今日アップするのはお気に入りのスケッチ。
アサギマダラのスケッチ(F6 水彩)
蝶好きにはたまらない?!アサギマダラです。
この美しい浅黄色の蝶は
時期になると意外とどこでも見られます。
うちの近くでもみかけます。
でもなんだか見ると嬉しいですよね。
渡りをするので有名ですが
この儚げで飛び方も優雅な蝶が
海を渡るなんて信じられないです。
このスケッチしたとある場所は
通り道になっているようです。
夢のように次々とアサギマダラが訪れます。
スケッチをしているあいだはほとんど大きな動きをしないので
本当に近くまで来てくれます。
描いていてふと気がついたのですが
・・・・脚、4本しかない?!
そう、昆虫は6本、蜘蛛は8本、と小学校で教わりましたよね?
6本あるはず!
と思って一生懸命見るのですが
どう見ても4本。
そうっと手をのばして捕まえてみました。
そうやってまじまじと見てみても4本。
あとで調べてわかったのですが
タテハチョウの仲間は前脚が一対退化しているのだそうです。
なんとなく後脚がないような気がして
後ばかり見てたからいけなかったのね。
前をみたら退化した脚をみつけられたかもしれません。
それにしても私に素手で捕まるなんて
なかなかのおっとりさんです。
さて、昨日に引き続き個展のお知らせ。
11月8日(木)~11日(金)
運河のギャラリー平左衛門さんで今年も個展をします。
前回はスケッチ会もやりましたが
個展会場との行ったりきたりで
あんまりよろしくないかな、と思いまして
今回は個展のみです。
でも描きたい!という方は画材持ってきてお外で描いててもOK!
もちろんお金はいただきませんww
多分私も描いてます。
ただいまカレンダー絶賛製版中!
イラストレーターを1年ぶりに使うので四苦八苦・・・><
今週中にはなんとか仕上げて印刷所に出したいです。
それにしても休日がどうなるのか・・・
10連休とかなんとか?
でもまだ決定じゃないようなので
とりあえずそこは平日でいいのかなあ。。。
売られているカレンダーは平日になってますね。
アサギマダラ(浅葱斑)
学名:Parantica sita
科名:チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科
食草:キジョラン、カモメヅル、イケマ、サクラランなど
分布:日本全土から朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ山脈まで広く分布する。
アゲハチョウ科の様に細かく羽ばたかずにふわふわと飛翔し、
また、人をあまり恐れずよく目にするため人気が高い。
幼虫の食草となるガガイモ科植物はどれも毒性の強いアルカロイドを含む。
アサギマダラはこれらのアルカロイドを取りこむことで毒化し、
敵から身を守っている。
アサギマダラは幼虫・蛹・成虫とどれも鮮やかな体色をしているが、
これは毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられている。
また、成虫のオスがよく集まるヒヨドリバナやフジバカマ、スナビキソウなどには
ピロリジジンアルカロイド(PA)が含まれ
オスは性フェロモン分泌のためにピロリジジンアルカロイドの摂取が必要と考えられている。
アサギマダラの成虫は長年のマーキング調査で、
秋に日本本土から南西諸島・台湾への渡り個体が多く発見され、
または少数だが初夏から夏にその逆のコースで北上している個体が発見されている。
日本本土の太平洋沿岸の暖地や中四国・九州では幼虫越冬するので、
春から初夏に本州で観察される個体の多くは本土で羽化した個体と推測される。
私、木下美香についてはこちらにいろいろ!
よろしくね♪