今日はよく降った。
もうすっかり秋の空気。
あんなにうんざりだった夏があっけなく去ってしまった?
それともまだ?
予定通りシロオニタケをアップ。
この翌日にはばーんと開いたんだろうけれど
このきゅっと丸いかんじがカワイイ。
メレンゲ細工のようで甘そうに見えるんだけど
お口に入れてはいけません・・・☆
シロオニタケ
学名:Amanita virgineoides
科・属:テングタケ科
発生地:広葉樹の林やアカマツなどの林の地上。
発生時期:夏~秋
傘の表:直径が9~20cmほどの大きさで、カサの表面は真っ白で微粉に覆われていて
角錐形の尖ったイボが全体についている。
シロオニタケは幼菌の時はほぼ、カサの前面にこのイボが見られ丸い形をしているが
だんだんカサが開いていき最終的には円盤状の平らな形のキノコになる。
傘の裏:ヒダはやや褐色を帯びた白色で密に並んでいて、割と特徴がない。
柄:長さが15~22cmと長く、カサと同じく白色で根元の部分が太くなっていて
基部は更に丸く大きく膨らみ、尖ったイボが無数に付いている。
ツカの上部に布が垂れたようなツバがついている事もあるが、
成長過程で失われる事から成長したシロオニタケには残らない事の方が多いようだ。
肉:表面と同じく白色、乾燥すると異臭を放つ。
食毒:胃腸などの消化器系の中毒症状や神経系の異常をきたす毒をもっている。