不法侵入


うちのお庭にも一応春蘭が植わっていて
毎年可憐なお花を咲かせてくれる。
でも森の中で見る春蘭はまた格別。
淡い黄緑色の花びらを翼のようにきりっと広げ
控えめながら気品を感じるたたずまい。
いつもの理窓会の森で咲いているところを見つけたので入っていくと
「どこから入りました?ここはうちの土地なんです。」
とご婦人に叱られてしまった。
この森は理科大が土地を買って保護しているようなんだけれど
その前からそこに土地を持っている方がいらっしゃるようで
ぽつんぽつんと民家が建っている。
そこはとくに建物もなく
境目の目印となるような塀なども
ご主人のご意向で作っていない、ということだったので
うっかり侵入してしまった。
笹の茂ったちょっと小高くなったところをよじ登って入ったのだけれど
そこから出入りすると崩れてしまう、とのことで
出入り口を教わった。
出ていくよう促されたとこへ勇気を出して
「あの~、あそこで春蘭をみつけたんですが、1時間ほど描かせてもらってもいいですか?」
と聞いてみた。
すると春蘭が好きな方だったようで
「どれを描きます?今年いちばんの春蘭はこれだとおもうんですよね♪」
といちばんの器量よしを紹介してくれた。

おお!確かに!なんという美人さん。
1時間以上しっかりお邪魔して描かせていただきました。
親切な方でした。
ありがとうございました。

わたしのゴールデンウィークは昨日で終了。
今日は月に一度の絵手紙講座。
このところすっかりミニ水彩画教室と化している絵手紙講座だけれど
今月も長ハガキサイズの水彩紙
輪郭線なしでの作画に挑んでいただいた。
難しい、難しい、と言いながらも
みなさんけっこう力作。
いろいろやってみるもんだ。
来月は色紙大の料紙に絵墨で描きま~す!

みごとな五月晴れ、颯爽と自転車で通勤・・・したけど風が強かったなぁ。
吹き飛ばされるかとおもった~。

シュンラン(春蘭)

学名:Cymbidium goeringii
科名:単子葉植物ラン科シュンラン属
開花時期:2月-4月
原産地:日本 中国
環境:日の差し込むやや乾燥気味の雑木林や松林などに自生。
別名:ホクロ、ホックリ、ジジババ、ジイババ、ジィトバァ、オジオバア、ジィサンバァサン

土壌中に根を広げる地生蘭の代表的なものでもある。
部分的菌従属栄養植物であり、緑葉による光合成以外に菌根菌からも炭素化合物の供給を受けている。
花は食用となり塩漬けした花に湯を注いで飲む「蘭茶」
若い花を花茎ごと取って湯通しして酢であえる酢の物などの利用法がある。
名前の由来は春に花を咲かせることから。
昔は山野でごく普通に見られ、しかも生活にも取り入れられていた身近な植物で
地方ごとに様々な呼び名がある。
花びらの一部に濃い紅紫色の斑点があり
その斑点をホクロや老人の顔のシミに見立てて名付けられたものが多い。
じじばば的な名前に関しては 花姿が上の方に、おばあさんが頭にかぶる”ほっかむり”
下の方に、おじいさんの”白いひげ”があることから、という説もある。

育て方

花言葉:「気品」「清純」「控えめな美」「飾らない心」

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