今日も昨日とおなじヤエベニシダレを。
今日のスケッチのときに様子を見に行ったら
やっぱりもう終わりがけ。
花の命は短い。
筆はとても追いつかない。
また来年!
この時期のスケッチは気候もよいし虫はいないし
ほんとに楽チン!
虫がいない、といってもちいさなかわいい芋虫はもう出ている。
この枝垂れを描き終わったとき
画面やら服やらについていた。
まだ葉っぱも出てないのになあ、と思ってよくみたら
蕾をたべてるみたいだね。
これが大きくなるとちょっとコワイ。
ずっとちっちゃければよいのに、とおもうけど
そういうわけにもいかないものね。
ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)
学名:Cerasus spachiana ‘Pleno-rosea’
別名:「遠藤桜」「仙台八重枝垂」「仙台小桜」「平安紅枝垂」
科目:バラ科サクラ属ヤエベニシダレ種
原産地:日本、中国
花期:4月中旬
枝は長く垂れ、花も下垂し、開花は葉に先行。
蕾は2~2.5cmで、散形状に2~3個付ける。
萼筒は濃紅紫色で太い壷形をしており、毛が多い。
花弁は15~20個、楕円形でややねじれており、平開しない。
江戸時代から栽培されている。