冬のいろいろスケッチ

急に冬っぽくなりましたね。皆様、お元気ですか?

今日は身近なスケッチをアップします。まずはうちの甥っ子ちゃん。

先日3ヶ月になりましたがこれを描いたときはまだ2ヶ月でした。

赤ちゃんの難しいところは描きすぎるとおじーちゃんみたいになっちゃうところ。(笑)

なるべくならリアルというよりは可愛く描きたいですよね。

次は教室で描いたもの。時間があまりないのがかえってよかったりして?!

なかなかお目にかかれない、開いたリンドウ♥️

リンドウのスケッチ SM ホワイトワトソン

これは筑波山で見つけたツルニンジン。ジイソブともいいますね。Jisobu!何語?と思ったら「じいさんのソバカス」の略(?!)だそうで思いっきり日本語でした(笑)。ちなみにバアソブもあるそうです。

ツルニンジンのスケッチ F4 ウォーターフォード

こんなかわいいお花にじいさんのソバカスとは。描いているとひっきりなしにスズメバチが蜜を吸いにきました。スズメバチばかり来る花に出会ったのは初めてです。ミツバチもマルハナバチも蝶々の類いも全く来ません。スズメバチが怖くて他の虫が来ないのか、スズメバチに特化した蜜の香りなのか興味深いところです。スズメバチはホバリングができないみたいで、蜜を吸い終わると一旦ふっと落下してから浮上します。カッコいい!

次は冬の花、山茶花です。

山茶花のスケッチ F3 ホワイトワトソン

これはよく通る道の端っこで雑草に埋もれて咲いてました。シンデレラ、と密かに名付けたこの木は普段煤被りというか、蔓草に埋もれ埃をかぶっていて花が咲いてもよく見えないのです。けれどこうしていいとこだけ切ってうまくあしらうと驚くほど強い美しさを発揮します。

ところで、これ山茶花で合ってるのかしら?椿との主な違いは散り方やおしべのかたちだったりしますが、椿っぽい散り方でおしべもまとまってるのよねー。でも佇まいが山茶花だよねー。

次はは椿でまちがいないかな。この独特な形と小ぶりな花は初雁という名前のものだと思います。

初雁とサンシュユ F3ホワイトワトソン

今回はブログに載せそびれていたものの1部をばーーっと載せました。

まだアップしていませんが、今後は全部じゃないけどスケッチのうち、できのよいものを販売しようかなとおもってます。赤ちゃんのはママにプレゼントしようと思ってますので出しませんが、いくつかはそのうちネットショップにアップしますので気になる方はゆるーくチェックしてみてくださいね。

16日から3日間使える割り引きクーポンが出るらしいからそれまでになんとかがんばります。多分。

16日金曜日からですからね!注文のときにコードを入れるのをお忘れなく。カレンダーやポストカードセットが気になってる方はぜひこの機会に!

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山茶花と椿

うちの椿は花の期間が長くて12月くらいから4月あたたかくなるまで咲いてくれる。
ただ、今は寒さで花びらが傷んでしまうんだけどね・・・

この時期お庭できれいなのはこの椿と千両くらい。

椿と千両スケッチ B5ブレダン紙

椿と山茶花はとても似ている。
花の奥行というか厚みがある方が椿かなと何となく思っている。

山茶花スケッチ B5ブレダン紙 

あと散り方だよね。
山茶花は花びらが散り散りになるけれど
椿はぽとりと落ちる。

椿のスケッチ B5ブレダン紙

この椿はとある場所にたくさん植えられている。
初雁という品種なのではないかと思っているけど定かではない。
早咲きで11月ごろから咲きだしてほかの椿が咲きだすころには終わってしまう。
小ぶりで上品な花色が何とも可愛らしい。

初雁(?)のスケッチ F4ウォーターフォード水彩紙

このところ椿を教室に持っていくことが多いのだけれど意外と難しい。
私の見解では花芯の部分がかなり重要~。
ここ、一番特徴的ですよね?
特に椿は奥行きがあるのでこのぐっと筒状に飛び出した雄蕊をしっかり描けると花の向きも立体感も表現できる。花びらはこの雄蕊の付け根から出ているのでそこをしっかり意識する。
形がとれていない人は花びらの付け根の位置を間違えていることが多い。
あと、雄蕊の軸は白いんだけど、花びらの影が落ちているので真っ白には見えないはず。
花びらで使った絵具を少し薄めてのせてあげると自然に見えます。

山茶花は終わってしまったけれど、椿はこれから!
どんどん描きましょ~!