あらかたの白木蓮が散ったころ
この木蓮のつぼみがふらんできた。
紫木蓮ももう終わりがけになったころに
ようやく開いた。
でも・・・あれ?ちょっと花びら細いね。
それにあんまりがばっと開かないまま散っちゃうみたい。
ふつうの木蓮はびろびろと開いて散るので
散り際があまり素敵じゃないんだよね。
調べたら紫木蓮とシデコブシの交雑種がこれに近い形らしい。
ここは以前9枚花びらのコブシを描いた場所。
交雑種を集めてあるのかもしれない。
それにしても可憐できれい。
おととい見てみたらだいぶ緑の葉っぱがでてきていたけれど
まだぽちぽち咲いていて
若草色に紫が映え、とても美しかった。
モクレン
学名:Magnolia quinquepeta もしくは Magnolia liliiflora
科目:モクレン科モクレン属
原産地:中国南西部(雲南省、四川省)
*庭木、公園樹として中国、日本だけでなく、北米やヨーロッパ諸国で広く栽培されている。
木蓮は、地球上で最古の花といわれており、
1億年以上も前(!)からすでに今のような姿であったらしい。
花期:3月~4月
シモクレンとシデコブシの交雑種もあり、花の外観は細めのシモクレンに見える。
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おそらくこれだ!
花言葉:「自然への愛」「持続性」