このお花、なんだかわからない。
軽井沢の林の中にあったのだけれど
黄緑色のかわいらしい小さなお花に釘付けになった。
つぼみのまるいかんじもかわいい!
葉っぱは牡丹に似ている。
どなたかご存知ありませんか・・・?
ゆうべは月を見上げたけれど
ぼんやり雲にかくれていて
なんとなくまんまるじゃないなあ・・・程度しかわからなかった。
明日の金星通過もお天気に恵まれなさそう。
金環食は見られたからよしとしましょうか。
絵描き、木下美香の日々のスケッチ
このお花、なんだかわからない。
軽井沢の林の中にあったのだけれど
黄緑色のかわいらしい小さなお花に釘付けになった。
つぼみのまるいかんじもかわいい!
葉っぱは牡丹に似ている。
どなたかご存知ありませんか・・・?
ゆうべは月を見上げたけれど
ぼんやり雲にかくれていて
なんとなくまんまるじゃないなあ・・・程度しかわからなかった。
明日の金星通過もお天気に恵まれなさそう。
金環食は見られたからよしとしましょうか。
今年はやけにうちの野いばらの勢いがよかった。
2階から見たら白い大きな花束のようできれいだった!
あたり一面、よい香りに満ちていた。
べつに植えたわけではない。
たぶん小鳥さんが運んできたのだ。
このぶんだと今年の晩秋には立派な実がいっぱいなることだろうな。
花も美しいけれど実もよい香りがして見目麗しい。
今日はお天気が悪くなるといわれていたのに意外とよかった。
こんな涼しい日はスケッチに行きたかったけれど
残念ながら夕方まで用事が片付かず、
結局スケッチブックを持って飛び出したのは5時。
色づき始めた桑の実を描きだしてまもなく日が暮れてしまった。。。
ノイバラ:バラ科の落葉性のつる性低木
沖縄以外の日本各地の山野に多く自生する。
花言葉は「素朴な愛」「孤独」「才能」「詩」
道の辺の うまらの末(うれ)に 這(は)ほ豆の からまる君を はなれか行かむ
丈部鳥(はせつかべのとり) 巻二十 4352
私はこれから、道ばたの茨の枝先に這いまわる豆のようにまつわりつく君に別れて行くのだろうか。
防人のうたのようです。
うまら、というのがノイバラ古名。
うちの近くで見かけたムラサキケマンよりも
色が濃くてお花の数が少ないかんじ。
種類が違うのか?とおもって調べたけれど
似ているというジロボウエンゴサクとは葉っぱの形が違うみたい。
環境のせいかなぁ?
どっちもこもれびをあびて揺れてる姿は涼やかで美しい。
今朝はお庭に出てスケッチ。
くもりがちで気候がちょうどよいのであんみつさんも一緒に。
それにしてもこのところ一気に老けた気がするあんみつさん。
2年くらい前ならカナヘビの1~2匹あっという間に捕まえてきたものだけれど
もうそんな気もないようで
しかも今日はわたしのひざに乗ってきた。
こんなことは初めて。
いままでは好きに遊んで自分が飽きたらさっさと家に入ってたのに。
一緒におうちに帰るとすぐに寝そべる。
今までにない疲れを感じるしぐさ。
もう16歳をこえたんだっけ?
大事にしなきゃね。
ムラサキケマン:ケマンソウ科キケマン属の越年草
日本全国に分布。木陰などの直射日光の当たらない場所に生育。
早春から初夏にかけての短い期間に地上部を出す。
6月に種ができ、翌年の春に発芽。
初夏まで成長した後、地上部は枯れ、地下に団子状の塊茎を残し
その年の秋に数枚の葉っぱをだして越冬、春に花をつける。
つまり、このお花は2年かけてやっと咲いたのだね。
そして種を作って枯れるそう。
全草にプロトピンを含み有毒。誤食すれば嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺などを引き起こす。
芹っぽくてやわらかで美味しそうに見えるけれど食べちゃだめ。
ウスバシロチョウの幼虫が食べるのでそのチョウも毒をもつ。
花言葉は「あなたの助けになる」
早いもので今日で5月もおわりですね。
なんだかついこの前ゴールデンウィークだって言ってたような気がするのに。
今年の5月のまとめです♪
2012年5月のスケッチ
有名な毒草、ハシリドコロ。
その毒成分はアルカロイドの一種スコポリンとのこと。
そのせいで狂乱状態になり走り回るのでこの名があるとか・・・!><
別名、キチガイイモ、キチガイナスビ、オニヒルグサヤというから強烈!
とはいえ川べりで見たこのつつましやかなお花は
なんとも美しくちっとも毒々しいかんじはしない。
ハシリドコロ:ナス科ハシリドコロ属 多年草
本州から九州、朝鮮に分布。
早春から初夏にかけての短い期間に地上部を出す。
出たてのフキノトウやオオバギボウシに間違われることがあるらしいので注意!
薬毒紙一重!薬としても使われているそう。
花言葉は「沈黙」「殺したいほど愛してる」こわっ!
月末はプールがお休みなのでお仕事から帰ってビールを一杯!
晴れた日のビールはおいしいけれど
お天気がよいのは残念ながら今日までらしい。
お庭のニゲラが散るのが惜しい。
明日から6月。
母が植えたスナップエンドウ。
とりたてをさっと茹でて軽く塩をふったものは最高!
スナックエンドウ?スナップエンドウ?
とわからなくなって調べたところ
1983年に農林水産省がスナップエンドウで統一したらしい。
最近さやが固くなってきてしまったので
もう終わりかなあとおもってたら
さらに待ってお豆がまるくなったら
グリーンピースみたいにおいしく食べられるのだそう。
よいこときいちゃった♪
ちょっと前の近所でのスケッチ。
たぶんアマドコロ。
ホウチャクソウ、アマドコロ、ナルコユリは似ている。
ホウチャクソウは花びらが分かれているのでわかるのだけれど
アマドコロとナルコユリはお花がそっくり!
でも茎をさわるとわかる。
アマドコロは角ばっている。
ナルコユリはまあるい。
アマドコロ:ユリ科アマドコロ属 多年草
日本全土の山地や丘陵地の草原、木陰などに生える。
地下茎が山芋の仲間のトコロににているけれど
トコロとちがって甘いのでこの名前。
早春の若芽および晩秋の根茎が食べられる。
花言葉は「元気を出して」「心の痛みがわかる人」
蘆垣の 中の似児草 にこやかに われと笑まして 人に知らゆな(万葉集巻11-2762)
似児草(にこくさ)とは一説にはアマドコロのこと。
なんだか幸せな詩ですなぁ。
まだ秘密の恋なのに顔を見合わせて笑ってしまうのね。
そういえば先日、すばらしいお天気の日に
派手なピンクのひらひらのスカートをはいて
ものすごくニコニコ楽しそうに歩いてる人を見かけた。
とってもよいことがあったのか
これから楽しいことをしに行くのか、
なんだかこっちまでニコニコ笑ってしまった。
軽井沢のスケッチからミヤマエンレイソウ。
ロッジの周辺に群生していてちょうど満開だった。
清楚な白い花。
目立たないけれどほんとうにきれい。
周辺ではいろんなものが芽吹いていて
やわらかな新芽はもちろん
くるんとしたシダ類、
木の芽とおもわれる硬質なあたらしい双葉などに囲まれていた。
この週末はからりと晴れて日差しはすでに夏っぽく
それでも木陰は涼しく
なんとも素敵なお天気だった。
スケッチにはすでに暑いかんじ。
緑がずいぶん濃くなったね。
夏が近いこんな日はただただお散歩してるだけで幸せ。
桑の実がずいぶん大きくなった。
黒く熟すのは来週くらいかな。
またジャムをつくるのが楽しみ♪
ミヤマエンレイソウ ユリ科エンレイソウ属(別名 シロバナエンレイソウ)
多年草 5~6月、北海道、本州、四国、九州の山林の樹陰に生える。
延齢草根という名の胃腸薬として用いられたことからエンレイソウの名に。
黒く熟した実は食べられるそうです。
花言葉は叡智、奥ゆかしい美しさ。
軽井沢のスケッチはちょっとお休みして
我が家のべランダで咲いた薔薇をアップ。
実はもう一週間前には咲き終わってしまったのだけれど
アップをさぼってたらこんなにおそくなっちゃった。
コンテ・ドゥ・シャンパーニュ。
去年苗をいただいてお姫様のように大切に育てた。
おかげでまだちいさいながら5~6輪、
美しいお花をつけてくれた。
咲き始めは黄色っぽいオレンジ色なのだけれど
だんだん淡いピンクになる。
香りもすばらしい♪
薔薇、といえば近所のケーキ屋さん、ミレー。
今年も薔薇でいっぱい!
薔薇の香りいっぱいのテラスでいただくお茶とケーキ。
至福~~のひととき。
じつは昨日と今日、ぐっちゃと2回も行ってしまった。
そして昨日テラスから見えた虹。
桜のころにスケッチしたアミガサタケが軽井沢ではまっさかり。
ボタニカルアート風。
ところがどっちかというとこちら、シャグマアミガサタケのほうがたくさん出てた。
ヨーロッパでは煮沸して毒抜きして食べられているらしいのだけれど
煮沸中の湯気に当たっても中毒してしまうほどの毒きのこ。
ちょっとこわいかんじでしょ?
日本で唯一のフクロタケ専門の栽培農家日本ふくろ茸ファームさんを見学。
ふわふわのフクロタケ!かわいい!
かわいいだけではなく、レンジでチンしてお塩をかけただけでも
かなりおいしい~♪
ゆかちゃん収穫のアミガサタケたち。
短い間にこんなに見つけたの?!
さすが。
これらを持ち込んだのは去年オープン、一周年を迎えたばかりのエブリコさん。
ソテー♪
絶品だったマッシュルームのスープ。
濃厚なきのこの香り♪
わたしはお魚をメインに。
タマゴタケのソース。
デザートははずせない!
シラタマノキの果実酒が入ったマンゴーソースはとろり甘いなかに爽やかなかおり。
シラタマノキじたいはメンソレータム臭がつよくて
わたしはとても漬ける気がしなかったのだけれど
こうして使うとおいしいのだね。
さすがプロ!
これからますますすてきになる軽井沢。
お越しの際はぜひ寄ってみてくださいね!