寒天はむつかしい!


やっぱりお花スイーツはゼラチンとか寒天で固めるのがきれいみたい。



淡雪寒は作るのがけっこう難しかった。
透明の寒天を流してお花をかざってるうちに固まり始めてきてしまい、
型からはずしたときに下の淡雪寒とつるんと分かれてしまったりして。
寒天ものは固まりだすタイミングとの勝負!かも。

*スミレとシロバナノヘビイチゴの淡雪寒*
粉寒天  4g(棒寒天なら1本)
水    40cc
砂糖   60g
卵白   2個ぶん

1.お鍋に水を入れ、寒天を溶かし、まぜながら沸騰させ完全に溶かす。
2.砂糖40gを加えて溶かし、沸騰したら火を泊めて人肌くらいに冷めるまで待つ。
3.卵白を泡立て、砂糖20gを加えてしっかりメレンゲをつくる。
4.2を2つにわけてひとつを水で濡らした型に流してお花を下向きにきれいに入れていく。
5.3にのこりの寒天液をすこしずつ加えてよく混ぜる。
6.4の表面が固まり始めたところで5を流し、表面を平に整える。

脇道にそれて


お気に入りのシグノの水性ボールペン。
よくおうちで猫なんかをちょこちょこ描くのだけど
たまには風景も。



ジョイフル本田に通うときにとおる田んぼ道。
そんなに広くはないのだけど交通量はけっこう多くて飛ばすひとも多い。
たまに田んぼにトラックが落っこちてたりしてこわいなあとおもう。
ちょっと横にそれるとこんなかんじ。
たいしてすばらしい風景じゃないのだけど、
絵に描くと名勝よりもおもしろ味があったりする。

失敗もあるけれど…。


このごろ、手作りピザにハマってる。
先日強力粉を大量にいただいてしまい、どうしたらよいものか悩んだ。
パンを焼くのは大変そう。
ピザなら、発酵が一回ですむ!
そして作ってみたら簡単でかなりおいしかった。
そんなわけでピザ作りはすっかりお気に入りとなり
この日はとりあえずピザ生地をこねておいて発酵させつつ
お花スイーツ、マフィンに着手。
そしたら手違いが…。
この日は甥っ子Bくんに食べさせてあげようとおもってたのだけど
妹が、お出かけをするので早く昼食をすませたいという。
そこで型に流すまでいってたマフィンをとりあえず横においといて
ピザを先に焼き、直後にマフィンを焼いたらマフィンがこげちゃった!!
ピザを焼く温度は高いのだ。がーん。

そんなわけで日光のお山でとれた貴重なタンポポマフィンはこげこげに。
もうタンポポはなかったので、かわりに….



クローバーのバナナマフィンとなった。
クローバーはさっと熱湯にくぐらせてから生地にはり付け、
グラニュー糖をまぶしてから焼いた。
お花のかたちがもっと残るとよかったのだけど、葉っぱはかわいい。
よつ葉が見つけられたらよかったのにな。



そしてもう一種類、ウスベニアオイとシロバナノヘビイチゴのラズベリーマフィン。
いま、うちにはラズベリーがいっぱいなっている。
ジャムにしたものを生地に練り込んだのだけど、かおりがよくっておいしー!
ハート形のウスベニアオイのお花のいろがきれいに紫になったのがうれしいな。

お気に入り


こちら、お庭にある大好きな種類の紫陽花。



夢のようなきみどりとピンクのグラデーション。
絵具では表しきれない美しさ。
ほんと、こんなんじゃないのになぁと悔しいおもいをしてしまう。

先日、憧れの紅(くれない)という紫陽花を1枝いただいた。
可憐な額紫陽花で、咲きだしてから白からまっ赤に変化する。
挿し木でふえるらしい。
うまくつくとよいな。

またまたお花スイーツ


お花のスイーツ、和風バージョン!



寒天にお花をとじこめて、黒密ときなこでいただくかんじで。
たまたま梅のシロップ煮も作ってあったので添えてみた。
そのときにある季節のフルーツを添えてもおいしいはず。



使用したお花は前回ゼリーにして美味しかったカキドオシと
日光のお山でとれたミヤマカタバミ。
私の持っているハーブの本にカキドオシは日本や中国では漢方薬、
ヨーロッパでは強壮のハーブとして載っている。
ホップが特定されるまではビールの濁りを澄ませ、風味をつけるハーブとして使われていたそう。
あのさわやかなかおりでのビールはおいしいだろうな~。
ミヤマカタバミはほんのりピンクの入った白だったのだけど
寒天が固まると半透明になってしまった。
ちなみに味はほとんどしなかった。

*ミヤマカタバミとカキドオシの寒天

粉寒天  4g(棒寒天なら1本)
梅のシロップ煮の煮汁 200cc (なければ水だけ450~500ccでもよいとおもいます)
水   250~300cc
花   適量

きなこ、黒蜜、フルーツ  適量

1.水、シロップ、寒天をなべに入れて沸騰させ、火を弱めて1~2分煮る。
2.あら熱がとれたら水で濡らしたバットなどに流し、お花をいれて冷やし固める。
 (手早くしないとどんどん固まるので注意!!)
3.賽の目に切ってお皿に盛りお好みで、きな粉や黒密、フルーツなど添えていただきま~す。

梅シロップで固めたらおいしかったのですが、味なしのシンプルな寒天でもおいしいとおもわれます。

大好きな梅~!


梅の実の季節!



梅の実とかプラムとか、ああいう美しいグラデーションの実をみると無性に描きたくなる。

そしてもちろん食べるのも好き!
今年の梅酒はすこし凝ってる。
度数たかめの日本酒に果糖で漬けてみた。
楽しみ~。

そしてこちらのモデルとなった梅の実たちはお酒にするには少々熟れすぎてしまったので
シロップ煮に挑戦!


煮るときの香りはほんと、うっとり。
酸味もきいておいしく煮えました。
このシロップでつくるドリンクもなかなかいけますよ!

とうとう終わってしまった…


このお花、ラショウモンカズラというらしい。
カズラ、とつくのは蔓があるものだとおもってたけどそうでもないのかしら…??



とうとう上野の阿修羅展には行かなかった。
すごく混んでいるらしい、といううわさにすっかりひるんだかんじ。
もってたチケットはプール仲間にさしあげてしまった。
先週の金曜、雨の中行ってくれたらしいのだけど90分待ちだったって!!
お土産売り場には近づけなかったそうな…。
ミュージアムショップのみんな、大変だっただろうな。

これからは行きたい美術展には早めに行こう!と誓うのであった。
(毎回誓うのだけど….)

ロビー展ラスト!


ついに最後の入れ替えとなった京葉銀行 千葉本店でのロビー展。
今回は初の水彩画のみの展示。



このお話をいただいたときは3ヶ月間、3回の展示だけど
今まで描きためたものを出せばいいからそんなに大変じゃないとおもっていた。
だけどいざ過去の作品を並べてみたら手を加えたくなったり、もう一枚描きたくなったり
結局毎月毎月ふうふういうこととなった。



今回の水彩はぜんぶ今まで描きためたスケッチのみ展示しようとおもっていた。
けど大きな絵も出したくなって、スケッチをもとにしてこの展示のために何枚か描いた。
描いているときはそんなに違いがあるようにはおもわなかったのだけど
並べてみると歴然とちがう。



展示を手伝ってくれた妹が、いちど私のなかにとりこまれてから創作されているから
実物を見て描いたものよりも私の世界になっているみたいだという。

展示をとおしてまた学ぶことがいっぱいある。
こんど水彩画を発表するときはちゃんと自分フィルターを通して創作したものを発表しようとおもう。

この写真の真ん中の春先の野の花が咲き乱れている絵は
前からよく日本画でも描いているお気に入りのテーマなんだけど、
この日のうちにお嫁入り決定。
これは描いてても幸せな気分だったのできっと見る方にも幸せをとどけることができるとおもう。

京葉銀行 千葉本店 アルファバンクアートフォーラム
2009年 6月8日~7月3日
043-222-2121(代)

どんよりしててもいろいろ楽しい


ちょっと晴れたとおもったらどんよりしたお天気がつづく…。
これはもしや、梅雨??



あじさいもあちこちで美しい。
うちのはみんなピンクになってしまうので青いあじさいがうらやましくてしかたない。
またお向かいさんにおじゃまして描かせてもらいましょか。

今日梅の実を購入。
今年はホワイトリカーではなく日本酒でつけてみようかな。