香りは強烈だけれど、白く清楚なお花は好き。
今すごくきれいだね。
ドクダミ、といえば中学生のときにきびだらけだった私に
おばあちゃんがドクダミ茶を飲ませてくれた。
ちっとも美味しくなくってきらいだったけれど
にきびを治したくってがまんしてたまに飲んでた。
あまりまじめに飲んでなかったせいなのかちっとも効かなかったけれど
大人になったらいつのまにかよくなった。
思春期といえば先日電車の中で
私の高校の制服を見かけて懐かしくおもった。
ふとあれから何年たったのか考えてびっくりした。
に・・・25年・・・?!
四半世紀である。
この25年、ちっとも成長していないような気がする。
ほんのちょっと前までああやってセーラー服を着て
試験だなんだってさわいでいたような気がするのに。
人生て短い!
いまさらながら深く驚いた。
こんなに25年早かったのだもの、
これからはもっと早いだろう。
あと25年、30年、どんどん時がたって
わたしがこの世にいなくなっても
こうしてドクダミはなんにも変わらず6月にお花を咲かせ
涼しい風にゆれてるのだろう。
ドクダミ:ドクダミ科ドクダミ属の多年草。
住宅周辺や道ばたなどに自生し、特に半日陰地を好む。
開花期は5~7月頃。
別名/ジュウヤク(十薬・重薬)
花言葉「白い追憶」「野生」