長い冬眠の期間は終わり。
やはり描き初めは梅ですね。
この香り、わくわくするぅ!
まずは近所の梅園。
うんうん、ちょっと嫌な予感はしてたのよ。
毎年描きに行く大切な場所なのだけれど
年々状態が悪くなっていて
今年はさらに悪い。
多分予算が削られてるんだとおもう。
梅の木は切ってお手入れしないといけないものだと聞いたことがあるのだけど
枯れかけて蕾のついていない枝が目立ち
ひこばえが伸び放題。
ひこばえには生命力を感じるので基本的には心惹かれるのだけれど
多すぎると本体が弱っちゃうんじゃないかな・・・。
でもまあ座ってスケッチできるのはありがたい。
小鳥もたくさん来る。
梅の幹って独特。
皮がザクザクとしていて地衣類やら苔やらいろいろついて不思議な色をしている。
このごつい幹からしゅっとしなやかな新芽が出て
香りふくよかな可憐な花が咲く。
ヒヨドリのかしましい声。
時折回ってくるメジロのちいさなさえずり。
外で描くのは本当に楽しい。
別の日に筑波山の梅園に行ってみた。
毎年梅まつりでにぎわうのだけれど
今年は緊急事態宣言が出ていることもありお祭りは中止。
でも花は見事に咲いている。
早朝に行ったのでまだ空いていた。
こちらは動画はなし。
DSC_7982
梅まつりやってたら描けないかもね~。
なかなかない機会。
また白梅のころに行けたらよいなと思ってます。
ゴツゴツした幹や細い広がった小枝が好き。寒さをこらえながら可愛いちいさな花が小枝に必死にしがみついて、春を告げようとしている。早春ですね。この時期のスケッチは一年の始まりを感じます。一番わくわくしますよね。
これからどんどんお花が咲きますね。楽しみです。