小さな宇宙?


今日アップするのも
昨日と同じテーマで描いた絵のサイズ違いです。
スクエアってけっこう好きなんですよね。


Fleeting moment(日本画30×30cm)

蓮の葉に宿った水滴を描いてますが
描いているうちに宇宙にも見えてきます。
最近ハマった本が村山斉さんの
「宇宙は本当にひとつなのか」
という宇宙について私のような素人でもわかりやすく書かれた本。
宇宙の7割以上は暗黒物質と暗黒エネルギーと名づけられた
まだ解明されていないものでできているのだそうです。
その謎の鍵をにぎっているのが量子力学だったりするそうです。
量子のはなし、多次元なんていうドラえもんに出てくるようなはなし
超紐理論、などなどわからないことがいっぱい出てきますが
想像を絶するような大きな大きな宇宙の謎が
目に見えないくらい小さな小さな量子の問題を解くことで
見えてくるというのも本当に不思議な話です。
最先端の学者さんでもまだまだわからないことばかりなようです。
膨張していることは確かなんだけれども
それからどうなるのか、そもそもはじまりはどうだったのか
などなど。
そんなロマンにひたりながら
小さな画面に向かいます。


木下 美香  絵画展
松屋銀座 7階特別室 4月29日(月祝)~5月3日(金祝)
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