船の出口

この海岸はサーファーでいっぱい。
いいなあ、とっても楽しそう。
ちょっとやってみたいけれど
私がやったら怪我するのがオチだろうな。

サーファーたちを横目に
ちょっと奥にいくと
漁船がおいてあるエリアになる。
岩のかたちが素敵だったので
近づいてみると
岩がえぐれてトンネルのようになっており
そこから出られるように漁船がつないであった。

岩の隙間から
きらきらと光が差し込み美しい。



多々戸海岸のスケッチ(F6 水彩)

こんな狭い岩場から
出づらいのではないかしら、と思いながら描いてたら
この船のオーナーと思われる漁師さんが来た。
日に焼けた顔には
くっきりと海の男らしい皺が刻まれ
瞳がここの海みたいに澄んでいる。

「すみません、お邪魔してます。」

「いやいや大丈夫大丈夫!絵描いてるの?見せて!」

ほぼ描きあがっていたのでお見せしたら

「この岩なんてそのまんまだね!いや~そっくり!」

とほめてくださった。
毎日ここを見ている方に言われたのだから
やっぱり嬉しい。
こんな狭いところから海に出るのは
大変じゃないかときいてみた。

「これはね、今満ちてるけどひくんだよ」

潮が引くと岩を伝ってさっと出られるのだそうだ。

「台風なんかくると大変だよ。あっちまで潮がくるからね。
 絵、もっかい見せてよ。すごいな。」

海の景色は天候で一変するのだろう。
澄んで穏やかな今の景色からは想像もつかないくらいに。

オーナーさんの許可が出たので
もう一枚角度を変えて描かせてもらった。



多々戸海岸のスケッチ(F6 水彩)

今、これらのスケッチをもとに日本画を製作中。
仕上がったらアップしますね~。

・・・いつになるやら。

私、木下美香についてはこちらにいろいろ!
よろしくね♪

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