ベランダの朝顔をまた。
雨が降ったりやんだりしたので
画面がすこし水玉もよう。
あんまりひどいといやだけれど
この程度だったら
臨場感あってかえっておもしろいとおもってしまう。
今日、やっと個展後のもろもろがひと段落!!
お礼状書き、注文絵葉書の印刷と包装、
お送りする絵の準備etc…
お礼状に意外と時間がかかってしまい
今週中に発送するつもりで 文月、と入れてしまった。
しまった~~!
間に合わない!
来週から葉月ではないか~!!
夏、とかにすればよかった。
…みなさん、その辺は目をつぶってくださいまし。
でも来てくださった方ひとりひとり思い出しながら
お手紙を書くのは楽しかった。
来週中には届くと思いますが
その前に会ってしまう方もいらっしゃるかな。
少しずつ個展で発表した作品もこちらにアップしていこうと思います。
桜は大好きでずっと前から描いていたのだけれど
桜そのもの、よりもそのあしもとの花びらや
積もった花びらの間から草花が顔を出す感じが好きで
下ばっかり描いてた。
その一環で水に浮かんだ花びらを描き始めて
父が亡くなってから初めての個展で
それらの絵を発表した。
そんな意図はなかったのだけど
「散華だね」
という声をいただいた。
そのころよりはずいぶん力強くなったと思う。
来年も、再来年も、繰り返される
咲いては散り、咲いては散り…
風に水に翻弄されるようで
実はしたたかに。
日本画 P20号 「春のおと」 2011年
ブログを見ていて下さってる方はご存知でしょう、
けっこう最近行ったスケッチから作画したもの。
震災後、日本画はすべてつぶしてしまったのだけれど
こちらはちょっと変わったものでつぶしてしまった。
水彩画用のアクアプライマー。
水彩画にはしょっちゅう使っているのだけれど
水彩絵具がのるのなら日本画の下地にもいけるはず。
…やっぱりいけた!
胡粉の白さとはまたちがう白で
下地の岩絵具も程よく透けて
水の表現に使った墨の発色もきれい。
岩絵具がすこし動きやすくなるので
あんまり厚塗りするのは危険かも。
厚塗りするなら
アクリル系の展色剤を使ったほうがよいかな。
まだまだ研究の余地があります♪
そういえば今回は水をモチーフにしたものが多かった。
涼やかな水辺の夕暮れ。
いととんぼ。
日本画 M12 「夏…夕暮れの風に」 2011年