ほや、ほよ)Mistletoe(ミスルトゥー)
原産地:ヨーロッパおよび西部・南部アジア
分布:北海道から九州、朝鮮・中国に分布

日本のヤドリギはセイヨウヤドリギの亜種とされる。
雌雄異株。
花は早春に咲き、果実は秋に熟す。
基亜種の果実が白く熟すのに対し、淡黄色になる。
まれに橙黄色になるものがあり、アカミヤドリギ f. rubro-aurantiacum と呼ばれる。
宿主樹木はエノキ・クリ・アカシデ・ヤナギ類・ブナ・ミズナラ・クワ・サクラなど幅広いが、基亜種よりは多くない。
果実は冬季に鳥に食われる。キレンジャク・ヒレンジャクなどがよく集まることで知られる
。果実の内部は粘りがあり、種子はそれに包まれているため鳥の腸を容易く通り抜け
長く粘液質の糸を引いて樹上に落ちる。
その状態でぶら下がっているのが見られることも多い。
粘液によって樹皮上に張り付くと、そこで発芽して樹皮に向けて根を下ろし、寄生がはじまる。

「あしひきの
  山の木末(こぬれ)の
  寄生(ほよ)取りて
  挿頭(かざ)しつらくは
  千年(ちとせ)
  寿(ほ)くとぞ」
   万葉集 大伴家持

来春のために


今年の最後のお教室のモチーフ。
クリスマスやお正月の前はお花が高い。
これはちょっと奮発ね。

秋がやたらと忙しかったものだからやりかけのモノがあちこちに残っている。
それらをひとつひとつ片付けてはいるのだけれど
なかなか終わらない。

今日は休日だしすこしのんびりと薔薇のお手入れ。
ほんとうは植え替えをしたかったんだけど
鉢底石を買うのを忘れた・・・
植え替えはこんどにして
とりあえず残った葉をきれいにとってしまった。
これで来春出てくる新芽は病気をうつされないですむらしい。
葉っぱを取って気がついた。
もうちゃんと赤いちいさな芽がついている。
厚手の手袋をしての作業なのだけれど
さんざん棘にやられた。
星の王子様に出てくるわがままな薔薇そのもの。
いじわるなくせにかまってあげないと
弱ってしまう。

ほうっておいてもちゃんとお花を咲かせてくれて
いじわるな棘もないクリスマスローズには
もうちいさなつぼみのもとがついている。

チューリップの芽もちょこっと頭をだしていた。

わすれものに注意。。。


モチーフを探しにお花屋さんに行ったらふうわり春の香り。
水仙がたくさんバケツに入って売られていたのだった。
そういえばうちにも早咲きの白い水仙が咲いていたっけ。
これはお花屋さんの水仙。
おそらく房総のほうからきたのでしょ。
黄色いのはうちのセンリョウ。
赤もあるのだけれど今年は実がつかなかった。
黄色に負けた・・・?

文化村の冬のクラフトコレクションはもう後期に入っている。
MicaKatolaとして縫製のカトラさんと出たのは2年前。
去年から冬はお休みすることにしている。
おととい、純粋にお客としてカトラさんと遊びに行ってきた。
夏のクラフトコレクションとかほかのイベントとかでご一緒した作家さんも多く出ている。
みんなの作品が楽しみで写真ばしばし撮らなくっちゃ、と午前中の教室で
コンセントを拝借、携帯の充電をばっちり。
授業後カトラさんとおちあっていそいそと出かけた。
会場についてみなさんにお会いしてはしゃいでてふと気がついた。
あれ?今日額装してもらったばかりの絵がない・・・?!
すぐお渡ししなくちゃいけないので急いで額装してもらったのに。
どこにおいてきたんだ??
画材屋さんを出たときは確かに持っていた。
お昼を食べたレストラン?!
持って出たような気がするけど・・・
電車だったらどうしよう!!
とりあえずレストランに電話してみよっと。
電話をごそごそ探した・・・
・・・・ない・・・・。
電話を探しながら思い出した。
あ、銀行だ!
ATM使うときに足元に置いたんだった。
そしてもうひとつ思い出した。
携帯、充電してそのままおいてきちゃった!

カトラ~、お店に電話してくれない~?
・・・と思ったら、さすが仕事の早いオンナ、
電波のない会場からとっくにでて
お昼を一緒に食べたレストランに電話をかけにいってしまっていた。
見当たらない。
カトラ~、どこまで行ったの~??(ToT)

しばらく待っていたら戻ってきたので
お店にかけてもらったら、携帯あった~~!
そして事情を話して銀行に連絡してもらった。
そしていしど画材の社長みずから取りに行って下さり、
額も無事確保~!

ほんっと、みなさまご迷惑おかけしました!

そんなこんなでヌケヌケなお出かけだったけれど
家族などにクリスマスプレゼントを何点か、
そしてわたくしの必須アイテム、帽子
前からほしいと思ってたななえ姐さんの作ったネックレス
着物を着始めてからお世話になってる富美子さんのかんざし
・・・
お買い物を楽しんできたよ。
もう入れ替わっちゃったけど後期は23日まで。
ご興味のある方は渋谷の文化村へGO!

明日からまたしっかり働いて
みんなの作品を買いたいと思いまっす!!

てゆうか、しっかりしよう!
荷物の数は指差し確認!

そんなわけで会場の写真はなし。
でもほんと、丁寧に手作りした作品たちには
心がこもっていて
持っていてとても気持ちがよい。
作ったヒトを知っているとなおさらよいよね。
わたしも何かを伝え続けるような
心のこもった作品を生み出していこうと
あらためて誓ったのであった。

そんなわたしたち、MicaKatolaの展示会は2月の末、池袋西武の予定。
詳しくはまた後日~!

ニホンズイセン(日本水仙)
学名:Narcissus tazetta var. chinensis
科名::ヒガンバナ科スイセン属
別名:日本寒水仙、寒咲き日本スイセン、スイセン(水仙)、フサザキスイセン(房咲き水仙) 雪中花
開花期:12~翌2月
原産地:地中海沿岸→中国南部→日本
分布:関東以西~九州 環境:暖地の海岸線

漢名の「水仙」を音読みして「すいせん」になった。
漢名は「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」
という中国の古典から。
きれいな花の姿と芳香がまるで「仙人」の ようなところから命名された。

花言葉:「思い出、記念」

「其(そ)のにほひ
  桃より白し 水仙花」
   松尾芭蕉

冬色椿


霜がおりるようになると
椿の色は悪くなる。
端っこが青黒くなってしまうのだ。
まだ葉がやわらかいうちに喰われてしまったのだろうか
レースのようになってしまった葉にはすでに犯人はのこっていない。
それでもけなげに咲いている。
12月の椿の色。

昨日の冷たい雨、今日の冷たい空気
まさに真冬の到来。
ひんやりした空気に身をすくめたけれど
ふと見上げたお空の美しさに息を呑む。

ヤブツバキ(藪椿)
学名: Camellia japonica
科名:ツバキ科ツバキ属
別名:ツバキ(椿)、ヤマツバキ(山椿)、Camellia(カメリア)、Common Camellia(コモン・カメリア)
開花期:12~4月
原産地:日本(本州~九州)、台湾、朝鮮半島

日本に自生している野生種はこのヤブツバキと、その変種とされるユキツバキとヤクシマツバキの3種。
「つばき」の名は、葉に艶があることから「艶葉木(つやはき)」から転訛したもの、
あるいは葉が厚いので「厚葉木(あつはき)」から転訛したなど諸説ある。
いずれにしても古い時代に既に「つばき」と呼ばれていたようで
古事記にも「都婆岐(つばき)」が現れ
「日本書記」には”海石榴(つばき)”の字で登場する。
万葉集には9首でツバキが詠われている。
「吾妹子を 早見浜風 倭(やまと)なる 吾がまつ椿 吹かざるなゆめ」など。
これらはこの「ヤブツバキ」あるいはその変種の「ユキツバキ」であるとされている。
種子を絞って得る「椿油」は、高級食用油、整髪料や古い時代には灯りなどの燃料油としても利用されてきた。
Camellia は17世紀のチェコスロバキアの宣教師「Kamell カメル」さんの名にちなむ。 
椿はカメルさんが18世紀に東洋からヨーロッパにもたらしたことで広まった。
英名でも「カメリア」と呼ぶ。

花言葉:「贅沢、おしゃれ、至上の愛らしさ、謙遜の美徳、わが運命は君の手にあり」

描きたくないかなぁ・・・?


お花が少なくなってモチーフとしてお教室にもって行けるものが減ってきた。
これはかなりかき集めてもっていったもの。
晩秋の風情がある!とおもったのに
母に出がけに「描きたくないものばっかり。」といわれ
テンションおちた~・・・

・・・たしかに細かいものばっかりだったね。

今日のお教室には庭の椿を持っていった。
ここまでワビサビなかんじではないけれど
霜にあたって多少傷んだところが初冬の風情。
この初冬椿の絵はまた後日アップする予定。

次の日曜は月に一度の絵手紙教室
絵手紙、といっても今度はお正月に飾れるような色紙を描く。
お庭には初冬の風情の椿とセンリョウが少々。
なにか買い足さねば、と
お花屋さんをのぞいたらもう水仙の束が売られていた。
ストックもあるところをみると房総ではもう咲いているのかもしれない。
スイートピーももう出てるけど、これは温室かな。
春の香りでいっぱい!
予算の都合もあるので迷った挙句
水仙と松の枝、華やかなアルストロメリアを購入。
もう絵手紙も今年最後か~。はやいなあ。

木下千春日本画展


ちょっと前のスケッチ。
お庭の晩秋の花々。
もう霜がおりたのでお庭もずいぶん冬枯れてきた。
昨日未練がましく残してあったフウセンカズラをついに抜いた。
気になるのは一緒に抜いたオキナワスズメウリの実が
ちっとも赤くならないまま枯れちゃったこと。
なぜだ~~!!
これは熟さなかったということ?
この実からとれる種をまいても出ないのかな?
ちいさなスイカのような
誰かがいたずらしてペンキでしましまを描いたような
そんな変わった実がとっても可愛いのに。

今日は月曜から始まっていた妹の木下千春の個展に母と行ってきた。
古典技法をアレンジした繊細な作品は
わたしの絵とはまったく違う。
わが妹ながらすごい。
薄い絹に描いた絵を何層にも重ねた作品は
不思議な奥行きがあって見入ってしまう。
写真に写りにくいので実物をぜひみてほしい!!
今週の土曜、13日の4時まで。
詳しくはこちらで。
どうぞよろしくい願いいたします。

冬が来た


このところ急に寒さがやってきて
一気に冬らしくなった。
きりりと冷たい空気。
澄んだ空のいろ。
これはこれで好きだけれど
やっぱり寒いのはつらい。
けれどこのお花は負けずに凛と咲いている。

薔薇のような八重咲きの山茶花。
真っ白な花びらは雪をおもわせる。
お向かいのおうちからいただいた枝。

このところ忙しかった秋のあとしまつに追われている。
いろんなことをやりっぱなしで後回しにしてきたものだから
ツケがたまってるかんじ。

大掃除を兼ねてぼちぼち片付けていこうとおもう。
いまだに片付けかねているあんみつさんのお座布団も
そろそろなんとかしないとだね。

サザンカ(山茶花)
学名: Camellia sasanqua
科名:ツバキ科ツバキ属
開花期:10~12月
分布:本州の山口県、四国、九州、沖縄に分布。

果実から採取した油は椿油と同様に用いられる。
和名の由来は、山茶花の読み「サンサカ」が訛ったものと言われている。
野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白色であるのに対し、
植栽される園芸品種の花の色は、赤色や白色やピンクなど様々である。

花言葉:「素直、飾らない心」

やっと・・・そしてついに


純白のかわいらしいお花を見つけた。
見たい見たいと思っていた梅鉢草?
とおもって調べたらやっぱりね!
9月末、長野県にて。

カレンダーの発送準備、やっと終わりました~!
ご注文くださった皆様、あと数日お待ちくださ~い!

そんなこんなでプリンター大活躍してたのだけど
ついに停まってしまった。
色がきれいでとても気に入っていた。
カレンダーを手作りしていたとき、とても頼りになる相棒だった。
考えてみたら買ってから10年くらいたつかな。
壊れたわけではない。
おそらくインクパッドを取り替えなくてはいけないのだけれど
メーカーに出してやってもらわないとできない。
そしてエプソンではメンテナンス期間が2年ほどまえに終了してしまったのであった。
ほんとうにほんとうに残念。

そして同じインクが使える機種は3ヶ月まち?!

価格.comで調べたところ定価より高くなってる~~~?!

どうやら品薄らしい。

年賀状もひかえているというのになんてこったい!

3ヶ月待つ?
違う機種にしちゃうかな。
どうするか考え中。
インクパッドってなんとかならないのかな~?
詳しい方、教えて~!

ウメバチソウ(梅鉢草)
学名:Parnassia palustris var. tenuis
科名:ウメバチソウ属
開花期:8-10月
分布:北海道から九州に分布。

山地帯から亜高山帯下部の日の当たりの良い湿った草地に生え、地域によっては水田のあぜにも見られる。
昆虫をおびきよせるための「仮雄蕊(ゆうずい・おしべが変化したもの)」を持つ。
先端に蜜線のような器官があるが、実際には蜜を持っていない。
「梅鉢」とは、紋所(家紋)のひとつ。
菅原道真や前田利家の家紋として有名で、湯島天神など天神社でよく見かける。

花言葉:「「いじらしさ」