初夏の花々を描く

パソコン、ついに買いました!
またとっても大変なんじゃないかと思って腰が重かったのですが
使ってたパソコンが壊れちゃっての買い替えとは全く違いますね♪
前ので懲りてたのでバックアップは完ぺきにとってあったし、万が一見逃しててもまだちゃんと前のパソコンもあるしね。
そしてそれなりにちゃんとしたのを買ったので動きがめっちゃ速いです。
動画の編集、確認、アウトプットの速さに感動すら覚えますね~。

というわけで、結構前の動画です。

初夏の花々を描く

初夏ですよ!www
オダマキが咲いたのって結構前だけど・・・まあいっか。
オダマキってちょっと変わったお花のつくりですよね。
この繊細な感じを表現するために今回は色鉛筆を使用してます。
水彩色鉛筆は乾いたところでは淡い色鉛筆発色なのですが、湿ったところで使うときりりと強い線が出ます。
私はこの線が好きなので、ある程度絵の具の湿り気が残っているうちにキュッと尖らせた色鉛筆で引き締めます。このある程度っていうのが大事で、うんと濡れた状態だとかなり強く太く線が出ます。芯を尖らせても滲んでしまうのです。かといって乾きすぎちゃうと淡い色しか出ません。いい感じに湿った状態、ということなのですが、これは試してみて経験でつかんでくださいね。使っている紙、絵具の塗り方、当日の湿度などなど条件が違えば待つ時間も変わってきます。
あと、鉛筆代わりに乾いた画面で下描きをすると絵具を塗ったときにほぼ線が消えるので、さっきとは逆に線を残したくないときにも使えます。この場合は後で塗る絵具に近い色を使うと目立ちません。お試しあれ♪

使用画材 アルシュ水彩紙26cm ×36cm
     透明水彩(シュミンケ・W&N・ホルベイン)
     筆(不朽堂長穂彩色(小)アルテージュアクアリスト990♯ 
        名村大成堂ラフィーネLR8号)
      水彩色鉛筆(カランダッシュ)

初夏の花々

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ひまわりを描く!2021

去年はとても暑い夏で、7月8月はお花があまりなく、モチーフに困った。

そうだ!ひまわりを植えよう!

ひまわりって暑くても長いこと咲いてくれそうだし、枝分かれして咲くやつなら沢山モチーフとして使えそう♪お店で買うひまわりはなぜか葉っぱがもぎ取られているので、それもなんだか気に入らないし。

そう考えた私は春に種屋さんでひまわりの種を買った。アドバイスを2ついただいた。

八重桜が咲く頃に植えるように、というのと時期をずらして植えると長く楽しめる、というものだった。

ひとつめのアドバイスはもちろん守った。ひまわりというのは随分ゆっくりと植えるものだなぁと思いながら。けれど一袋にそれほど沢山の種が入っていなかったので「まあいっか!」といっぺんに全部植えてしまった。

そしてすくすくとひまわりは育ち、教室のない週にいっぺんに咲きましたとさ。

あーあ…(*´Д`)

ナツノヒ F4水彩

とりあえず描こう。そしてお花を切ればまた新しく枝分かれして蕾が付くかもしれない。と、種用に2本残して切ってしまいました。

いちばん最初に切った茎からは2本の蕾が上がってきたので、また咲くと思う!みんな、待っててねっ!

けどね、種はまだ小さい柔らかいやつを雀が食べてるっぽい…。いくつか残しておいてくれるとよいな。

ところで、このところ動画のアップが滞ってますが、前に水をかけてしまって壊れちゃったノートパソコンの代わりに買った安いパソコンのスペックがあまりに低く、動画編集にめっちゃ時間がかかったり途中でフリーズして消えちゃったりさんざんだったのですが、とうとうYouTubeへのアップも途中でエラーになってしまうようになっちゃいました。編集した動画がちゃんと保存できていないようなかんじですねー。このごろはあまりにいろいろ遅いので、このブログもスマホでアップしてます。ブログくらいならなんとかなりますが、もろもろ不便。仕方ないので新しくパソコンを買うことにしました。

なので、動画は新しく来る予定のパソコンでアップしますのでこちらもしばしお待ち下さいね。慣れるまでまたしばらく大変そうだな(汗)。

花束を水彩で描くコツ。いただいた花束を描こう♪

4月、もう無理!全部は描けない!
ってくらいの勢いでお庭の花々がいっぺんに咲きました。
去年、アネモネがピンクばかりになってしまったので球根を買い足したこともあり
アネモネはすごかったです✨(結局ピンク描いてるけど)
この絵に描かれているのは
アネモネ
イングリッシュブルーベル
こでまり
卯の花
モッコウバラ
カロライナジャスミン
おお、6種類になりますね!
どの花もきれいでどんどん摘んでたらこうなりました。

4月の花束 41×31㎝ 水彩画

そういえば動画も撮ったような気がするよ。
うまく撮れてたら編集してアップしますね。

母の日、というか今年は母の月になるようですが
お母さまであられる方々はプレゼントにお花を頂くことがありますよね。
で、せっかく頂いたので描きたいという方も多くいらっしゃいます。
ところがこれがなかなか難しい。
花束だと美しいのに絵にするとバラバラした感じになっちゃって
なんだかちがう!というお声を耳にします。
これね、ちょっとコツがあるんです。
花束っていろいろなお花が入っているじゃないですか。
お祝い事だととくに色鮮やかな美しいお花がわっと入ってる。
でも花束を作る人は主役となる花を決めて作ってます。
その主役を引き立てるお花や葉っぱをうまくあしらって
美しい花束を作ってます。
それを描くときも一緒なんです。
主役はもう決まっているので他の花はその主役の花をきれいに見せるために描くのです。
(主役の花よりこの小さなお花が好きなんです、って言われることもありますが
気持ちはわかりますけどここはぐっとこらえてください。(笑)あとでそれだけ描きましょ。)


例えば黄色い薔薇に青い花があしらわれていたとします。
これって反対色なのですが、実物はお互いに引き立てあって美しいでしょう。
でも絵にするとき黄色も青もきれいな色にしてしまうとケンカします。
さらに葉っぱにきれいな緑をのせてしまったらもうバラバラ。
優先すべきは薔薇の黄色。
青を置くときにその青が実際の花の色にそっくりかどうかよりも
画面上で黄色をきれいに見せてくれる青かどうかを考えてのせてくださいね。
緑も同じです。
この場合優先すべきは葉っぱのみずみずしさよりも黄色の花びらを美しく見せてくれるかどうか、青い花びらの色とケンカしたり同化しすぎたりしないかです。
その条件をクリアしたうえでみずみずしく描けたら大成功です♪

私の絵の場合、主役はピンクのアネモネです。
黄色いお花と紫のお花、白いお花がわき役。
白はあまり主役の邪魔をしませんが面積が多すぎるとうるさいかんじになります。
紙の白を残すのが一番明るい白で、この塗り残しは必要なのですが多すぎてはいけません。
暗めのところとか立体感を出したいところはけっこう色を入れています。
そこだけ見たら白い花ではないですね。
黄色ですが、実際のカロライナジャスミンはまぶしいような黄色です。
この絵ではちょっと渋めに塗ってますが、これはカロライナジャスミンじゃない!なんて思わないでしょ?
そこだけ切り取って見るとオレンジがかった濁った黄色ですよね。
モッコウバラも黄色く見えますが、実際画面のそこだけ見ればそんなに黄色くないですし、
左上のなんかはほぼ薄い緑です。
紫に見えるブルーベルも実はほとんど青です。青にアネモネでつかったピンクをほんの少し混ぜてます。
そうそう、主役の色をそれぞれに少しずつ混ぜるのもコツです。
ケンカしかねない色同士でもそれで仲良くなれます。
主役以外はほとんど○○色っていうかんじの煮え切らない色でいいと思います。
せっかく頂いたプレゼント、ぜひ描いてみてくださいね!

そして私のように母ではない皆さん、自分に花束を!(笑)

私は母の日に母の好きな抹茶でロールケーキを作りました。
そして自分もたっぷりいただいてま~す♪