軽井沢ではヤマツツジが満開だった。
ヤマツツジではないけれど植え込みにはよく派手な色のツツジが使われている。
それらを見てツツジってあんまり好きじゃないなあとおもっていたのだけれど
林の中でこういうぱっと目を引く明るいお花に出会うとなんてうつくしいのだろうとおもう。
そういうことをきっかけに好きになったりして。
人や食べ物もそういうことってあるよね。
苦手だと思ってた人のいいところ見つけて急に親しみ持っちゃったり
大人になってから北海道でうに食べてきもちわるいとおもってたのに急に好きになっちゃったりして。
ただし生のねぎだけはどんなにしても食べられない。。。
今回軽井沢に行ったのはプール仲間の写真家Oさんの取材旅行に便乗?して。
みかんのむきかたのびんわん編集者Yちゃんとそのお友達のちからもちのKちゃんと
Yちゃんの優秀な後輩Yりちゃん、計5人女子率高いかんじで行ってきた。
Oさんはきのこがご専門なのだけれど今回は植物図鑑を出すのだそうで
とっても楽しみなんである♪
そして今回もうひとつ楽しみが。
秋にきのこの版画展をやらせていただいたスターグリルのシェフが
この春めでたくご自分のお店を持たれたので怪我が治ったら行きたいとおもっていたのだ。
今回行けてほんとによかった!
E.Bu.Ri.Koという名前はサルノコシカケというきのこのことらしい。
軽井沢の駅からも近く、とてもよいところだった。
この階段をのぼると…
わたしの絵が!
このたびの開店のお祝いにさせていただいたのだけれど
こんな入り口に飾っていただけるとはうれしいかぎり!
せっせと写真をとっているOさんをさしおいて
女子4人は乾杯!
春の山の幸、山菜のもりあわせ。
さすが、採りたて!おいしかった♪
そしてはずせない、きのこの盛り合わせ。
春のきのこもおいしいのだ~♪
あ、いちばんおいしかったコウタケのリゾットを撮り忘れた~。
かわりに…
めずらしい冬虫夏草がのったお料理。
赤いひょろひょろしてるのが冬虫夏草。
「虫はついてないんですか~?」
とおそるおそるきいたら
栽培しているものなのでもともとついていないのだそう。
よい出汁がでるのだそうで乾燥品をかじらせてもらったら
かめばかむほど味がでるかんじだった。
まあるいお豆のようなものはツチグリというきのこ。
こりっという歯ざわりのあとにおいしいやわらかな中身が出てくるのがよい感じ。
さいごのお肉はさすがに食べきれず、お持ち帰り。
まわりにちらばってるのはフクロタケ。
でもなぜかデザートは入るのであった。
レモンづくしのプレート。
レモンのミルフィーユにのってる緑色のジャムは
Yちゃんがイタドリで作ったもの。
ルバーブに似てるかも、といって試作したのだけれど
ちょっと渋みがあるもののなかなかおいしい。
こうしてパイに乗せちゃうと渋みも気にならないし。
(さすが、内堀シェフ!)
手前の白いのはなんと白樺のシャーベット!
ロシアで白樺の樹液を採る、という話はきいたことがあるけれど
食するのは初めて。
すっきりとさわやかな甘み。
キシリトールが含まれているのだそうで
食後にぴったり!
ちなみに白樺の樹液、はじめはロシアから輸入していたのだけれど
軽井沢にもたくさん白樺がある、ということで
生産し始めたのだそう。
ああ、おいしかった!!
内堀シェフもご自分の作りたいお料理が存分に作れているご様子で。
みなさん、軽井沢に行かれる際はぜひエブリコに行って
軽井沢の自然の恵みを堪能してみてくださいね~!
お勧めです♪
Unknown
うわー。
こんなにしっかり書いてもらって
嬉しい限りです!
新緑の軽井沢。
お楽しみ頂けたみたいで、安心しました。
今が一番きれいだと思うんですよねー。
お時間ができたら、又出かけてくださいねー!
Unknown
ほんとうにおいしかったです♪
ごちそうさまでした。
意外と酔っ払ってなかったでしょ?
違うところあったらご指摘くださいね。
こんど、母をつれておうかがいします!