10月の個展に向けて・・・なんだけど福寿草

今日も個展に向けての作品をアップしますね。
福寿草といえば、お正月のイメージがありますよね。
名前がなんだかおめでたいし、お花屋さんではお正月に飾れるように調整して売られているし。
でも本当は早春の2月とかに咲くお花なんですよね。
旧正月でもちょっと早いくらい。
毎年セツブンソウを描きに行くころにはもうとっくに咲いていていつも描き損ねるので、今年は福寿草狙いで行ってみよう!と山に登りました。
ネットの情報でそこでは山肌一面が黄色く染まるのだそう。
ただけっこうな山登りになるので荷物はなるべく軽量に。
スケッチブックは重いので厚めのスチレンボードにマスキングテープで水彩紙を張ったものを、6号サイズを2枚と4号を各2枚ずつ用意しました。
いざとなったら裏に描きます。
パレットは一番軽いもの。筆も色鉛筆も厳選。
そしてうきうきと登り始めましたが、早春の山って・・・けっこう荒れてる。
有名な山とかじゃないので道が崩れていて慎重に行かないと滑落しそうなとことかあったし
谷をずっと登っていくのだけれどぐらぐらする石がごろごろとしていてとても登りにくい。
山登り用のアプリとガイドとなるピンクのリボンをたよりに
途中くじけそうになりながら登って行った先にこんな光景が

光を宿す F10水彩

思わず息をのみました。
花を踏まないように歩くのが難しいような一面のお花畑。
一応道はあるのでそこを歩きます。
健脚でないと来られないところだと思うのですが年配の方も多く
写真サークルでいらしているようです。
1年に5回は毎年来ていると話す方もいらして、(この方は若かった)
今年は早いね、とおっしゃってました。
ちょうど満開だったのですが、蕾が多いときも素敵なんですって。

これは現場スケッチではなくスケッチと写真をもとに描いたものです。
現場スケッチはもっと粗いです。
でもやはりスケッチのほうが臨場感はあるのでそばにおいて絶えず見ながら描きます。
花の絵ももちろんあります♪

ひとしれず 水彩41×31㎝

スケッチのほうもおいおい見ていただきましょうね。
今日はここまで。

フクジュソウ(福寿草,側金盞花、献歳菊)
学名:Adonis ramosa
別名:元日草(がんじつそう)朔日草(ついたちそう)
科・属:キンポウゲ科・フクジュソウ属
花言葉:永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福

木下美香個展
10月20日~26日、銀座松屋さんの遊びのギャラリーにて


10月の個展に向けて

コロナの感染者がとめどなく上がってきてますが
10月20日~26日、銀座松屋さんの遊びのギャラリーで個展の予定です。
皆さんにぜひ来てほしいと強く言えない状況ですね・・・
でもこのコロナで遠出ができない皆さんの癒しになればと
身近な花々から遠く山登りをしないとみられない素朴だけど美しいお花までずらっとそろえる予定です。
秋なんだけれど、春のお花が多いかな。
とりあえずタンポポさん。

糸遊 水彩S30

春の陽炎、って題名にしようと思ったんだけど、調べたら陽炎ってもともと春の季語らしい。
てっきり夏だと・・・
だから春の陽炎って「頭痛が痛い」な二重に同じこと言ってる感があるわけですね。
でも陽炎ってのもなんだかしっくりこなくて調べたらありました!いい言葉が!
それが「糸遊」で陽炎と同じ意味なんだそうで。
言葉の響きも字も可愛らしくてたんぽぽにぴったり。

その糸遊シリーズ。

糸遊 水彩F4
糸遊 水彩15×15cm 
糸遊 水彩15×15cm

スケッチと作品はちがうので、その辺も見ていただけたら嬉しいです。
このブログにはどっちもあげるけど、数的には圧倒的にスケッチのほうが多いからね…。
そういうものなんです。
たくさんたくさんスケッチをしてそこから生み出すものなので
スケッチのほうがずっと多いんです。
特に私のような不器用なやつはいわしがたくさんたくさん卵を産んでいろんなものに食べられながらその一部だけが大人になるように、ほとんどのスケッチは押し入れで肥しになってるんです。
もっと成長率上げていきたいとは思ってるんですけどね。
魚は厳しいな・・・
せめてうさぎくらいには。