オルセー、オランジュリーへ


翌朝は時計は相変わらずなかったけど、ちゃんと早起き。
朝7時がまだまっ暗だったのにびっくり。
まだサマータイムだったのでした。
前日起きられなかったのもムリはないなぁ。

お弁当を作っていってきまーす!
近くのスーパーのようなお店で買ったバゲットで作ったのですが、とってもおいしい!
表面はびっくりするくらい固いのに中はやわらかく、香りがとてもよいのです。


憧れのオルセーに到着!

そうそう、この時計が見てみたかった!


オーディオガイドを借りてみたのだけど、借りてよかった。
『小説「聖書」』を読んで聖書のお話を頭に入れようと思っていたのに
1/4ほど読んだところで止まっていたのでまだまだ知識が足りない。
読んだところまでのお話の一場面だとわかるので楽しい。
こんなことならちゃんと全部読んどくんだった!
あとギリシャ神話の知識も必要。
むかーしがんばって読んだけど国によって神様の名前がちがったり、
よその国の神様と同一視したりもしてるので複雑でしかもうろ覚え…。

入ってすぐのなかなかセクシーな彫刻のふとももにセルライトを発見して
なんてリアルなのかしらと思ったら
ガイドによると本物の女性から型取りした作品だという。
当時それで彫刻といえるのかと論争になったそう。
そういうこともガイドがなかったらわからなかった。


なんだか大好きになってしまったかわいいシロクマ君。
ミニチュア版が売っていたのでほしくなってしまった~。

そのあとオランジュリー美術館に行ってモネの睡蓮の部屋でしばしボーゼンとしておりました。
楕円形のお部屋の壁いっぱいにひろがる睡蓮の池。
明け方の水の色、昼間の強い日ざし、夕暮れのきらきらしたひかり、
流れてゆく雲を水鏡がうつし、水辺の草も優しく水面をなでている。
一枚一枚に空気があり光がありほんとにすばらしかった!
ちかくでみると荒いといってもよいようなタッチ。
何を描いているのかよくわからないぐらいなのだけど、離れると睡蓮の葉になり花になり水のきらめきになる。

自然光をとりいれた明るいすてきな美術館は大改装工事がすんだばかりだそう。

見終えてお外に出ると5時近くだというのにきらきらきれいな日ざし。
前日もおもったのだけどパリは朝の光よりも夕方の光のほうがきらきら美しい。
どこか描こうかな、とふらふら歩いていたらどこからきたの?とおじさまに声をかけられた。
Mちゃんから近よってくる人には気をつけるよう警告されていたので警戒気味に対応。
日本からだというと日本人の友達がいる、と言いだして片言の日本語までとびだした。
ますますあやしい~~?
あれがコンコルド広場、あっちにルーブル、オペラ座はあっち、といろいろ説明してくれ、
「マテオ、トモダーチ!スリニキヲツケテ」というとほっぺにちゅっちゅっとする
むこう式のご挨拶をして行ってしまった。
マテオさん、ほんとはいい人だったのかもしれないね。
だけどほっぺにちゅっちゅのご挨拶は苦手。

気を取り直してチュイリー公園の端の方を、ジュ.ド.ポーム側からスケッチ。


そのあとポンピドゥー芸術文化センターに行こうと思っていたのだけど
駅からどっちに歩けばいいのかわからなくなってしまった。
次回は方位磁石と時計を忘れまい!
で、適当に歩いていたらすてきな教会にたどりついた。


サンジェルマン.ワーセロワ教会というらしい。
中に入ってみると日曜だったためかパイプオルガンの演奏が行われており、これからなにかあるようで
人が集まり始めていた。
夕陽をあびて輝くステンドグラス、美しい彫刻や宗教画、ろうそくの光、パイプオルガンの荘厳なひびきとあいまって
信者でもないのに神聖な気分になってしまう。
牧師さんがでてきて人々が賛美歌を歌い始めた。

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