ベランダもよう

近所に「小さなお花屋さん」という
素敵なお花屋さんがある。
あまり他では見ないような変わったお花が売られていて
どれもこれもセンスがよくって素敵。
花束を買うにも
鉢物を買うにもここで買う。

個展のあと、手入れ不足とみつまめがほっくりかえしたのとで
荒れ果てたべランダを
なんとかきれいにして
まず向かったのがこのお花屋さん。
珍しい黒のビオラと
ヘブンリーブルーと書かれた
空色にちかい薄紫のビオラを購入。
なんだかさびしい色あわせになってしまったので
ピンクと白の混ざった小花も。
ふと横をみて見つけてしまったラナンキュラス。
黄色とか赤とか派手な色が多いこの花だけれど
ここにあったのは
「小春日和」という名前がつけられた
可憐なピンクのグラデーション。
ひと目で恋してしまった。
いちりんしか咲いていなかったちいさな鉢の
その可憐なお花を
ひとまわり大きな鉢に移し
陽の動きに合わせてひだまりにもってゆき
夜は部屋にとりこみ
肥料にお水、あれやこれやとお世話していたら
こんなにお花を咲かせてくれた。

まだまだ蕾も上がってきている。
毎日ながめてはうきうき。

ちなみにビオラたちもとても元気で
この寒さのなかきれいに咲き続けてくれている。
去年いただいた薔薇咲きのカランコエが開き始め
ちいさなポット苗だった蔓草もずいぶんと大きくなって
紫色のお花を咲かせ始めた。
あと驚きなのが去年のポインセチア。
今ごろ赤くなってきてクリスマス全開!
そろそろ寒さもピークだけど
ベランダはなかなかよいかんじになってきた。

ラナンキュラス

学名:Ranunculus asiatics
科名:キンポウゲ科
別名:ハナキンポウゲ
開花期:4月-5月
原産地:ヨーロッパ 西アジア

名前はラテン語でカエルを意味する「ラナ」に由来。
ラナンキュラスの仲間の多くがカエルが住むような湿地に自生することにちなむ。
また葉の形がカエルの足に似ていることから、という説もある。
十字軍がヨーロッパに持ち帰り、改良を加えて、園芸用品種がつくられた。
イギリスでは18世紀を中心にフローリスト達によって育種が進み、盛んに栽培された。

花言葉:「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」

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