彼岸花に取り憑かれてしまったはなし。。。そして鉛筆について


このところすっかり彼岸花に取り憑かれている。
毎日毎日お外で彼岸花ばかり描いている。

さすがに今日は雨だったので室内だけど。。。

一日目。
ちょっと出歩いてもあちこちに咲いている彼岸花に目を奪われる。。。
あの子たちはふだん隠れてるから
いきなり現れたように見える。
どきっとするような赤。

二日目。
あの燃えるような赤をどう表現したらいいんだろう?
1日目の硬い感じが気に入らず
ぶちきれる。。。
あら?意外といいかも?

三日目。
なんだか力尽きる・・・
集中力続かずゆる~いスケッチ。

日本画にしたいので
しっかりしたスケッチも必要!
というわけで雨の今日は
ちょきん!と切って室内描き。

描いていて気がついたのだけれど
ほとんどのシベの先にちょんと黒っぽい花粉をつくるところがついているのに
ないのもあって
最初は摘んだときに取れちゃったのかなあと思ったんだけど
ちがうね!

これはめしべだ!

この花はユリのような花が5~6個集まってこんなかたちになっているんだけれど
ひとつの花に花びらが6枚、おしべが6本、めしべが1本ついている。

この花は染色体が3倍体で種ができないという。
きっとこの頼りなげなめしべは種を結べないのだろう。

つぼみから真っ先に出てくるのはこのちょこんがついていないめしべだ。

ここからはちょっと画材の話。

教室の皆さんにはよく言ってることですが
鉛筆はまめに削ってね!

いろんな描き方があるんですよ、
ゆるい太い線で描いた絵も魅力的なので
一概には言えません。
あくまで個人的な意見ですが
私はきんきんに尖らせて美しい線を出すのが好き。
角度はゆるく、芯をたっぷり出して
先はあくまできんきん。
ちょうど錐の先のようなかんじです。
横にして鉛筆の腹を使うにも
このほうが使いやすいです。
よく使う水溶性色鉛筆もこの削り方です。

ここで言いたいのは、ぜったいこうしろ、ということではなくて
なんのこだわりもなく擦り減るままに描いていてはいけない、ということです。
たまにですが
芯がもうなくなって木のところがかすかすと画面に当たってる方、いますよ~。
それだけはダメですよ!

どういう絵が描きたくて、どんな線がほしいのか、ということです。

今回の場合、目的が日本画にするためのスケッチなので
特に線が重要。

ステッドラーのペンホルダーに2Bの芯を入れてやはり錐のように尖らせて使います。

普通の鉛筆も好きなのですが
まめに鉛筆を削りたいのでこれが便利!
木の鉛筆だと削ったときにゴミが出てしまうのです。
(お外スケッチではここ重要!)
芯ホルダーだと、芯しか削らないので
ほとんど出ません。

おお!今サイトを見たら、ノック部分に芯削りがついてるのもあるんだ!
ちなみに私のはいちばん安いプラスチックのやつです。
微妙に重さがちがうんですよね。
プラのは10g、もち手が金属のやつは13g。
たいして違いがなさそうに思うかもしれませんが
長い時間にぎることを考えると
できれば画材屋さんで持ってみて
手にしっくりくる方を選ぶとよいと思います。

わたしは、ですが芯削りの削り方だと物足りないので
カッターで削ります。
そうそう、錐のように!

アンドリュー・ワイエスの言葉

…鉛筆はフェンシングのようで、特には射撃のようだ。今でもい
ざ始めようとすると、時折腕が、たいていの場合には、指先が震え始めるのだ。

20分スケッチvol.9彼岸花

ロングバージョンの最後のほうで、
お勧めの筆についてお話してます。
参考になるかな?

時間のない方のためのクイックバージョン

20分スケッチクイックバージョン9

うっかり飛ばしそうになったvol.8葡萄

20分スケッチvol.8葡萄

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ヒガンバナ(彼岸花)
学名: Lycoris radiata
科名:ヒガンバナ科ヒガンバナ属
別名:リコリス、曼珠沙華(マンジュシャゲ、またはマンジュシャカ サンスクリット語 manjusaka の音写)
   死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)
   剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあ
   葉見ず花見ず
時期:9月中旬

日本には北海道から琉球列島まで見られるが自生ではなく
ユーラシア大陸東部から帰化したものと考えられる。
その経緯については稲作の伝来時に土と共に鱗茎が混入してきて広まったといわれているが
土に穴を掘る小動物を避けるために有毒な鱗茎をあえて持ち込み
畦や土手に植えたとも考えられる。
また鱗茎は適切に用いれば薬になり、また水にさらしてアルカロイド毒を除去すれば救荒食にもなる
。そのような有用植物としての働きを熟知して運び込まれた可能性もある。

全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン、ガランタミン、セキサニン、ホモリコリン等)を多く含む有毒植物。
経口摂取すると吐き気や下痢を起こし、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死に至ることもある。
鱗茎は石蒜(せきさん)という名の生薬であり、利尿や去痰作用がある
、有毒であるため素人が民間療法として利用するのは危険である。
毒成分の一つであるガランタミンはアルツハイマー病の治療薬として利用されている。

花言葉:「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「転生」
    「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」

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