曼珠沙華さく頃


このどっきりするような血のような炎のような赤いお花をみると
ああ、お彼岸だとおもう。



ようくみるとほそい百合のような可憐なお花がぐるりとついている。
お空をつかむようにしゅしゅしゅとのびてる赤いいとは
おしべの群れ。

毎年描かずにはいられないお花のひとつ。
べつにこのお花での思い出はないけれど
なつかしいひとに会いたくなる。

今年のお盆はお墓参りに行けなかったから
そのぶん丁寧にお参りしてこよう。

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