夜の美術館で


狐のカミソリとヌスビトハギ。
いっしょに咲いてた。
なんだか秋っぽい。


ゆうべ、渋谷文化村ザ・ミュージアムで行われているレーピン展の
ブロガー・スペシャルナイトという企画に参加してきた。
19世紀後半~20世紀初頭、ロシア革命に至る激動の時代を生きた画家レーピンの
魅力を山下裕二氏(明治学院大学教授)籾山昌夫氏(神奈川近代美術館 主任学芸委員)
中村剛士氏(「、青い日記帳」主催)の3名が語る、というもの。




座談会のようす~。
青い日記帳さんって有名なブロガーさんだったのね。
参加者の女性のひとりに聞いたら彼女はこの2代目さんに会ってみたくて
参加したのだそう。
2代目だったのか~。てゆうか初代も存じ上げないけれど。
これからチェックすることにしよう。


じつのところ、ロシアで高名な画家レーピンのことは
恥ずかしながらこれっぽちも知らなかった。
ロシアの画家といえばカンディンスキーしか思いつかない。
だからこの企画がなければ観にいかなかったとおもうのだけれど
ほんとにおどろいた。
暗い肖像画がずらずら並んでるのを想像してたのだけれど
全然違った!
肖像画、確かに多かったけれどその表情の描写のすばらしいこと。
人物群像のひとりひとりの表情もすごい!
まず、その元となるデッサンがすばらしかった。
絵を一枚ずつ撮るのは禁じられてたのでわかりにくい写真で
申し訳ないのだけれど・・・
このデッサンが見られるだけでもわたしにとっては収穫大だった。
これだけのデッサン力がないとあんな絵は描けないのだね。
写真には写ってないけれど人物の顔の鉛筆デッサン、必見!


ばばーん!
人物の表情といえばこの絵。
ぞっとするような恐ろしい絵だった。
絵についての詳しい解説はおいといて
彼女の怒り、悲しみ、恐怖、入り混じった青ざめた顔から目が離せない。
ドレスや宝石の描写もすごい。


うって変わって家族を描いた絵のほのぼのやさしいかんじ。
ムソルグスキーやトルストイなどの内面まで描いたような肖像画。
劇的な瞬間を描いた作品はやはり人物の表情がすごい。
30分しか鑑賞の時間がなかったのだけれど
まったく足りなかった。
こんなすごい画家さんのことを知らなかったなんて。
これからはもっと積極的に知らない画家の絵も観てみよう、と誓ったのであった。
この次の英国水彩画展、そのまた次の白隠も興味深い・・・

ちなみにこの展覧会は巡回します。

*浜松市美術館/2012年10月16日(火)~12月24日(月・祝)
*姫路市美術館/2013年2月16日(土)~3月2日(土)
*神奈川県立近代美術館 葉山館/2013年4月6日(土)~5月26日(日)

そしてオリジナルキャラクター
トレちゃん、チャコちゃん、コフちゃん。
かわい~。

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