ひまわりを描く!2021

去年はとても暑い夏で、7月8月はお花があまりなく、モチーフに困った。

そうだ!ひまわりを植えよう!

ひまわりって暑くても長いこと咲いてくれそうだし、枝分かれして咲くやつなら沢山モチーフとして使えそう♪お店で買うひまわりはなぜか葉っぱがもぎ取られているので、それもなんだか気に入らないし。

そう考えた私は春に種屋さんでひまわりの種を買った。アドバイスを2ついただいた。

八重桜が咲く頃に植えるように、というのと時期をずらして植えると長く楽しめる、というものだった。

ひとつめのアドバイスはもちろん守った。ひまわりというのは随分ゆっくりと植えるものだなぁと思いながら。けれど一袋にそれほど沢山の種が入っていなかったので「まあいっか!」といっぺんに全部植えてしまった。

そしてすくすくとひまわりは育ち、教室のない週にいっぺんに咲きましたとさ。

あーあ…(*´Д`)

ナツノヒ F4水彩

とりあえず描こう。そしてお花を切ればまた新しく枝分かれして蕾が付くかもしれない。と、種用に2本残して切ってしまいました。

いちばん最初に切った茎からは2本の蕾が上がってきたので、また咲くと思う!みんな、待っててねっ!

けどね、種はまだ小さい柔らかいやつを雀が食べてるっぽい…。いくつか残しておいてくれるとよいな。

ところで、このところ動画のアップが滞ってますが、前に水をかけてしまって壊れちゃったノートパソコンの代わりに買った安いパソコンのスペックがあまりに低く、動画編集にめっちゃ時間がかかったり途中でフリーズして消えちゃったりさんざんだったのですが、とうとうYouTubeへのアップも途中でエラーになってしまうようになっちゃいました。編集した動画がちゃんと保存できていないようなかんじですねー。このごろはあまりにいろいろ遅いので、このブログもスマホでアップしてます。ブログくらいならなんとかなりますが、もろもろ不便。仕方ないので新しくパソコンを買うことにしました。

なので、動画は新しく来る予定のパソコンでアップしますのでこちらもしばしお待ち下さいね。慣れるまでまたしばらく大変そうだな(汗)。

ノウゼンカズラを描く

今年のノウゼンカズラ、本当にすごかった!昨年末に大胆にカットしたのがよかったらしい。ノウゼンカズラは新芽に花芽が付くのだそうだ。

おまけになぜか今年は虫が少ない。

去年もアブラムシの少なさに驚いたんだけど、今年はさらに輪をかけて少ないような気がする。

ノウゼンカズラが咲くと例年だと真っ黒にたかる蟻があまりいない。いつもなら蟻が凄すぎて教室に持っていく気にもならないのだけど、今年は何回か持っていけた。けれど蟻の塊はないとはいえ、全体的にとても折れやすく花もすぐに落ちてしまう。

お家では輝くように咲き誇っていたのに随分と貧相になってしまうのでかなり残念な気持ちになる。

ナツノヒ 25×50cm 水彩

今年は蝶々もこころなしか少ない。けれどふと見るとふわりふわりと黒い蝶が舞っていた。

スケッチするために高枝切りハサミでちょきっと切る。ぽたぽたと蜜が滴り、運悪く触ってしまった花がパタパタと落ちる。蜜はなめると仄かにあまい。ノウゼンカズラに毒があるというのは誤りらしい。

茎も蕾も葉っぱもパリっとしていて品のあるカーブを描く。花びらはあくまで柔らかく、変わった形のおしべと雌しべを包む。スケッチのつもりがいつの間にか世界に入り込んでしまって蝶まで描いてしまった。

家を出入りするたびに目を引かずにはおかなかったあの眩しいオレンジ色はこの長雨であっという間に散ってしまった。咲き方もすごかったけれど去り際も潔かった。

山藤をスケッチする動画

今年はよく描きましたね~山藤!
こころなしがいつもよりきれいだったような?
そんなことないか。
この木は去年見つけて、絶対描こうと思ってましたので
近所の藤が咲いたので慌てて見に行ったらまだまだ硬い蕾だったりしました。
藤棚にされているような園芸種よりワイルドな感じで
高い木の上を這っていることが多いので咲き始めると目立つのですが
高すぎてスケッチがなかなかできなかったりします。
この木は最高でした。

山藤のスケッチF10

普段はほぼ不朽堂の長穂彩色で描き上げますが、今回は細い枝や蔓のところに
名村大成堂ラフィーネLR8号を使用。
これ、腰が強くて細い線がしなやかに引けるのでとってもいいです。
しかもナイロン筆なので獣毛に比べてすり減りにくいですね。

八重桜を描く

これをスケッチしてからだいぶたってしまいました。
実はこの時、山藤を描きに行ったのですが
まだまだ硬い蕾だったのであきらめました。
が、そこに行く手前でものすごい勢いで咲き誇っていた桜が気になり
戻ってスケッチしたものがこちら。
途中まではよかったのだけど
どんどん風が強くなってゆき、枝がバインバイン揺れる!
おまけに蕾がどんどん開いてゆき、咲いてた花は散り始め
描き出しと描き終わりで姿がけっこう変わってしまいました。

八重桜(関山)のスケッチ 水彩F8

春は午後に近づくにつれ風が強くなることが多いですね。
私は下描きをしないのでわりとフレキシブルにかたちを変えながら描くことができます。
まあ、それで台無しになることもあるから諸刃の剣ではあります。
やっぱり大切なのは最初の計画。
それでも今の形がきれい!と思ったら多少変えちゃってもいいかなと。
このゆるさがお外スケッチの醍醐味♪

そうそう、風といえば!ちょっと前、急に雷が落ちたり竜巻が起こった場所もあったそんな荒れた天気の日がありましたでしょ?
あの日は朝は穏やかに晴れてたので、ベランダの手すりに可愛い可愛い多肉植物ちゃんたちを
ずらずらと並べて日光浴させてました。
なかでも新顔のリトープス2つが気になる存在で、象の足みたいな緑紫勲玉(豆象ちゃんという名前を付けました)はなんと脱皮をして驚かせてくれました。
もう一つは小石のようで(こいしちゃん)最近はさらに小さな小石のようなものがぷつぷつとでてきており、これからどうなるのか楽しみにしておりました。
ところがですよ!ひどい風雨になっちゃったじゃないですか!
外出から帰り、急いでベランダを見たところ、小石ちゃんの鉢だけがなくなってました。
この風では無理もありません。飛ばされて庭に落ちたのでしょう。
もう暗かったのでその日はあきらめ、翌朝庭をさがしたのですが
なんと空の鉢だけが転がっており、中身は何もなくすっからかん。
小石ちゃんはもちろんのこと、植えていた土すらも見当たりません。
どこに飛ばされてしまったのか、本当に残念。
そして他のは全部無事だと思っていたのですが
よく見たら小指の第一関節ほどの小さなサボテンを3つ寄せ植えしていたもののうちの一つだけなくなって、2つになってました。
これが一番不思議~。別に倒れてたりしてたわけではないのに・・・1つだけ飛んだの???


ちなみにリトープスってこんな感じ。可愛いよね♪

コブシはとっくに終わっちゃったけれど

今年は本当にお花が早いですね。

大好きなコブシ、また動画にしてしまいました。
前回はこてこてと描きすぎたような気がするので今回はあっさりと。
でも意外とあっさりと描くって難しかったりしますよね。
鉛筆で軽くあたりを取ってから描きました。
枝は集中して一気にね。

背景のブルーはダニエルスミスのコバルトブルー。
柔らかくて素敵な色ですね。
このごろはこの色にハマってます。

なかなか手に入らなかったダニエルスミスですが
今後はいしど画材さんでも取り寄せられるようになるようです。

駆け足の春

今年はお花が早いですね。
描くのに忙しくて
写真を撮ったりblogに載せたりが追い付かず、
申し訳ありません。
今日は取り急ぎちっちゃいのを1枚。

これね、薔薇の鉢で元気に育っちゃったやつなんです。

ヒゴスミレ 水彩スケッチSM

葉っぱが独特、ヒゴスミレ。
これだけを鉢植えにしてもちっともうまくいかず
なぜか薔薇の鉢がお気に入りで、薔薇の足元でよく芽をだし
あんまりはびこられても困るのでちょいちょい抜くのですが
きれいなお花が咲くことがわかってるのでつい手加減してしまいがち。
なぜこれだけを集めて植えてもうまくいかないのかなあと思ってたのですが
はたと気が付きました。

・・・肥料ですか?

薔薇様にさしあげた肥料がスミレちゃんも好きなのね?
野の花だから肥料負けするんじゃないかと思って
あんまりあげてなかった。
山野草の育て方をみると肥料は少なめ、液肥もふつうの倍薄めるっていうじゃない?
でも肥料たっぷりの薔薇様の傍らでこんなにも美しく花開くスミレちゃんを見て
あなたは本当はお姫様だったのね、と気が付きました。
ごめんよ。
これからはちゃんとあげることにするね。
別の鉢に集められてちんまりとした花を咲かせていた子たちは
このごろぐんと大きくなりましたとさ。

みんな大好き!クリスマスローズを描く

ブログ更新がなかなか追い付かず、今頃クリスマスローズです。
桜→雪割草→カタクリと二輪草→たんぽぽ
といった具合に毎日のようにスケッチに忙しくしておりますので
そのうちそれらもアップしていきますね!
とりあえず今日はクリスマスローズということで
このお花は種類も多く園芸的にもファンが多く
描く方もかなりいらっしゃいますよね。
どの品種もつつましやかで可憐で魅力的。
うっかりその時期にお花屋さんに行ってしまうと
みんなに恋してしまって結局決められずに帰ってきちゃったりします・・・。
そんなこんなでやっと選んで買ったものも
種から出る子たちは結局よくあるやつに先祖返りしてしまって
親と同じ花はほとんど咲かないんですよね。
かといってよくあるやつも好きなので大事に育ててしまうわけで。
そんな先祖返りってるごくありふれたクリスマスローズを描きました。

どこが難しいかというとあのうつむいている感じですよね。
むりやり正面に向かせて描いている方もお見かけしますが
悪くはないんですよ、このクリスマスローズにまっすく向き合おうという姿勢。
でもうつむいたとこが魅力じゃないですか。
角度を決めるところから勝負は始まっているのです。
うつむいてるんだけど蕊は見せる!ここ大事です。
ちなみにクリスマスローズは水揚げがあんまりよくありません。
水切りをしてしっかりと水揚げを行ってくださいね。
うつむきが激しくなってると思ったら萎れてた!ってことになりかねません。
萎れてるのとうつむいてるのでは雲泥の差です。
せっかく描くのですからベストな姿で。
で、本題のうつむいてる感じですが、動画では下描きをしてませんが
まず上からかぶさっている花びらと下の影になっている花びらとのコントラストを出しています。
おしべの色は花びらより明るいクリーム色ですが一旦無視します。
このコントラストをきっちりとることでうつむいてくれます。
この花のしべの部分はなかなか複雑な形をしており
咲き具合によって形が違うのもこの花の特徴ですね。
新鮮な花はおしべがきゅっと密集してますが咲き進んでいくうちに広がり
ぽろぽろ落ち始め、最後にはめしべだけになって膨らんで種ができてきます。
落ちゆくおしべのまわりに黄緑色のピロピロしたものがあるのですが
どうやらこれが花びらで、これも一緒に落ちていきます。
種ができても咲いているように見えますが
あれは花びらではなく萼片らしいです。
そんなことを考えながらここはしっかり描写しましょう。
ここは鉛筆を使うことをお勧めします。
さっき書いたやり方で言うと、下描きをしたのち
コントラストを取るべく塗った色が乾く前に淡いおしべの色をのせておき(じんわり混ざります)
それが乾いてからおしべのまわりのそばかすの色でおしべを塗り残すように周りを埋めていきます。
しべを描くときはのぞき込んではいけませんよ。
頭は決して動かさざること山のごとしで。
しべを描くときだけのぞきこんでしまうと花びらと角度が合わなくなります。
どうなってるのか見るだけならよいですが、
描くときは定位置で。

私はあまり鉛筆は使いませんが、しべの部分だけ使ったりします。
クリスマスローズも後半戦。
うちはこの子とちがった種類のが咲き出しました。
皆さんのおうちのクリスマスローズはどんなですか?
去年まであった真っ白のと黒っぽいのが今年は咲かなかったので
来年は変わったの買っちゃおうかな。
白の八重の子からとった種が来年は2年目。
どんなお花が咲くか、これも楽しみです。
咲くまで何年かかるんだっけ?

DSC_8050

クリスマスローズ
学名:Helleborus
科・属:キンポウゲ科・クリスマスローズ属
原産国:ヨーロッパ、西アジア
別名:寒芍薬(カンシャクヤク)

クリスマスローズの花言葉は、「慰め」「中傷」「私を忘れないで」「私の不安を和らげて」


コブシが好き

こぶしが咲き出すとなんだかそわそわする。
真っ白な小鳥が枝いっぱいに並んだようなハクモクレンもよいけれど
ちょっとお行儀のわるい
風に踊るようなこぶしの姿にいつも心ときめく。
近所の雑木林がめっきり減って
いつでも歩いて描きに行けたのにこの頃は少し遠出しないと描けなくなった。
この木は大きくなるので描ける高さのものを見つけるのに毎回苦慮する。

今回は先に背景の空色から入った。
白抜き液だと面積が広すぎるので塗ってすぐティッシュオフすることで
紙の白を出した。


動画ににじみ出てそうだけど、毎回悪戦苦闘。
教室ではこの悪戦苦闘の結果がよかったとこだけ抜き出してお教えしてる。
いっぱい失敗もしてるからみんなの気持ちもよくわかるよ・・・
今日もソメイヨシノをスケッチしたけれど一昨日描いた1回目のはどうしようもないので
闇に葬り去り、なんとかマシな今日のをそのうちアップしますね~。


ベランダの姫

ベランダに所せましと並んだ植木鉢もずいぶんと華やかになってきました。
春ですねえ・・・。
節分草は小さな体の割には大きな種を重そうにささげもち
雪割草は金平糖のような種を落とし
しばらく香りで満たしてくれたヒヤシンスも今日ついに花を切りました。
今はアネモネと花かんざしが可愛い花を咲かせてくれています。
もう一つ、冬の間柔らかなピンクでいろどってくれたお花
ラナンキュラスがあります。

これね、ひとめぼれして買っちゃったんですよ。
はんなりとした優しいピンク色
光沢のある美しい花びら。
アリアドネという名前がついてました。
ギリシャ神話のアリアドネでしょうか。
テセウスに恋をして迷宮(ラビュリントス)に入る前に糸を渡して手助けした賢いお嬢さんは
裏切られて取り残され、豊穣と葡萄酒と酩酊の神バッカスのお嫁さんになったという。
これも何パターンかお話があって、バッカスが横恋慕してさらったとか
アルテミスに射殺されたとかいろいろあるようですね。
恋をして頬を染める乙女のようにも
お酒にほんのり酔っているようにも見える
可愛らしいお花です。
これももう終わって、あと1輪だけ咲かせてますがそろそろお休み。
夏越しが難しいようなので心して
来年も咲くように育てます!


ラナンキュラス ラックス(Ranunculus Rax series)
キンポウゲ科キンポウゲ属




ラックスというシリーズ名は、花弁が光ることから(ラナンキュラス+ワックス)という由来で名づけられました。
品種名はギリシャ神話に登場する名称から取っています。

ということらしいです。
なるほど。
アリアドネは一番人気らしいです。
ピンク色のラナンキュラスの花言葉「飾らない美しさ」

私が買ったのはこんなに高くなかったぞ・・・
季節によるのかな?
あ、送料も含まれてるのか。

山でスケッチ

山の上にはとんでもなく美しい景色が広がっていて
可愛いお花も咲いていたりいなかったり。
いつか山でスケッチしたいと思いながらも
山登りするだけでいっぱいいっぱいで
スケッチする時間が持てないのが悩み・・・
いつか、いつか、と思ってましたが
いつかとおばけってのは大体来ないんだよね。
ふと気が付くとけっこう良き年になってるし
去年はまさかの手術もしたし
ほんと、人生いつ何があるかわからない。
やりたいことはやりましょう、ということで
行ってきました!


きつかった・・・

でもこれ見ちゃったらねえ。
一面の福寿草。
鹿はこれ、食べないらしいですね。
よかったよかった。

キラキラと輝いてました。

でもね、やっぱりヘロヘロなんですよ・・・
なので1枚がやっと。
それに咲いている時間も短くて、昼頃着いたのですが2時ごろには閉じてきちゃいます。
もっと早く登らねば。

で、翌日は早く出たのですが、靴擦れができかけたり
なにかが足に当たって痛くなり、2回も靴を脱ぐ休憩が入ってしまったのと、
初日のルートがあまりにきつくて道も悪かったので
迂回路を通ったこともあり到着時間はあまり変わらず・・・

まあそれでもちょっとは長く時間をとれたので
広角スケッチができました。
これをどう作品にしようか思案中。

そうそう、ここでひとつお知らせを。

個展が決まりました~~~!

2021年10月20日~26日
銀座松屋さん 遊びのギャラリーです。
憧れのギャラリーでやっと個展ができることとなり
心から嬉しい。。。。
これもひとえに前回の特別室での展示にお運びくださった皆様
応援してくださった皆様のおかげです。
生徒さんにはどれだけ支えていただいたかしれません。
松屋さんのスタッフの皆様の温かいお心遣い
二人三脚で突っ走ってくださった画商のTさん
ずっと支えてくれてる古巣のいしど画材さん
心から感謝してます。
私一人ではほんとなんにもできないのよね。
ただただ好きなスケッチを描き溜めて終わってそうwww
今回はこの描き溜めたスケッチから濃ゆいエキスをぎゅぎゅっと絞り出して
ちいさな花々やきのこたちや野山の美しいものたちの世界を
体感していただけるような展示にしたいと思っております。

あともうひとつお知らせ。
桜の開花宣言が数日前に出されましたね。
東京の開花宣言は標準木の花が5輪開けば出されるそうです。
その木がどこにあるかご存じでしょうか?
そう、靖国神社です!
その靖国神社の中にあるお店で取り扱う一筆箋のイラストを担当させていただきました。

4柄が7枚ずつ入っております♪

表にも裏にも柄があります♪

ここの桜は素晴らしいそうですね。
桜の時期に間に合わせていただいて嬉しい。
今年はお花見は自粛しなければいけないかもしれませんが
通年置いてくださる予定ですので、もし行かれることがありましたら
ぜひお手に取ってみてくださいね。
そして「あ~この柄のクリアファイルとかあればいいのに!」
とかつぶやいてみてくださるとうれしいですwww