あっという間に2月。
しかももう一週間がすぎようとしている。
今日のスケッチはさより。
教室で皆さんと描いたもの。
とがった口がおもしろい。
お食事しづらそうにみえるけれど
何を食べるのかな。
サヨリ(鱵、細魚、針魚、学名:Hyporhamphus sajori)
ダツ目・サヨリ科の海産魚。
サヨリ科一般の特徴として下顎が長く突き出し、上顎は小さな三角形の弁状にしか過ぎないが、
この一見アンバランスな形の口器の適応的意義はよくわかっていない。
腹膜は真っ黒で俗に「見かけによらず腹黒い人」の代名詞とされることもあるが、
これは筋肉が半透明で光を透過しやすい魚によく見られる現象で、
恐らく腹腔内に光が透過するのを防ぐ適応とみられる。
同様に腹膜が黒いコイ科の淡水魚ハクレンでは
、成長に伴って食物が動物プランクトンから植物プランクトンに移行する時期に
急速に腹膜が黒変することが知られているが、
この移行時期に強い日光を浴びると、
消化管に取り込まれた植物プランクトンが光合成を行って酸素の気泡が発生し、
消化管が膨れ上がって水面に腹を上にして浮かぶなどの障害が発生することが報告されている。
サヨリも後述のように成長に従って海藻も食べるようになるため、
あるいは摂食した海藻の光合成を抑制する意味があるのかもしれない。
・・・というわけであのとがったお口の意義はよくわかっていないみたい。
私がプールに行き始めた頃
やせっぽちがほよほよと漂うように泳ぐ姿をみてサヨリのようだ、といわれたけれど
「見かけによらず腹黒い」・・って!
かもしれませんね~。ふふふ。
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明日カトラから新作が追加されるもよう。
ブログのアップは少々お待ちくださいまし。